すし酢じゃなくて…ゆず果汁♡「ゆずいなり」作ってみた!上品な酸味にクラクラ♪【ゆず農家直伝】
レシピを教えてくれたのは、金沢の里山で、祖父からゆず栽培を受け継いだという多田礼奈さん。
「旬のゆずが手に入ったら、ひと手間かけてゆずみそを作るのはいかがでしょうか?みその代わりの調味料としていろいろな料理に使えますよ!」(多田さん)
これからの寒い時季に大活躍しそう…♡これは要チェックです!
鼻を抜けるゆずフレイバー…「ゆず味噌」
材料(作りやすい分量)
ゆず皮 …2~3個分(約100g)
ザラメ…60g
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ゆず果汁 …少々
みそ…200g
砂糖…60g
「砂糖とザラメを使い分けるのがコツです!」(多田さん)
作り方
1. ゆずは果汁を搾り、皮を2cm長さの千切りにする。
2. 鍋に1のゆず皮を入れ、全体がかぶるくらい水(分量外)を入れたら15~20分煮る。
煮ているうちに段々と皮が透き通ってきました!
3. 2のゆず皮をザルにあけ、流水にさらしてアクを抜く。
さらに10分くらい水につけておきましょう◎
3. 鍋に2とザラメを入れて弱火で煮る。
最初はサラサラと水っぽい感じですが、煮詰まってくるにしたがって、段々と粘り気が出てきます。
粘り気でまとまるようになればOK!火を消しましょう。
4. 3にAのゆず果汁、みそ、砂糖を加えて、ヘラで混ぜながらとろ火で煮る。全体に照りが出てきたら完成!
ちなみにとろ火とは、「弱火よりも弱い火加減」です。
このくらいまとまって照りが出れば完成です!
さて、出来上がったゆずみそで今回は、ふろふき大根、焼きおにぎり、豚肉とカブと春菊の炒め物を作ってみたいと思いま~す!
まずはふろふき大根!出汁で煮込んだ大根に、ゆずみそとゆず皮各適量をトッピング。
大根からジュワ~っとしみ出てくる出汁と甘酸っぱいゆずみそが合う~~!これぞ最高の組み合わせ。
ゆずみそそのものをしっかり楽しみたい時におすすめですね。
続いて焼きおにぎり!ご飯をおにぎりの形に成形したら、フライパンでゴマ油適量を熱し、両面焼きます。
ある程度焼き目がついたら、ゆずみそを塗り、さらにみそ面を下にしてサッと焼けば完成!焦げやすいので、手早く仕上げましょう。
こんがり焼けたゆずみそがたまりません♡ゆず皮の食感がいいアクセントになっていて、あっという間に食べ終わりました。
最後に、豚肉とかぶと春菊の炒め物にゆずみそを使ってみました!
軽く塩、こしょうした豚こま切れ肉に軽く塩、こしょうをし、食べやすく切ったかぶを加えてさっと火を通し、ゆずみそと春菊を合わせて炒めれば完成!
豚肉と冬野菜、ゆずの組み合わせが最高です!ゆずみそだと味付けがワンランクアップするからありがたい。ご飯との相性も抜群ですよ~!
アレンジ無限なゆずみそ、ぜひ作ってみてくださいね♪
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