再現レシピ研究家、稲垣飛鳥さんのYouTube動画にハマっている筆者です。稲垣さんはおなじみのお店の味を、自宅で再現出来るレシピをたくさん投稿していますよ。
【元店員が教える】「王将」の「もやし炒め」を再現してみた♪もやしなのに水っぽくならない!その秘密は?
王将の看板メニューと言えば「焼き餃子」!
#餃子の王将 の看板メニューと言えば…
もちろん【餃子】
主要食材は国産を使用。
特に皮の小麦粉は北海道産、にんにくは青森県産にこだわっています
風味豊かでモッチリとした皮&にんにくの旨みが効いた餡
何個でも食べられちゃいそうです pic.twitter.com/01fA3zkA64— 餃子の王将 公式 (@Ohsho_campaign) August 18, 2022
Twitterにも書かれている通り、焼き餃子は王将の看板メニュー。公式サイトを見てみると、豚肉、キャベツ、ニラ、しょうがは国産にこだわり、中でもにんにくは青森産、皮に使う小麦粉は北海道産と産地指定もしているのだとか。
秘伝の調味料と製法で餃子の餡や皮を作り、王将特製の鉄板でパリッと焼く。風味豊かなもちもちの皮とジューシーで味わい深い餡が特徴の王将の焼き餃子は、こうして作られているそうですよ。
再現レシピ研究家の稲垣飛鳥さんの「王将の焼き餃子」再現レシピでは、餡の具材に少し工夫がありましたが、作り方は一般的な餃子とほぼ同じ。作りやすそうなので、さっそく挑戦してみます。
餡に水を加えるのがポイント!「王将の焼き餃子」を再現してみた!
「王将の焼き餃子」を再現するため、稲垣さんはもち粉入りの餃子の皮をおすすめしていましたが、入手出来なかったため、今回は普通の餃子の皮で作ってみます。
【材料】(約35個分)
餃子の皮(餅粉入りのもの)…1~2袋
キャベツ…200g ※今回は1/4個使用
塩…適量
片栗粉…大さじ2
豚ひき肉…150g
ラード…50g
ニラ…1本
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
水…50ml
オイスターソース…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
ゴマ油…大さじ1/2
中華ペースト…小さじ1
こしょう…少々
一味唐辛子…4振り
サラダ油…大さじ1
※ちなみに動画のレシピでは、中華ペーストはウェイパーとなっていましたよ♪
1.みじん切りにしたキャベツに塩を振って塩揉みをし、5~10分置いて水分をしっかりと切ります。ニラをみじん切りに、にんにくとしょうがをすりおろします。
キャベツの水分を出してから餡に加えます。今回は塩揉みしても、それほどたくさんの水分は出ませんでした。
2.ボウルに豚ひき肉、水、ラード、ニラ、にんにく、しょうが、オイスターソース、砂糖、ゴマ油、中華ペースト、こしょう、一味唐辛子を加えて捏ねます。
王将の餃子の餡はジューシーなので、水を含ませるのが再現ポイント。捏ねるとかなりやわらかい状態に。いつも餃子を作る時には水を入れないので、餡のやわらかさがまったく違いました。
3.水切りキャベツ、片栗粉を入れて全体がまとまるように捏ねます。
餡がまとまったところで、キャベツと片栗粉を入れます。片栗粉をつなぎにすると、餡がプリプリに仕上がるそうです。
材料をすべて入れて捏ねた餡がこちら。ぺちゃぺちゃとした、やわらかい餡に仕上がりました。
4.餃子の皮に適量の餡を乗せ、皮の周りに水を付けて、左右から中央に向かって1つずつひだを折って成形します。
王将の餃子はひだが2つとのこと。左右にそれぞれひだをひとつ作り、中央に向かって折って半月状にします。筆者はいつも細かいひだを付けて餃子を包むので、この包み方にはちょっと苦戦。
でも、1袋25枚入りの皮をすべて包み終わる頃には、少しだけ上手に包めるようになりました。
5.フライパンを中火でしっかりと温めて油を引き、油が温まったら一旦火を消します。
油を引いたフライパンをしっかりと温めます!
6.餃子を並べて中火にし、底がきつね色になるまで焼きます。
フライパンに入る個数、2人分・12個を並べました。再び中火に点火して3分ほど焼くと、底面がきつね色になりました。
7.餃子の底がきつね色になったら熱湯を適量注ぎ、フタをしてお湯がなくなるまで蒸し焼きにします。
水ではなく熱湯を注ぐのがポイント!お湯の量は適量なので、餃子の底が少し浸かるくらいの熱湯を注ぎました。湯気が一気に上がるので、やけどにご注意くださいね。
すばやくフタをし、中火のまま5分ほど蒸し焼きにすると、パチパチという音がして水分がなくなりました。
餃子の餡がジューシー!底の焼き目がもう少しパリッとしていれば完璧
フライパンで10分くらい焼いて完成したのが、こちら!
「王将の焼き餃子」は焼き目を見せる盛り付けなのでその通りにしてみました。
サラダ油を引いたフライパンを熱してから餃子を並べたので、焼き色がしっかりと付いていますよ。
底面はこんがり、皮はプルンと焼き上がっています。では実食!
餃子の餡がやわらかくてジューシー!水を含ませているだけあって、餃子の餡がとても繊細です。今回はもち粉入りの餃子の皮ではないので、皮もぷるんとやわらかく仕上がりました。「王将の焼き餃子」はもちっとした感じだったと思うので、もち粉入りの皮を使わないと再現率が低くなってしまいますね。
そして焼き色は付いているのですが、底ももう少しパリッと焼いたほうが、本家らしい食感に近いでしょうね。蒸し焼きにしてフタを取った後は、しばらく底を焼くとよさそうです。
今回は皮の部分が本家に近づけませんでしたが、おいしさは十分♪キャベツたっぷりでヘルシーな食べ心地。味もしっかり付いているので、タレ要らずでした。
残った餡は「ワンタンスープ」にアレンジしてみた♪
上記レシピは餃子約35個分で、今回は餃子の皮が25枚だったので餡が少し余りました。
スープのレシピは、簡単♪お湯400mlに鶏がらスープの素を大さじ1杯溶かし、みじん切りのニラ、ワンタン、こしょうを加えて5分ほど煮込みました。
ワンタンの皮は餃子の皮よりもとろんとしてますが、水を含めた餡はやわらかいので、まったく違和感なし!みずみずしいワンタンとして、残った餡もおいしく使い切れました。
再現レシピ研究家・稲垣飛鳥さんの「王将の焼き餃子」再現レシピは、餃子の餡に水と片栗粉を入れてジューシーに仕上げること、もち粉入りの餃子の皮を使うことがポイントでした。作り方は普通の餃子と変わらないので、難しくはありませんよ。
今回は普通の餃子の皮で作ったので、もち粉入りの餃子の皮は必須だと感じました。入手出来る方はぜひ、もち粉入りの餃子の皮で作ってみてくださいね!
今回挑戦したくなったのが「王将の焼き餃子」。お店で食べるとパリッもちっ、肉汁溢れる餡を味わえますよね。ほぼ同じようなものを再現しているようなので、さっそく作ってみます!
【元店員が教える】「王将」の「もやし炒め」を再現してみた♪もやしなのに水っぽくならない!その秘密は?
王将の看板メニューと言えば「焼き餃子」!
#餃子の王将 の看板メニューと言えば…
もちろん【餃子】
主要食材は国産を使用。
特に皮の小麦粉は北海道産、にんにくは青森県産にこだわっています
風味豊かでモッチリとした皮&にんにくの旨みが効いた餡
何個でも食べられちゃいそうです pic.twitter.com/01fA3zkA64— 餃子の王将 公式 (@Ohsho_campaign) August 18, 2022
Twitterにも書かれている通り、焼き餃子は王将の看板メニュー。公式サイトを見てみると、豚肉、キャベツ、ニラ、しょうがは国産にこだわり、中でもにんにくは青森産、皮に使う小麦粉は北海道産と産地指定もしているのだとか。
秘伝の調味料と製法で餃子の餡や皮を作り、王将特製の鉄板でパリッと焼く。風味豊かなもちもちの皮とジューシーで味わい深い餡が特徴の王将の焼き餃子は、こうして作られているそうですよ。
再現レシピ研究家の稲垣飛鳥さんの「王将の焼き餃子」再現レシピでは、餡の具材に少し工夫がありましたが、作り方は一般的な餃子とほぼ同じ。作りやすそうなので、さっそく挑戦してみます。
餡に水を加えるのがポイント!「王将の焼き餃子」を再現してみた!
「王将の焼き餃子」を再現するため、稲垣さんはもち粉入りの餃子の皮をおすすめしていましたが、入手出来なかったため、今回は普通の餃子の皮で作ってみます。

【材料】(約35個分)
餃子の皮(餅粉入りのもの)…1~2袋
キャベツ…200g ※今回は1/4個使用
塩…適量
片栗粉…大さじ2
豚ひき肉…150g
ラード…50g
ニラ…1本
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
水…50ml
オイスターソース…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
ゴマ油…大さじ1/2
中華ペースト…小さじ1
こしょう…少々
一味唐辛子…4振り
サラダ油…大さじ1
※ちなみに動画のレシピでは、中華ペーストはウェイパーとなっていましたよ♪
1.みじん切りにしたキャベツに塩を振って塩揉みをし、5~10分置いて水分をしっかりと切ります。ニラをみじん切りに、にんにくとしょうがをすりおろします。

キャベツの水分を出してから餡に加えます。今回は塩揉みしても、それほどたくさんの水分は出ませんでした。
2.ボウルに豚ひき肉、水、ラード、ニラ、にんにく、しょうが、オイスターソース、砂糖、ゴマ油、中華ペースト、こしょう、一味唐辛子を加えて捏ねます。

王将の餃子の餡はジューシーなので、水を含ませるのが再現ポイント。捏ねるとかなりやわらかい状態に。いつも餃子を作る時には水を入れないので、餡のやわらかさがまったく違いました。
3.水切りキャベツ、片栗粉を入れて全体がまとまるように捏ねます。

餡がまとまったところで、キャベツと片栗粉を入れます。片栗粉をつなぎにすると、餡がプリプリに仕上がるそうです。

材料をすべて入れて捏ねた餡がこちら。ぺちゃぺちゃとした、やわらかい餡に仕上がりました。
4.餃子の皮に適量の餡を乗せ、皮の周りに水を付けて、左右から中央に向かって1つずつひだを折って成形します。

王将の餃子はひだが2つとのこと。左右にそれぞれひだをひとつ作り、中央に向かって折って半月状にします。筆者はいつも細かいひだを付けて餃子を包むので、この包み方にはちょっと苦戦。
でも、1袋25枚入りの皮をすべて包み終わる頃には、少しだけ上手に包めるようになりました。
5.フライパンを中火でしっかりと温めて油を引き、油が温まったら一旦火を消します。

油を引いたフライパンをしっかりと温めます!
6.餃子を並べて中火にし、底がきつね色になるまで焼きます。

フライパンに入る個数、2人分・12個を並べました。再び中火に点火して3分ほど焼くと、底面がきつね色になりました。
7.餃子の底がきつね色になったら熱湯を適量注ぎ、フタをしてお湯がなくなるまで蒸し焼きにします。

水ではなく熱湯を注ぐのがポイント!お湯の量は適量なので、餃子の底が少し浸かるくらいの熱湯を注ぎました。湯気が一気に上がるので、やけどにご注意くださいね。

すばやくフタをし、中火のまま5分ほど蒸し焼きにすると、パチパチという音がして水分がなくなりました。
そうなったらフタを開けて、少し焼けば完成です。
餃子の餡がジューシー!底の焼き目がもう少しパリッとしていれば完璧
フライパンで10分くらい焼いて完成したのが、こちら!

「王将の焼き餃子」は焼き目を見せる盛り付けなのでその通りにしてみました。
サラダ油を引いたフライパンを熱してから餃子を並べたので、焼き色がしっかりと付いていますよ。

底面はこんがり、皮はプルンと焼き上がっています。では実食!
餃子の餡がやわらかくてジューシー!水を含ませているだけあって、餃子の餡がとても繊細です。今回はもち粉入りの餃子の皮ではないので、皮もぷるんとやわらかく仕上がりました。「王将の焼き餃子」はもちっとした感じだったと思うので、もち粉入りの皮を使わないと再現率が低くなってしまいますね。
そして焼き色は付いているのですが、底ももう少しパリッと焼いたほうが、本家らしい食感に近いでしょうね。蒸し焼きにしてフタを取った後は、しばらく底を焼くとよさそうです。
今回は皮の部分が本家に近づけませんでしたが、おいしさは十分♪キャベツたっぷりでヘルシーな食べ心地。味もしっかり付いているので、タレ要らずでした。
残った餡は「ワンタンスープ」にアレンジしてみた♪

上記レシピは餃子約35個分で、今回は餃子の皮が25枚だったので餡が少し余りました。
ちょうど残っていたシュウマイの皮があったので、シュウマイの皮に包んでワンタンを作り、スープに入れてアレンジしました。
スープのレシピは、簡単♪お湯400mlに鶏がらスープの素を大さじ1杯溶かし、みじん切りのニラ、ワンタン、こしょうを加えて5分ほど煮込みました。
ワンタンの皮は餃子の皮よりもとろんとしてますが、水を含めた餡はやわらかいので、まったく違和感なし!みずみずしいワンタンとして、残った餡もおいしく使い切れました。

再現レシピ研究家・稲垣飛鳥さんの「王将の焼き餃子」再現レシピは、餃子の餡に水と片栗粉を入れてジューシーに仕上げること、もち粉入りの餃子の皮を使うことがポイントでした。作り方は普通の餃子と変わらないので、難しくはありませんよ。
今回は普通の餃子の皮で作ったので、もち粉入りの餃子の皮は必須だと感じました。入手出来る方はぜひ、もち粉入りの餃子の皮で作ってみてくださいね!
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