管理栄養士のnnaokortです。先日NHKの番組『あさイチ』で豆腐の特集をやっていました。
【画像を見る】『豆腐マヨネーズ』を作ってみた!白みそで奥行きと深みのある「まろやか~なお味♡」
豆腐で作るマヨネーズ風
今回のレシピは豆腐創作料理研究家・山口はるのさんが紹介。豆腐マヨネーズはいろいろな作り方がありますが、白みそを入れると味に深みが出る上に、まろやかな甘みも加えられるところが良いですね。
【材料】
絹ごし豆腐…150g
牛乳…小さじ3
白みそ…小さじ1/2
塩…適量
こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ2
レモン汁…小さじ1/2
塩…小さじ1/2
1.ボウルにキッチンペーパーで水気を拭いた絹ごし豆腐を入れます。
2.なめらかになるまで泡立て器などで混ぜ合わせます(画像②)。
3.牛乳を加えます(画像③)。
4.白みそ、塩、こしょうを加えます(画像④)。→筆者は減塩対策のためここでは塩を入れませんでした。また、優しい味に仕上げたかったのでこしょうも無しにしています。
5.混ぜ合わせます(画像⑤)。
6.オリーブオイルを加えます(画像⑥)。
7.レモン汁を加えます。→筆者はゆずのしぼり汁にしました(画像⑦)。
8.塩を加えます(画像⑧)。
9.混ぜ合わせます(画像⑨)。
10.完成!手動で混ぜるのに10分かからず出来上がります。これもマヨネーズとの違い。とっても簡単です。
硬さはシーザードレッシングのような仕上がりになりました。豆腐の香りも感じますし、オリーブオイルの香りが後に残ります。洋風のレシピに合いそうです。
ねっとりなめらかな食感がお好みなら、作ったマヨネーズ風を冷蔵庫で一晩置けば、味がなじんでこっくりした食感になりますよ。
すぐにねっとりなめらかなのが食べたいなら、
・しっかり水気を切る
・木綿豆腐を使う
・フードプロセッサーやすり鉢でする
などもおすすめです。
いつもマヨネーズを使っているレシピを豆腐マヨネーズにすれば簡単。
「豆腐マヨネーズ」どんなふうに食べればいいの?
豆腐マヨネーズ食べ方1:野菜と食べる
好きな野菜をスティック状に切って蒸す。
豆腐マヨネーズはディップにすると野菜をおいしく食べられます。今回大根も食べてみましたが、大根は味がたんぱくなので豆腐マヨネーズが強く出てしまいました。にんじんやさやえんどうは野菜の味もしっかりしているので豆腐マヨネーズが野菜の甘さを引き出してくれていました。ですのでこのディップにおすすめの野菜は緑黄色野菜(色が鮮やかな野菜)かと。ブロッコリーやかぼちゃなんかも相性がよさそう♪
豆腐マヨネーズ食べ方2:鮭の豆腐マヨネーズ風 タルタルソース
この豆腐マヨネーズを食べたときに、あっさりしたタルタルソースのように感じたので鮭を焼いてみました。
豆腐がお口をさっぱりしてくれるので、鮭はパン粉をつけてフライにしても良さそうです。
そのほか、たらなどの白身魚を焼いた上に乗せれば、あっさりした白身魚をコクのある味にしてくれておいしそうですよ。
豆腐マヨネーズ食べ方3:豆腐明太マヨネーズ
明太子を入れると明太マヨネーズにも変身。
先ほど作った豆腐マヨネーズ風1/2量に明太子(生食用)1/4腹を加えました。分量はお好みですが、程よくプチプチ感を味わえる配分かと思います。
混ぜたとき、皮が残るので取り除いたほうが舌触りがなめらかです。
この豆腐明太マヨネーズ風は豆腐感が少なくなりますが、塩っ気と食感がプラスされて味にエッジが効いています。
豆腐マヨネーズ食べ方4:タラモサラダ
食べ方3の豆腐明太マヨネーズをタラモサラダに。
通常のタラモサラダよりあっさりしていますが、その分パクパク食べちゃいます。おいしくて食べ過ぎ注意ですよ。
豆腐マヨネーズ食べ方5:さやいんげんの明太子マヨ和え
食べ方3をさやいんげんの上にかけました。
筆者の家庭菜園で出来たさやいんげんを使いましたよ。ブロッコリーやレンコンなど他の野菜でもおいしいこと間違いなしです!
マヨネーズと豆腐マヨネーズの違い
豆腐マヨネーズがおいしいことは実証できましたが、栄養面ではどうでしょうか?
マヨネーズと豆腐マヨネーズの違いを見ていきましょう。
原材料
通常マヨネーズは卵が必須です。それを豆腐で作るとなると、味やコクなどを加えるため豆腐マヨネーズは数種類の材料が使われます。この使われている材料によって良い効果もあります。
今回の豆腐マヨネーズに使う油はオリーブオイル。オレイン酸が豊富に含まれていて、血液中のLDLコレステロールを下げる効果があるのはメリットですね。
栄養成分表示
今回の豆腐マヨネーズの材料で作成した栄養組成。100g当たりで表示しています。(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)
通常、手作りでもマヨネーズは卵1個に対してサラダ油を大さじ10杯以上使うため高カロリーになります。
低カロリータイプのマヨネーズは、カロリーは抑えられるものの、食塩相当量が多くなってしまう傾向があります。
豆腐マヨネーズなら、カロリーはマヨネーズの1/4。塩分も低カロリータイプのマヨネーズの1/2以下と体にやさしい調味料なのです。
(とはいってもおいしいからとたくさん食べればカロリー、塩分ともオーバーになります。
豆腐マヨネーズの良いところ!
・エネルギー量を大幅にカット
・塩分控えめ
・脂質カット
おいしくてヘルシーな豆腐マヨネーズ風。いつもマヨネーズを使っているメニューを豆腐マヨネーズ風で食べてみてください!
今回試してみようと思うレシピは、番組内で紹介していた”豆腐で手作り調味料”です。なんと、豆腐マヨネーズ。口当たりさっぱりなのに、奥行きと深みのあるまろやか~な味わい♡ しかも、塩分やカロリー面でも優等生な万能調味料です。明太子をプラスしたアレンジも試してみたので、併せて紹介していきます!
【画像を見る】『豆腐マヨネーズ』を作ってみた!白みそで奥行きと深みのある「まろやか~なお味♡」
豆腐で作るマヨネーズ風
今回のレシピは豆腐創作料理研究家・山口はるのさんが紹介。豆腐マヨネーズはいろいろな作り方がありますが、白みそを入れると味に深みが出る上に、まろやかな甘みも加えられるところが良いですね。
【材料】
絹ごし豆腐…150g
牛乳…小さじ3
白みそ…小さじ1/2
塩…適量
こしょう…適量
オリーブオイル…大さじ2
レモン汁…小さじ1/2
塩…小さじ1/2

1.ボウルにキッチンペーパーで水気を拭いた絹ごし豆腐を入れます。

2.なめらかになるまで泡立て器などで混ぜ合わせます(画像②)。
3.牛乳を加えます(画像③)。
4.白みそ、塩、こしょうを加えます(画像④)。→筆者は減塩対策のためここでは塩を入れませんでした。また、優しい味に仕上げたかったのでこしょうも無しにしています。
5.混ぜ合わせます(画像⑤)。
白みそのだまが残らないように滑らかにすることがポイント。

6.オリーブオイルを加えます(画像⑥)。
7.レモン汁を加えます。→筆者はゆずのしぼり汁にしました(画像⑦)。
8.塩を加えます(画像⑧)。
9.混ぜ合わせます(画像⑨)。
10.完成!手動で混ぜるのに10分かからず出来上がります。これもマヨネーズとの違い。とっても簡単です。
硬さはシーザードレッシングのような仕上がりになりました。豆腐の香りも感じますし、オリーブオイルの香りが後に残ります。洋風のレシピに合いそうです。
ゆずの香りがさわやかさを演出します。豆腐は泡だて器で混ぜると、ふんわりあっさり仕上がります。
ねっとりなめらかな食感がお好みなら、作ったマヨネーズ風を冷蔵庫で一晩置けば、味がなじんでこっくりした食感になりますよ。
すぐにねっとりなめらかなのが食べたいなら、
・しっかり水気を切る
・木綿豆腐を使う
・フードプロセッサーやすり鉢でする
などもおすすめです。
いつもマヨネーズを使っているレシピを豆腐マヨネーズにすれば簡単。
「豆腐マヨネーズ」どんなふうに食べればいいの?
豆腐マヨネーズ食べ方1:野菜と食べる
好きな野菜をスティック状に切って蒸す。
豆腐マヨネーズはディップにすると野菜をおいしく食べられます。今回大根も食べてみましたが、大根は味がたんぱくなので豆腐マヨネーズが強く出てしまいました。にんじんやさやえんどうは野菜の味もしっかりしているので豆腐マヨネーズが野菜の甘さを引き出してくれていました。ですのでこのディップにおすすめの野菜は緑黄色野菜(色が鮮やかな野菜)かと。ブロッコリーやかぼちゃなんかも相性がよさそう♪
豆腐マヨネーズ食べ方2:鮭の豆腐マヨネーズ風 タルタルソース
この豆腐マヨネーズを食べたときに、あっさりしたタルタルソースのように感じたので鮭を焼いてみました。
豆腐がお口をさっぱりしてくれるので、鮭はパン粉をつけてフライにしても良さそうです。
そのほか、たらなどの白身魚を焼いた上に乗せれば、あっさりした白身魚をコクのある味にしてくれておいしそうですよ。
豆腐マヨネーズ食べ方3:豆腐明太マヨネーズ
明太子を入れると明太マヨネーズにも変身。
先ほど作った豆腐マヨネーズ風1/2量に明太子(生食用)1/4腹を加えました。分量はお好みですが、程よくプチプチ感を味わえる配分かと思います。
混ぜたとき、皮が残るので取り除いたほうが舌触りがなめらかです。
この豆腐明太マヨネーズ風は豆腐感が少なくなりますが、塩っ気と食感がプラスされて味にエッジが効いています。
豆腐マヨネーズ食べ方4:タラモサラダ
食べ方3の豆腐明太マヨネーズをタラモサラダに。
通常のタラモサラダよりあっさりしていますが、その分パクパク食べちゃいます。おいしくて食べ過ぎ注意ですよ。
豆腐マヨネーズ食べ方5:さやいんげんの明太子マヨ和え
食べ方3をさやいんげんの上にかけました。
筆者の家庭菜園で出来たさやいんげんを使いましたよ。ブロッコリーやレンコンなど他の野菜でもおいしいこと間違いなしです!
マヨネーズと豆腐マヨネーズの違い
豆腐マヨネーズがおいしいことは実証できましたが、栄養面ではどうでしょうか?
マヨネーズと豆腐マヨネーズの違いを見ていきましょう。
原材料
通常マヨネーズは卵が必須です。それを豆腐で作るとなると、味やコクなどを加えるため豆腐マヨネーズは数種類の材料が使われます。この使われている材料によって良い効果もあります。
今回の豆腐マヨネーズに使う油はオリーブオイル。オレイン酸が豊富に含まれていて、血液中のLDLコレステロールを下げる効果があるのはメリットですね。
栄養成分表示
今回の豆腐マヨネーズの材料で作成した栄養組成。100g当たりで表示しています。(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)
通常、手作りでもマヨネーズは卵1個に対してサラダ油を大さじ10杯以上使うため高カロリーになります。
低カロリータイプのマヨネーズは、カロリーは抑えられるものの、食塩相当量が多くなってしまう傾向があります。
豆腐マヨネーズなら、カロリーはマヨネーズの1/4。塩分も低カロリータイプのマヨネーズの1/2以下と体にやさしい調味料なのです。
(とはいってもおいしいからとたくさん食べればカロリー、塩分ともオーバーになります。
本当においしいので要注意です)
豆腐マヨネーズの良いところ!
・エネルギー量を大幅にカット
・塩分控えめ
・脂質カット
おいしくてヘルシーな豆腐マヨネーズ風。いつもマヨネーズを使っているメニューを豆腐マヨネーズ風で食べてみてください!
編集部おすすめ