【野菜の保存法】しばらく使わない小松菜は…「生のまま冷凍」が正解!?解凍ナシで使えて鬼便利♡【農家直伝】
始まりました、「野菜の保存クイズ」♪ 今回のお題は”玉ねぎ”です。
ビニール袋入りのお徳用玉ねぎは…
①袋から出して保存する
②袋から出さないで保存する
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↓
↓
正解は…
①袋から出して保存する、でした!
玉ねぎは湿気が大の苦手!ビニール袋のまま保存すると蒸れてしまって、どこで保存しても長持ちしません。
「玉ねぎは必ずビニール袋から出して、常温もしくは野菜室で保存してください」(木田さん)
ビニール内で蒸れて水滴が発生している状態は、玉ねぎにとって最悪の状態!放っておくとカビが生えたり、時には腐ることも。
また保存する際、常温でも野菜室でも注意すべきポイントがあるとのこと。木田さん、詳しく教えてください!
常温で保存、のコツ:とにかく通気性を確保すべし!
常温で保存する場合、風通しのよい場所で、通気性のよい袋に入れて保存するのがベストです。
「常温保存の場合2か月、品種によっては最長で5か月ほど持ちます!場所は玄関や勝手口などがいいですね。暖房が効いていたり、温度変化が大きい場所は、冷蔵庫の野菜室で保存してください」(木田さん)
ふむふむ。ちなみに通気性のよい袋ってどんな袋でしょうか。
「保存に適した野菜専用ネットやみかんネットであれば、通気性もよく玉ねぎを最適な状態に保ちます。
ス、ストッキング!? たしかにストッキングは通気性がめちゃめちゃ良さそう。実際に入れてみると…
思った以上にいい感じです♡
野菜ネットと並べてみても遜色ないかも。
伝線したストッキングは、玉ねぎ保存用にリユースしましょ♪
野菜室で保存、のコツ:新聞紙で湿気をガードすべし!
冷蔵庫の野菜室で保存する場合、欠かせないのが新聞紙。
「野菜室は湿気がこもりがち。そこで、玉ねぎをひとつずつ新聞紙で包み、保存用袋やポリ袋に入れてから野菜室に入れてください。袋の中で蒸れてしまわないよう、口は閉じないで。こうすれば、1か月程度は鮮度がキープできますよ」(木田さん)
ちなみに、玉ねぎ農家はどうやって保存しているのでしょうか。
「”くび”と呼ばれる玉ねぎの葉の部分をしばって、軒先に吊るします。風通しがよく湿気知らずで、長期保存に最適なんです。一軒家にお住まいなら、同じように軒先に吊るしておくのもおすすめですよ」(木田さん)
使いかけの玉ねぎは冷凍保存がベスト!
玉ねぎが中途半端に残っちゃった…なんてことも。
「一度切った玉ねぎは、切り口からどんどんと水分が抜けてしまいます。すぐに使い切れないときは冷凍保存してください!」(木田さん)
木田さんは3つの下ごしらえで玉ねぎを冷凍するそう。
玉ねぎ冷凍法3選!
① スライスして冷凍
好みの厚さにスライスした玉ねぎを、冷凍用保存袋に入れて冷凍!
「1番スタンダードな冷凍法。少しだけ残った玉ねぎでも使いやすくて便利です」(木田さん)
② 炒めて冷凍
「炒めて冷凍すれば、このままハンバーグなどに使えます。レンチンして冷凍するのも◎」(木田さん)
③ マリネにして冷凍
薄くスライスした玉ねぎにオリーブオイルと塩適量を加えて混ぜればマリネの完成!
「マリネは特におすすめ!解凍してそのまま食べてもおいしいし、サラダに足したりお刺身と和えたりと、重宝しますよ」(木田さん)
冷凍保存も活用しながら、玉ねぎを最後までおいしく堪能してくださいね!









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