管理栄養士のともゆみです。子どもに大人気の「ハイチュウ」。
【お祭り屋台の味】パリパリ甘~い♡「ツヤツヤいちご飴」に挑戦♪薄~く餡がけするにはコツがある⁉
ところでハイチュウが米国で人気のわけとは…?
大谷翔平選手やダルビッシュ有投手などが活躍しているメジャーリーグ。メジャーリーグ放送のとき、選手たちがベンチでもぐもぐお菓子を食べている風景を見かけたことありませんか?その中にハイチュウも仲間入りしているらしく、今ではメジャーリーガーたちお気に入りの定番菓子になったそう。そのもぐもぐタイムを見た視聴者が日本のハイチュウを知って購買につながったらしいのです。
ま、実際メジャーリーガーがすべての要因ではないとは思いますが、米国で大人気ってことは間違いなさそうですよ。
手作りハイチューの材料は…
「ハイチュー」のやわらかくて噛み応えのある独特な食感を生み出すにはどんな材料が必要なのでしょうか。
それは…
「グミ」と「粉末クリープ」です。
え、それだけ?
それだけで「グミ」が「ハイチュウ」になるの?
ちょっと疑心暗鬼ですが、さっそく作ってみます。
今回使ったグミはこちら↓
ハイチュウは外側が鮮やかな色みで、中は白色になっています。
「手作りハイチュウ」作ってみた!材料と作り方
【材料】
グミ(ぶどう味)…6粒
グミ(みかん味)…6粒
グミ(もも味)…6粒
クリープ(粉末)…適量
粉砂糖…適量
グミはすべて市販です。
【作り方】
1. 小さい容器にそれぞれグミを入れて弱火で湯煎しながら溶かしていきます。
上から時計回りにぶどう味、もも味、みかん味のグミ。
2. 5分ほどで溶けました。溶けたら粉末クリープを各小さじ1ずつ入れます。
3. それぞれによく混ぜます。
4. クッキングシートの上にあけます。
5. それぞれ薄く広げます。冷蔵庫に入れて固めます。
左からぶどう味、みかん味、もも味のグミを溶かしたもの
6. 1時間後冷蔵庫から取り出して、生地をクッキングシートから剥がします。
※そのまま触ると手にくっついてベタベタするので、生地にも手にも粉砂糖を付けながら作業していきます。クッキングシートからも外れにくいので、生地とクッキングシートの間に粉砂糖を振りかけながら剥がしていきます。
出来上がった時の外側になるみかん味とぶどう味は広げて伸ばし、中側に入れるもも味は2つに分けて棒状にしていきます。
7. みかん味の生地をクッキングシートから剥がしたら、伸ばします。横15cm×縦5cmほどに伸ばしました。「もも味」は2つに分けて、伸ばしたみかん味の長さに合わせて棒状に伸ばし、みかん味の上に置きます。
8. 7を丸めてもも味を包んでいきます。
9. 「ぶどう味」の方も同じようにクッキングシートから剥がして伸ばし、中に「もも味」を入れて丸めます。
※ぶどう味は横15cmまで伸びず、12cmくらいだったので、短くなってしまいました。
10. 一口サイズにカットして出来上がりです。
いざ実食!
おー、ねちょねちょしますぅ♡ 食感はほぼ「ハイチュー」です。
グミとハイチューの違い(栄養素)
国産果実グミ(ぶどう味)「kabaya」
1粒(標準4.7g)当たり(推定値)
エネルギー…14.8kcal
たんぱく質…0.25g
脂質…0.01g
炭水化物…3.59g
食塩相当量…0.005g
ハイチュウ(ぶどう味)「森永ハイチュウ」
1粒(標準4.6g)当たり(推定値)
エネルギー:19Kcal
たんぱく質:0.07g
脂質:0.36g
炭水化物:3.8g
食塩相当量:0g
並べて比較すると、グミとハイチュウの一番の違いは脂質の量ですね。どちらも水あめ、砂糖、ゼラチン等、原材料がよく似ているのですが、ハイチュウの方が植物油脂の割合が多いと推察します。そこに噛み応えのある独特な食感の秘訣があるのでしょうか。
「手作りハイチュウ」いかがでしたでしょうか?粉末クリープを混ぜた後の工程はベトベトとの闘いだったので、「好きな形にしてみる」などのアレンジをする余裕はありませんでしたが、食感はちゃんと「ハイチュウ」になりました。気になったらお試しください。
参考web:
国産果実グミ | グミ | カバヤ食品株式会社 (kabaya.co.jp)
https://www.kabaya.co.jp/catalog/gummy/3181.html
ハイチュウ<グレープ> | キャンディ | 菓子 | 森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp)
https://www.morinaga.co.jp/products/detail.php?id=PRD2022-01-0030
わが家の子どもも大好きです。実は日本生まれの「ハイチュウ」が米国で大人気なのをご存じですか?きっかけはメジャーリーガーだとか。その話をさておき、その「ハイチュウ」がまさかの手作りできるという情報が。YouTubeで見たレシピを参考に、わたしも作ってみようと思います。はたしてあの「ねちょねちょ感」は再現できるのか、乞うご期待!
【お祭り屋台の味】パリパリ甘~い♡「ツヤツヤいちご飴」に挑戦♪薄~く餡がけするにはコツがある⁉
ところでハイチュウが米国で人気のわけとは…?
大谷翔平選手やダルビッシュ有投手などが活躍しているメジャーリーグ。メジャーリーグ放送のとき、選手たちがベンチでもぐもぐお菓子を食べている風景を見かけたことありませんか?その中にハイチュウも仲間入りしているらしく、今ではメジャーリーガーたちお気に入りの定番菓子になったそう。そのもぐもぐタイムを見た視聴者が日本のハイチュウを知って購買につながったらしいのです。
ま、実際メジャーリーガーがすべての要因ではないとは思いますが、米国で大人気ってことは間違いなさそうですよ。
手作りハイチューの材料は…
「ハイチュー」のやわらかくて噛み応えのある独特な食感を生み出すにはどんな材料が必要なのでしょうか。
それは…
「グミ」と「粉末クリープ」です。
え、それだけ?
それだけで「グミ」が「ハイチュウ」になるの?
ちょっと疑心暗鬼ですが、さっそく作ってみます。
今回使ったグミはこちら↓

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ハイチュウは外側が鮮やかな色みで、中は白色になっています。
これを再現するのに、外側は色の濃いグミ「ぶどう味」と「みかん味」を採用し、中を色の薄いグミ「もも味」で構成します。また、生地を扱いやすくするために、打ち粉のような役割として「粉砂糖」も使用します。
「手作りハイチュウ」作ってみた!材料と作り方
【材料】
グミ(ぶどう味)…6粒
グミ(みかん味)…6粒
グミ(もも味)…6粒
クリープ(粉末)…適量
粉砂糖…適量
グミはすべて市販です。

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【作り方】
1. 小さい容器にそれぞれグミを入れて弱火で湯煎しながら溶かしていきます。

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上から時計回りにぶどう味、もも味、みかん味のグミ。
2. 5分ほどで溶けました。溶けたら粉末クリープを各小さじ1ずつ入れます。

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3. それぞれによく混ぜます。

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4. クッキングシートの上にあけます。

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5. それぞれ薄く広げます。冷蔵庫に入れて固めます。

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左からぶどう味、みかん味、もも味のグミを溶かしたもの
6. 1時間後冷蔵庫から取り出して、生地をクッキングシートから剥がします。
その際、両面に粉砂糖をふりかけて扱いやすいようにします。
※そのまま触ると手にくっついてベタベタするので、生地にも手にも粉砂糖を付けながら作業していきます。クッキングシートからも外れにくいので、生地とクッキングシートの間に粉砂糖を振りかけながら剥がしていきます。
出来上がった時の外側になるみかん味とぶどう味は広げて伸ばし、中側に入れるもも味は2つに分けて棒状にしていきます。

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7. みかん味の生地をクッキングシートから剥がしたら、伸ばします。横15cm×縦5cmほどに伸ばしました。「もも味」は2つに分けて、伸ばしたみかん味の長さに合わせて棒状に伸ばし、みかん味の上に置きます。

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8. 7を丸めてもも味を包んでいきます。

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9. 「ぶどう味」の方も同じようにクッキングシートから剥がして伸ばし、中に「もも味」を入れて丸めます。
※ぶどう味は横15cmまで伸びず、12cmくらいだったので、短くなってしまいました。

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10. 一口サイズにカットして出来上がりです。

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いざ実食!

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おー、ねちょねちょしますぅ♡ 食感はほぼ「ハイチュー」です。
若干やわらかいですが、グミが見事に変身しました。グミに粉末クリープを混ぜただけで、こんなに食感が変化するなんて不思議。味は果汁感が口いっぱいに広がって完全にグミですね。粉末クリープが少なかったのか、ミルク感は感じないです。見た目は、外側も粉砂糖で真っ白だし(真っ白にしないとベトベトで手で持てないです)、「もも味」があまり白くなくて、ホンモノの「ハイチュウ」のようにはなりませんでしたね。もう少し粉末クリープが多くても良かった気がします。
グミとハイチューの違い(栄養素)
国産果実グミ(ぶどう味)「kabaya」
1粒(標準4.7g)当たり(推定値)
エネルギー…14.8kcal
たんぱく質…0.25g
脂質…0.01g
炭水化物…3.59g
食塩相当量…0.005g
ハイチュウ(ぶどう味)「森永ハイチュウ」
1粒(標準4.6g)当たり(推定値)
エネルギー:19Kcal
たんぱく質:0.07g
脂質:0.36g
炭水化物:3.8g
食塩相当量:0g
並べて比較すると、グミとハイチュウの一番の違いは脂質の量ですね。どちらも水あめ、砂糖、ゼラチン等、原材料がよく似ているのですが、ハイチュウの方が植物油脂の割合が多いと推察します。そこに噛み応えのある独特な食感の秘訣があるのでしょうか。
「手作りハイチュウ」いかがでしたでしょうか?粉末クリープを混ぜた後の工程はベトベトとの闘いだったので、「好きな形にしてみる」などのアレンジをする余裕はありませんでしたが、食感はちゃんと「ハイチュウ」になりました。気になったらお試しください。
参考web:
国産果実グミ | グミ | カバヤ食品株式会社 (kabaya.co.jp)
https://www.kabaya.co.jp/catalog/gummy/3181.html
ハイチュウ<グレープ> | キャンディ | 菓子 | 森永製菓株式会社 (morinaga.co.jp)
https://www.morinaga.co.jp/products/detail.php?id=PRD2022-01-0030
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