"キラリと光るひと手間"を加えて、簡単でおいしい料理を次々と生み出している料理研究家のリュウジさん。そんなリュウジさんの手にかかれば、可もなく不可もない、普通の塩おにぎりもひと味違った"究極のおにぎり"に進化させることが出来るんです!ポイントは、お酒と米油を入れてお米を炊くことと、お塩は特製の…「アジシオ」で握ること!これだけで「お米奮発した?」と聞かれるほどの”激うま”おにぎりになるんですって!
【悪魔のおにぎり】韓国発!キュートでチートでめっちゃウマい♡馬場ちゃん流「チュモッパ」作ってみた!
4.7万件のいいね!料理研究家リュウジさんの「至高のおにぎり」とは?
「至高のおにぎり」を紹介しているTweetはこちら。
おにぎりは米油入れて炊いて「アジシオ」で握ると「お米奮発した?」と聞かれるほどウマくなります
炊飯器に研がずに洗った米2合、酒大匙1、線まで水、米油小匙1入れ冷蔵庫で1時間給水し早炊き機能で炊く
茶碗にラップしご飯130g「アジシオ」8振り混ぜつつみ海苔巻き完成
至高のおにぎり、是非 #PR pic.twitter.com/lU9ekat3Ib— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) November 11, 2022
Tweetを見た人からは「米油は目から鱗でした!!さっそくやってみますー」「日本人の魂に訴えるビジュアルですね!」「アジシオって本当に旨味があるんですね。塩味がジワジワと染み込んで本当においしいおにぎりでした!ありがとうございます!」「これ作ったんだけど五合炊いて家族4人でペロリだった!!!もりもり食べて写真撮り忘れました(笑)」など、コメントが続々と。
実際に作った方からの大絶賛コメントを見て、わたしの”やる気”はマンマンです!
リュウジさんの「至高のおにぎり」材料と作り方
【材料】6~8個分
米….2合分
酒…大さじ1
米油…小さじ1
水…適量
◆握るとき
味の素「アジシオ」…適量 ※塩おにぎりの場合はご飯に8振り、具入りの場合は4振りして握る
のり…適量
「至高のおにぎり」のポイントは、お酒と米油を入れてお米を炊くことと、味の素「アジシオ」で握ること。「アジシオ」はただの塩ではなく、食塩のまわりに旨味成分がコーティングされている"旨味のついた塩"なんだそうです。リュウジ家では小さい頃から、おにぎりはこのアジシオで握っていたんですって。
味の素「アジシオ」(60g)110円
リュウジさんは、塩おにぎりのほか、豚のしぐれ煮、サケフレーク、ツナマヨを具にしたおにぎりも作っていました。今回は、その中から、塩おにぎりと鮭フレーク、豚のしぐれ煮おにぎりを作ろうと思います!
◆具(鮭フレーク)の材料
鮭...1切れ(70~80g)
「アジシオ」...5、6振り
サラダ油...少々
みりん...小さじ2
酒...小さじ2
◆具(豚のしぐれ煮)の材料
豚こま切れ肉…120g
しょうが…4~5g ※千切りにしておく
砂糖…小さじ1と1/3
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
酒…大さじ1
うま味調味料…2振り
では、「至高のおにぎり」を作りましょう♪
【作り方】
お米を洗うところから、リュウジさんの”こだわり”ポイントが満載です!
1.炊飯器の内釜にお米とお米が浸るくらいの水を入れて軽く回し、すぐ捨てます。これは、お米の周りについた汚れを取るためとのこと。
続いて、お米が全部かぶるくらいたっぷりと水を入れます。お米はジャカジャカと強くしっかり洗わず、軽く回す程度。
洗いすぎるとお米の風味が損なわれるので、「たっぷりと水を入れて、軽く2~3回回して水を捨てる」。これを2回ほど繰り返すだけでいいそう。
2.1にお酒を入れます。お酒はお米から作られているので、香りが白米に合うとのこと。旨味もつき、お米がおいしくなるそうです。
3.2に水を2合の線まで入れ、米油を入れます。油を入れるとちょっとだけ硬めに炊き上がり、おにぎりにぴったりのご飯になるそう。米油がない場合はサラダ油でもOKとのことです。
4.3を冷蔵庫に入れ、1時間吸水させます。冷蔵庫に入れて吸水すると、炊き上がりがふっくらつややかになるそうです。
5.吸水したお米は「急速(早炊きモード)」で炊きます。普通モードは、吸水の時間まで考慮されているそうで、今回は吸水したので「急速」炊きでよいとのこと。また、急速で炊くほうが温度の上りがよく、ふっくら炊けるんですって。
6-1.具を作ります。まずは、「鮭フレーク」。鮭を1㎝幅くらいにカットし、骨があれば取り除きます。
カットした鮭にアジシオをふり、なじませます。特に時間は言っていなかったので、5分ほど置きました。
6-2.フライパンに油を入れ、鮭を皮目から焼きます。
6-3.焼き色がついたら、みりんと酒を入れ、煮からめます。火加減は中火にしました。
6-4.菜箸で崩して適当な大きさにほぐして出来上がり。3分ほどで出来ました!みりんが焦げやすいのでご注意を。わたしはちょっと焦がしてしまいました…。
7.続いて「豚のしぐれ煮」を作ります。
細かくカットした豚肉をフライパンに入れ、砂糖、しょうゆ、酒、みりん、うま味調味料、しょうがの千切りを加えた後、火をつけ、水分が飛ぶまで炒めます。火加減は中火。
こちらも4分ほどで出来ました!簡単♪
8.ご飯が炊きあがったら、1回混ぜ、再び炊飯器のフタをして10分蒸らします。お米の水分が全体にまわり、ふっくら仕上がるそうです。
炊きたてのご飯はこんな感じ。お米のいい香り~。米油とお酒、そして1時間の吸水のおかげで、ふっくらつややかに炊き上がったみたい♪
1回混ぜて、再びフタをして、10分蒸らしましょう。
9.おにぎりを握ります。まずは、塩おにぎりから。ちなみに、おにぎり1個分のご飯の量は120~130gがベストとのことです。
ラップをかけた茶碗に、おにぎり1個分の半量、つまり60g~65g程度のご飯を入れ、アジシオを4振りして混ぜます。
続いて、残り半分(60g~65g程度)のご飯を入れ、再びアジシオを4振りして混ぜたら、ラップの口部分をクルクルして丸いおにぎりにします。
リュウジさんのおにぎりは、ほぼ握らず。また、丸いおにぎりにすると、ひと口目で具に到達するというメリットがあるそうです。これは塩おにぎりなので具が入っていませんが…。
では、具入り(鮭フレークと豚のしぐれ煮)のおにぎりを握りましょう。
具を入れる場合は、アジシオを振る量を、塩おにぎりのときの半分にします。
おにぎり1個分の半量、つまり60~65g程度のご飯を半分入れ、アジシオを2振りして混ぜ、そこに具をのせます。ちなみに具は鮭フレークです。
別の器で、残り半分のご飯(60~65g程度)にアジシオを2振りして混ぜ、それを具の上にのせ、先ほどと同じようにラップで丸く成形すれば出来上がり。
同じように、豚のしぐれ煮も握ります。
塩おにぎり、鮭フレーク、豚のしぐれ煮、以上3種類のまん丸おにぎりをのりの上にのせれば「至高のおにぎり」の出来上がり!
3個握るのに10分ほどかかりました。1個のおにぎりを作るのにアジシオを2回に分けて入れるのが面倒くさかったので、ボウルにご飯を入れて、そこにアジシオを振って混ぜてから一気に握るほうが簡単そう。
では、塩おにぎりからいただきます!
のりを巻いて、パクリ!
おお~、おいしい。
お米は、硬すぎず、やわらかすぎず、おにぎりにぴったりな硬さ。ギュッギュッと握っていないので、口の中にほろほろとお米がほどけていく感じもイイ!そして、口の中に広がるお米とのりの風味、そしてまろやかな塩味が最高です。
続いては「鮭フレーク」。手づくりの鮭フレークなので鮭がゴロッと感じられて、なんともぜいたくです。味付けはみりんとお酒とアジシオ。もう少しアジシオが効いているほうが、おにぎりの具としては締まるかなと思います。
続いて、豚のしぐれ煮。
おお~、あんなに簡単に手早く作ったのに、しっかり豚肉に味が染みていて、めちゃ旨です♡甘みもあって、しょうがの風味も効いていて、あさりのしぐれ煮に匹敵する濃厚さと旨さです。ご飯にもほんのり塩味と旨味があるので、具とご飯にまとまりがあるように感じます。
いつもは三角のおにぎりですが、まん丸おにぎりは見た目もコロッとかわいいうえ、どこから食べてもひと口目で具に到達出来るのもいいなと思いました。
アジシオで握ることで、いつもとは”ひと味違う”おいしいおにぎりになる、リュウジさんの「至高のおにぎり」。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
【悪魔のおにぎり】韓国発!キュートでチートでめっちゃウマい♡馬場ちゃん流「チュモッパ」作ってみた!
4.7万件のいいね!料理研究家リュウジさんの「至高のおにぎり」とは?
「至高のおにぎり」を紹介しているTweetはこちら。
おにぎりは米油入れて炊いて「アジシオ」で握ると「お米奮発した?」と聞かれるほどウマくなります
炊飯器に研がずに洗った米2合、酒大匙1、線まで水、米油小匙1入れ冷蔵庫で1時間給水し早炊き機能で炊く
茶碗にラップしご飯130g「アジシオ」8振り混ぜつつみ海苔巻き完成
至高のおにぎり、是非 #PR pic.twitter.com/lU9ekat3Ib— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) November 11, 2022
Tweetを見た人からは「米油は目から鱗でした!!さっそくやってみますー」「日本人の魂に訴えるビジュアルですね!」「アジシオって本当に旨味があるんですね。塩味がジワジワと染み込んで本当においしいおにぎりでした!ありがとうございます!」「これ作ったんだけど五合炊いて家族4人でペロリだった!!!もりもり食べて写真撮り忘れました(笑)」など、コメントが続々と。
実際に作った方からの大絶賛コメントを見て、わたしの”やる気”はマンマンです!
リュウジさんの「至高のおにぎり」材料と作り方

材料
【材料】6~8個分
米….2合分
酒…大さじ1
米油…小さじ1
水…適量
◆握るとき
味の素「アジシオ」…適量 ※塩おにぎりの場合はご飯に8振り、具入りの場合は4振りして握る
のり…適量
「至高のおにぎり」のポイントは、お酒と米油を入れてお米を炊くことと、味の素「アジシオ」で握ること。「アジシオ」はただの塩ではなく、食塩のまわりに旨味成分がコーティングされている"旨味のついた塩"なんだそうです。リュウジ家では小さい頃から、おにぎりはこのアジシオで握っていたんですって。

アジシオ
味の素「アジシオ」(60g)110円
リュウジさんは、塩おにぎりのほか、豚のしぐれ煮、サケフレーク、ツナマヨを具にしたおにぎりも作っていました。今回は、その中から、塩おにぎりと鮭フレーク、豚のしぐれ煮おにぎりを作ろうと思います!
◆具(鮭フレーク)の材料

鮭フレーク
鮭...1切れ(70~80g)
「アジシオ」...5、6振り
サラダ油...少々
みりん...小さじ2
酒...小さじ2
◆具(豚のしぐれ煮)の材料

しぐれ煮
豚こま切れ肉…120g
しょうが…4~5g ※千切りにしておく
砂糖…小さじ1と1/3
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
酒…大さじ1
うま味調味料…2振り
では、「至高のおにぎり」を作りましょう♪
【作り方】
お米を洗うところから、リュウジさんの”こだわり”ポイントが満載です!
1.炊飯器の内釜にお米とお米が浸るくらいの水を入れて軽く回し、すぐ捨てます。これは、お米の周りについた汚れを取るためとのこと。

お米
続いて、お米が全部かぶるくらいたっぷりと水を入れます。お米はジャカジャカと強くしっかり洗わず、軽く回す程度。

お米
洗いすぎるとお米の風味が損なわれるので、「たっぷりと水を入れて、軽く2~3回回して水を捨てる」。これを2回ほど繰り返すだけでいいそう。
白米として食べる場合は、好みが分かれると思いますが、おにぎりにするときは絶対にこの洗い方がいいとのことです。
2.1にお酒を入れます。お酒はお米から作られているので、香りが白米に合うとのこと。旨味もつき、お米がおいしくなるそうです。
3.2に水を2合の線まで入れ、米油を入れます。油を入れるとちょっとだけ硬めに炊き上がり、おにぎりにぴったりのご飯になるそう。米油がない場合はサラダ油でもOKとのことです。

ご飯

ご飯
4.3を冷蔵庫に入れ、1時間吸水させます。冷蔵庫に入れて吸水すると、炊き上がりがふっくらつややかになるそうです。
5.吸水したお米は「急速(早炊きモード)」で炊きます。普通モードは、吸水の時間まで考慮されているそうで、今回は吸水したので「急速」炊きでよいとのこと。また、急速で炊くほうが温度の上りがよく、ふっくら炊けるんですって。

モード
6-1.具を作ります。まずは、「鮭フレーク」。鮭を1㎝幅くらいにカットし、骨があれば取り除きます。
カットした鮭にアジシオをふり、なじませます。特に時間は言っていなかったので、5分ほど置きました。

鮭
6-2.フライパンに油を入れ、鮭を皮目から焼きます。

鮭
6-3.焼き色がついたら、みりんと酒を入れ、煮からめます。火加減は中火にしました。

鮭
6-4.菜箸で崩して適当な大きさにほぐして出来上がり。3分ほどで出来ました!みりんが焦げやすいのでご注意を。わたしはちょっと焦がしてしまいました…。

鮭
7.続いて「豚のしぐれ煮」を作ります。
細かくカットした豚肉をフライパンに入れ、砂糖、しょうゆ、酒、みりん、うま味調味料、しょうがの千切りを加えた後、火をつけ、水分が飛ぶまで炒めます。火加減は中火。

豚肉

豚肉
こちらも4分ほどで出来ました!簡単♪

豚肉
8.ご飯が炊きあがったら、1回混ぜ、再び炊飯器のフタをして10分蒸らします。お米の水分が全体にまわり、ふっくら仕上がるそうです。
炊きたてのご飯はこんな感じ。お米のいい香り~。米油とお酒、そして1時間の吸水のおかげで、ふっくらつややかに炊き上がったみたい♪

ご飯
1回混ぜて、再びフタをして、10分蒸らしましょう。

ご飯
9.おにぎりを握ります。まずは、塩おにぎりから。ちなみに、おにぎり1個分のご飯の量は120~130gがベストとのことです。
ラップをかけた茶碗に、おにぎり1個分の半量、つまり60g~65g程度のご飯を入れ、アジシオを4振りして混ぜます。

おにぎり

アジシオ
続いて、残り半分(60g~65g程度)のご飯を入れ、再びアジシオを4振りして混ぜたら、ラップの口部分をクルクルして丸いおにぎりにします。

おにぎり
リュウジさんのおにぎりは、ほぼ握らず。また、丸いおにぎりにすると、ひと口目で具に到達するというメリットがあるそうです。これは塩おにぎりなので具が入っていませんが…。
では、具入り(鮭フレークと豚のしぐれ煮)のおにぎりを握りましょう。
具を入れる場合は、アジシオを振る量を、塩おにぎりのときの半分にします。
おにぎり1個分の半量、つまり60~65g程度のご飯を半分入れ、アジシオを2振りして混ぜ、そこに具をのせます。ちなみに具は鮭フレークです。

鮭
別の器で、残り半分のご飯(60~65g程度)にアジシオを2振りして混ぜ、それを具の上にのせ、先ほどと同じようにラップで丸く成形すれば出来上がり。

おにぎり
同じように、豚のしぐれ煮も握ります。

豚のしぐれ煮
塩おにぎり、鮭フレーク、豚のしぐれ煮、以上3種類のまん丸おにぎりをのりの上にのせれば「至高のおにぎり」の出来上がり!
3個握るのに10分ほどかかりました。1個のおにぎりを作るのにアジシオを2回に分けて入れるのが面倒くさかったので、ボウルにご飯を入れて、そこにアジシオを振って混ぜてから一気に握るほうが簡単そう。

のり
では、塩おにぎりからいただきます!

塩結び
のりを巻いて、パクリ!
おお~、おいしい。
アジシオって初めて食べましたが、まろやかな塩味なんですね!アジシオの塩味と旨味が、米とのりの味を引き立てています。子どもの頃に大好きだった、おにぎり専門店のおにぎりの味を思い出しました。もしかしたら、あのお店もアジシオで握っていたのかも(笑)。

塩結び
お米は、硬すぎず、やわらかすぎず、おにぎりにぴったりな硬さ。ギュッギュッと握っていないので、口の中にほろほろとお米がほどけていく感じもイイ!そして、口の中に広がるお米とのりの風味、そしてまろやかな塩味が最高です。
続いては「鮭フレーク」。手づくりの鮭フレークなので鮭がゴロッと感じられて、なんともぜいたくです。味付けはみりんとお酒とアジシオ。もう少しアジシオが効いているほうが、おにぎりの具としては締まるかなと思います。

鮭フレーク
続いて、豚のしぐれ煮。
おお~、あんなに簡単に手早く作ったのに、しっかり豚肉に味が染みていて、めちゃ旨です♡甘みもあって、しょうがの風味も効いていて、あさりのしぐれ煮に匹敵する濃厚さと旨さです。ご飯にもほんのり塩味と旨味があるので、具とご飯にまとまりがあるように感じます。

豚肉
いつもは三角のおにぎりですが、まん丸おにぎりは見た目もコロッとかわいいうえ、どこから食べてもひと口目で具に到達出来るのもいいなと思いました。
アジシオで握ることで、いつもとは”ひと味違う”おいしいおにぎりになる、リュウジさんの「至高のおにぎり」。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。
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