レストランの前菜などによく使われるルッコラ。なんだかおしゃれなイメージがありますが、スーパーなどでも手に入りやすく、調理しやすい野菜なんです。
【炒めるのが農家流!ルッコラレシピ】今晩のメインおかずに!「ルッコラ&豚バラ炒め」はご飯が秒で消える件
教えてくれたのは、神奈川県鎌倉市にある「Rainbows farm 鎌倉」で、ルッコラを栽培している石井宏兒(こうじ)さん。
ルッコラは、茹でて食べるのが旨い!
ルッコラは地中海沿岸が原産のハーブの一種。ゴマのような香りと、ピリッとした辛みがあり、サラダや肉料理の付け合わせとしてよく使われますが、じつは茹でて食べるのも、おいしいんだそう。
「茹でたルッコラを、ゴマだれやマヨネーズでディップするシンプルな食べ方もいいですが、わが家ではひと工夫して、おしゃれな一皿にしています」と石井さん。
調理師の免許も持っている石井さんが自宅でよく作るという「ルッコラのサッと茹でディップ」の作り方がこちら!
にんじんをプラスして彩りアップ!「ルッコラのサッと茹でディップ」
材料(2人分)
ルッコラ…2株(60g程度)
にんじん…小1本(70g程度)
〈ソース〉
アンチョビ…1切
にんにく…1かけ
マヨネーズ…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
牛乳…小さじ1
黒こしょう(お好みで)…適量
作り方
1.ルッコラは5㎝長さに切る。にんじんは皮を剥いてピーラーで薄くスライスしておく。
2.沸騰したお湯に塩をひとつまみ(分量外)入れ、1をそれぞれ5秒程度さっと茹でる。
3.2をザルにあげ、あら熱を取ったら皿に盛る。
4. ソースを作る。刻んだアンチョビとすりおろしたにんにくをマヨネーズに加え、オリーブオイルと牛乳で少し伸ばす。
5.3に4のソースをかけて、黒こしょうをかけたら完成!
ディップソースにアンチョビを加えるだけで、本格フレンチのような味わいに! ルッコラのゴマ風味も引き立ちます。
ルッコラは栽培方法によって、合う料理が異なる!
スーパーなどで、年中手軽に買えるルッコラですが、じつはハウス栽培か露地栽培(屋外の畑で育てる)かで、味のほか、葉や茎の成長具合が大きく変わってくるんだとか。
「ルッコラは、土壌によって辛みに違いが出るといわれていますが、栽培方法によって見た目も変わってくるんですよ」(石井さん)
まずは、露地栽培のルッコラを見せてもらいました。
「根元を見てもらうと分かりますが、露地のものはハウスのものに比べて、茎がしっかりと太いんです。その分、横に広がってモリッとしている印象ですよね」(石井さん)
根元を切って収穫したのが、こちら。
露地で育っているだけあって、たくましく育った感じがあります。
次に見せてもらったのが、ハウス栽培のルッコラ。露地と同じく根元を切って収穫します。
「ハウス栽培のものは茎が細くシュッとしているんですよね」と石井さん。
露地のものと並べてみると、違いは一目瞭然です!
左がハウス栽培、右が露地栽培のルッコラ
「どちらがおいしい、というわけではなく、それぞれよさがあるんですよ。露地のものは茹でたり炒めたりして、火を通して食べるのがいいですね。ハウスのものはサラダに向いています」(石井さん)
スーパーなどで売られているものは、ハウスのものが多いですが、農産物直売所では露地のものも売られているので、ものによって料理を変えてみるのがおすすめだとか。
露地栽培のルッコラが手に入るのは、5~7月、10~12月頃。気になった人は、お近くの直売所で探してみてくださいね。
【Rainbows farm 鎌倉 直売所】
住所:神奈川県鎌倉市城廻662
営業日:火曜、金曜(週2日の営業のみ)
営業時間:8時45分~(売り切れ次第終了)
●ホームページ
https://www.rainbowsfarm.net/
●Instagramアカウント @rainbows_farm_kamakura
https://instagram.com/rainbows_farm_kamakura/
Rainbows farm 鎌倉 石井宏兒(いしい・こうじ)さん 神奈川県鎌倉市で「Rainbows farm 鎌倉」を営む農家の三代目。ルッコラのほか、ブロッコリーやパクチーなど年間150品目を栽培。農園を営む傍ら、家族が経営する幼稚園でも勤務。子どもの農業体験にも力を入れている。調理師の免許を持っており、栽培した野菜を使った料理レシピをインスタグラムで随時配信中。
生で食べることが多いと思いますが、サッと茹でると食感が変わって、これまた絶品! 神奈川県鎌倉市の栽培農家に、簡単にできて、おうちで外食気分が味わえる、フレンチ風レシピを教えてもらいました。
【炒めるのが農家流!ルッコラレシピ】今晩のメインおかずに!「ルッコラ&豚バラ炒め」はご飯が秒で消える件

教えてくれたのは、神奈川県鎌倉市にある「Rainbows farm 鎌倉」で、ルッコラを栽培している石井宏兒(こうじ)さん。
ルッコラは、茹でて食べるのが旨い!

ルッコラは地中海沿岸が原産のハーブの一種。ゴマのような香りと、ピリッとした辛みがあり、サラダや肉料理の付け合わせとしてよく使われますが、じつは茹でて食べるのも、おいしいんだそう。

「茹でたルッコラを、ゴマだれやマヨネーズでディップするシンプルな食べ方もいいですが、わが家ではひと工夫して、おしゃれな一皿にしています」と石井さん。
調理師の免許も持っている石井さんが自宅でよく作るという「ルッコラのサッと茹でディップ」の作り方がこちら!
にんじんをプラスして彩りアップ!「ルッコラのサッと茹でディップ」

材料(2人分)
ルッコラ…2株(60g程度)
にんじん…小1本(70g程度)
〈ソース〉
アンチョビ…1切
にんにく…1かけ
マヨネーズ…大さじ2
オリーブオイル…大さじ1
牛乳…小さじ1
黒こしょう(お好みで)…適量

作り方
1.ルッコラは5㎝長さに切る。にんじんは皮を剥いてピーラーで薄くスライスしておく。


2.沸騰したお湯に塩をひとつまみ(分量外)入れ、1をそれぞれ5秒程度さっと茹でる。


3.2をザルにあげ、あら熱を取ったら皿に盛る。


4. ソースを作る。刻んだアンチョビとすりおろしたにんにくをマヨネーズに加え、オリーブオイルと牛乳で少し伸ばす。



5.3に4のソースをかけて、黒こしょうをかけたら完成!

ディップソースにアンチョビを加えるだけで、本格フレンチのような味わいに! ルッコラのゴマ風味も引き立ちます。
にんじんとルッコラの色のハーモニーが食卓を賑やかにしてくれそう。

ルッコラは栽培方法によって、合う料理が異なる!
スーパーなどで、年中手軽に買えるルッコラですが、じつはハウス栽培か露地栽培(屋外の畑で育てる)かで、味のほか、葉や茎の成長具合が大きく変わってくるんだとか。

「ルッコラは、土壌によって辛みに違いが出るといわれていますが、栽培方法によって見た目も変わってくるんですよ」(石井さん)
まずは、露地栽培のルッコラを見せてもらいました。
「根元を見てもらうと分かりますが、露地のものはハウスのものに比べて、茎がしっかりと太いんです。その分、横に広がってモリッとしている印象ですよね」(石井さん)

根元を切って収穫したのが、こちら。


露地で育っているだけあって、たくましく育った感じがあります。
次に見せてもらったのが、ハウス栽培のルッコラ。露地と同じく根元を切って収穫します。


「ハウス栽培のものは茎が細くシュッとしているんですよね」と石井さん。
露地のものと並べてみると、違いは一目瞭然です!

左がハウス栽培、右が露地栽培のルッコラ
「どちらがおいしい、というわけではなく、それぞれよさがあるんですよ。露地のものは茹でたり炒めたりして、火を通して食べるのがいいですね。ハウスのものはサラダに向いています」(石井さん)
スーパーなどで売られているものは、ハウスのものが多いですが、農産物直売所では露地のものも売られているので、ものによって料理を変えてみるのがおすすめだとか。
露地栽培のルッコラが手に入るのは、5~7月、10~12月頃。気になった人は、お近くの直売所で探してみてくださいね。

【Rainbows farm 鎌倉 直売所】
住所:神奈川県鎌倉市城廻662
営業日:火曜、金曜(週2日の営業のみ)
営業時間:8時45分~(売り切れ次第終了)
●ホームページ
https://www.rainbowsfarm.net/
●Instagramアカウント @rainbows_farm_kamakura
https://instagram.com/rainbows_farm_kamakura/

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