驚きのあるおつまみで食通たちをうならせ、予約が取れない居酒屋として知られているのが、渋谷にある「高太郎」。3月14日放送のNHK『きょうの料理』では、お店の名物であるポテトサラダを家庭向けにアレンジした「漬け玉ポテトサラダ」を店主自ら調理して紹介しました。
【予約の取れない】超人気居酒屋『高太郎』の「干ししいたけのカリカリおから」は”らしからぬ食感”に驚き♪
『きょうの料理』公式Twitterがこちら!
予約が取れない人気居酒屋店主#林高太郎 さんが初登場!
お酒に合うポテトサラダの作り方を披露します。「酒のつまみ」を極めるポイントも丁寧に紹介。Eテレ今夜9時!https://t.co/V6bDXsSWAz#きょうの料理 pic.twitter.com/LbglZ285KT— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) March 14, 2023
Twitterに掲載されているのが、「漬け玉ポテトサラダ」です。こんな盛り付けのポテトサラダが出てきたら、印象に残りますよね。
ポテトサラダの上にのっているのは、めんつゆに漬け込んだ半熟卵。お店では燻製卵をのせたポテトサラダが名物のようですが、おうちでも作りやすいよう、漬け玉にアレンジしたそうですよ。
ポテトサラダにゆで卵を混ぜ込むのは定番ですが、卵を主役にしたようなポテトサラダは食べたことがありません。これは作ってみたくなる一品!紹介されたレシピをもとに挑戦してみます。
味付け半熟卵がポイント!「漬け玉ポテトサラダ」を作ってみた!
【材料】(4~6人分)
じゃがいも…500g
玉ねぎ…1/4個
きゅうり…1/2本
薄切りベーコン…50g ※今回はハーフタイプを6枚使用
マヨネーズ…80g
粒マスタード…20g
牛乳…50ml
卵…2~3個
めんつゆ…適量 ※下記にて作り方を紹介。市販のめんつゆ(ストレートタイプ)でも代用可
粗びき黒こしょう…適量
【高太郎流めんつゆの作り方】
漬け玉用のめんつゆは、かつおと昆布の合わせだし6:しょうゆ1:みりん1の割合で混ぜて作っていました。
今回はかつおと昆布の合わせだし100ml、しょうゆ17ml、みりん17mlを混ぜ合わせて作りました。
ちなみに、かつおと昆布の合わせだしの取り方は5月31日公開の記事、『【予約の取れない】超人気居酒屋『高太郎』の「干ししいたけのカリカリおから」は”らしからぬ食感”に驚き♪』で紹介していますよ。
よろしければぜひご覧いけただければと思います♪
市販のストレートタイプのめんつゆでもいいとのことなので、お好みのものをご用意くださいね。それでは調理に移ります!
1.沸騰したお湯で卵を6分茹でて、すぐに氷水で冷やします。
今回は半熟状態に仕上げるので、短めの6分で茹で上げます。すぐに冷やすことでとろ~っとした半熟卵になるそうですよ。
2.殻を剥いて保存容器に入れめんつゆをひたひたに注いだら、ペーパータオルをかぶせて冷蔵庫で3~4時間漬け込みます。
ペーパータオルをかぶせたらすぐに漬け汁を吸収し、卵上部にまで漬け汁が行き渡りました。これはとてもいいアイデア!
今回は、冷蔵庫で3時間漬け込みました。
3.玉ねぎを繊維に沿って薄切りに、きゅうりを薄い輪切りに、ベーコンを1cm幅に切ります。
玉ねぎは水に晒すと水っぽくなるので、そのままポテトサラダに混ぜます。
4.フッ素樹脂加工のフライパンに油を引かず中火で温めます。ベーコンを入れカリッとするまで炒めたら、ペーパータオルの上にのせて脂を切ります。
ベーコンから出る脂でカリッと焼きます。中火で5分くらい炒めるとカリッとしてきました。炒めた後はお皿に移し、ペーパータオルで余分な脂を吸い取りました。
5.マヨネーズ、粒マスタード、牛乳を混ぜてドレッシングを作ります。
ドレッシングに牛乳を加えると、じゃがいもがしっとりとするそうです。
6.よく洗ったじゃがいもを水で濡らしたペーパータオルで1つずつ包み、さらにラップで包んで電子レンジ(600W)で、まずは3分加熱。その後、上下を返してさらに3分加熱します。
水で濡らしたキッチンペーパーをじゃがいもに巻いて、レンジで加熱する方法は初めて知りました。じゃがいもとラップの間に水分があることで早く、おいしく加熱出来るのでしょうね。
レシピ通りに電子レンジ(600W)で3分加熱、じゃがいもをひっくり返してさらに3分加熱。そこで一度竹串で火の通りを確認しましたが、少し力を入れると竹串が入る状態だったので、追加で1分30秒加熱しました。
じゃがいもの大きさによって火の通りが違うので、竹串などを刺して確認してくださいね。
7.熱いうちにじゃがいもの皮を剥き、ボウルに入れてざっくりと潰します。玉ねぎ、きゅうり、ベーコンも加え、じゃがいもを潰しながら混ぜ合わせ、ドレッシングを和えます。
加熱後のじゃがいもはとても熱いので、気をつけて皮を剥いてくださいね。ドレッシングは一気に加え、じゃがいもに吸わせるのがポイントです。
粗熱が取れたら30分ほど置いて味をなじませます。半分に切った漬け玉をポテトサラダの上にのせ、こしょうを振って盛り付けます。
漬け玉が豪華♪マスタードの風味があって大人っぽい味!
高太郎の店主直伝の「漬け玉ポテトサラダ」が、完成しました。漬け玉をトッピングすると、家庭料理らしかぬ雰囲気に。この盛り付けは名店ならではですね♪卵は6分茹でなので黄身がとろ~っと仕上がっていて、かなり映えるポテトサラダになりました。
もったいないのですが、漬け玉を崩していただきます!黄身がソースのようにポテトサラダにかかって、まろやかなポテトサラダに感じます。
黄身がかかっていない部分を食べると、マスタードの風味がほどよく効いていて大人っぽい味わい。ドレッシングに牛乳を加えているのでマヨネーズのこってり感があまりなく、あっさり系のポテトサラダです。
ベーコンはカリカリ感が弱かったようで存在感があまりなく…。歯ごたえがあるくらいに炒めた方が食感も楽しめたのでしょうね。
漬け玉の白身の部分を一緒に食べるとめんつゆの味わいが加わって、和風の味わいに変化。半熟の漬け玉があることで、ポテトサラダの味変が自在に出来るところが楽しいです!
予約が取れない名店・高太郎の店主直伝「漬け玉ポテトサラダ」は半熟卵をトッピングするという見た目の驚きと、崩しながら食べるとポテトサラダの味変を楽しめるという特別感のあるポテトサラダでした。
マヨネーズ、粒マスタード、牛乳を混ぜるドレッシングは簡単なので、ポテトサラダ自体は難しくありませんよ。ぜひ漬け玉を作ってトッピングしてみてくださいね。見た目も味も大満足のポテトサラダになるはずですよ。
林店主のこだわりは驚きのある見た目と食感・酸味・香りだそう。予約が取れない名店のポテトサラダに挑戦してみます!
【予約の取れない】超人気居酒屋『高太郎』の「干ししいたけのカリカリおから」は”らしからぬ食感”に驚き♪
『きょうの料理』公式Twitterがこちら!
予約が取れない人気居酒屋店主#林高太郎 さんが初登場!
お酒に合うポテトサラダの作り方を披露します。「酒のつまみ」を極めるポイントも丁寧に紹介。Eテレ今夜9時!https://t.co/V6bDXsSWAz#きょうの料理 pic.twitter.com/LbglZ285KT— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) March 14, 2023
Twitterに掲載されているのが、「漬け玉ポテトサラダ」です。こんな盛り付けのポテトサラダが出てきたら、印象に残りますよね。
ポテトサラダの上にのっているのは、めんつゆに漬け込んだ半熟卵。お店では燻製卵をのせたポテトサラダが名物のようですが、おうちでも作りやすいよう、漬け玉にアレンジしたそうですよ。
ポテトサラダにゆで卵を混ぜ込むのは定番ですが、卵を主役にしたようなポテトサラダは食べたことがありません。これは作ってみたくなる一品!紹介されたレシピをもとに挑戦してみます。
味付け半熟卵がポイント!「漬け玉ポテトサラダ」を作ってみた!

【材料】(4~6人分)
じゃがいも…500g
玉ねぎ…1/4個
きゅうり…1/2本
薄切りベーコン…50g ※今回はハーフタイプを6枚使用
マヨネーズ…80g
粒マスタード…20g
牛乳…50ml
卵…2~3個
めんつゆ…適量 ※下記にて作り方を紹介。市販のめんつゆ(ストレートタイプ)でも代用可
粗びき黒こしょう…適量
【高太郎流めんつゆの作り方】

漬け玉用のめんつゆは、かつおと昆布の合わせだし6:しょうゆ1:みりん1の割合で混ぜて作っていました。
今回はかつおと昆布の合わせだし100ml、しょうゆ17ml、みりん17mlを混ぜ合わせて作りました。
味見してみると、かつおの風味が効いていて市販のめんつゆよりも香りがいい♪
ちなみに、かつおと昆布の合わせだしの取り方は5月31日公開の記事、『【予約の取れない】超人気居酒屋『高太郎』の「干ししいたけのカリカリおから」は”らしからぬ食感”に驚き♪』で紹介していますよ。
よろしければぜひご覧いけただければと思います♪
市販のストレートタイプのめんつゆでもいいとのことなので、お好みのものをご用意くださいね。それでは調理に移ります!
1.沸騰したお湯で卵を6分茹でて、すぐに氷水で冷やします。

今回は半熟状態に仕上げるので、短めの6分で茹で上げます。すぐに冷やすことでとろ~っとした半熟卵になるそうですよ。
2.殻を剥いて保存容器に入れめんつゆをひたひたに注いだら、ペーパータオルをかぶせて冷蔵庫で3~4時間漬け込みます。

ペーパータオルをかぶせたらすぐに漬け汁を吸収し、卵上部にまで漬け汁が行き渡りました。これはとてもいいアイデア!

今回は、冷蔵庫で3時間漬け込みました。
3.玉ねぎを繊維に沿って薄切りに、きゅうりを薄い輪切りに、ベーコンを1cm幅に切ります。

玉ねぎは水に晒すと水っぽくなるので、そのままポテトサラダに混ぜます。
4.フッ素樹脂加工のフライパンに油を引かず中火で温めます。ベーコンを入れカリッとするまで炒めたら、ペーパータオルの上にのせて脂を切ります。

ベーコンから出る脂でカリッと焼きます。中火で5分くらい炒めるとカリッとしてきました。炒めた後はお皿に移し、ペーパータオルで余分な脂を吸い取りました。
5.マヨネーズ、粒マスタード、牛乳を混ぜてドレッシングを作ります。

ドレッシングに牛乳を加えると、じゃがいもがしっとりとするそうです。
6.よく洗ったじゃがいもを水で濡らしたペーパータオルで1つずつ包み、さらにラップで包んで電子レンジ(600W)で、まずは3分加熱。その後、上下を返してさらに3分加熱します。

水で濡らしたキッチンペーパーをじゃがいもに巻いて、レンジで加熱する方法は初めて知りました。じゃがいもとラップの間に水分があることで早く、おいしく加熱出来るのでしょうね。

レシピ通りに電子レンジ(600W)で3分加熱、じゃがいもをひっくり返してさらに3分加熱。そこで一度竹串で火の通りを確認しましたが、少し力を入れると竹串が入る状態だったので、追加で1分30秒加熱しました。
じゃがいもの大きさによって火の通りが違うので、竹串などを刺して確認してくださいね。
7.熱いうちにじゃがいもの皮を剥き、ボウルに入れてざっくりと潰します。玉ねぎ、きゅうり、ベーコンも加え、じゃがいもを潰しながら混ぜ合わせ、ドレッシングを和えます。

加熱後のじゃがいもはとても熱いので、気をつけて皮を剥いてくださいね。ドレッシングは一気に加え、じゃがいもに吸わせるのがポイントです。
粗熱が取れたら30分ほど置いて味をなじませます。半分に切った漬け玉をポテトサラダの上にのせ、こしょうを振って盛り付けます。
漬け玉が豪華♪マスタードの風味があって大人っぽい味!

null
高太郎の店主直伝の「漬け玉ポテトサラダ」が、完成しました。漬け玉をトッピングすると、家庭料理らしかぬ雰囲気に。この盛り付けは名店ならではですね♪卵は6分茹でなので黄身がとろ~っと仕上がっていて、かなり映えるポテトサラダになりました。

もったいないのですが、漬け玉を崩していただきます!黄身がソースのようにポテトサラダにかかって、まろやかなポテトサラダに感じます。
黄身がかかっていない部分を食べると、マスタードの風味がほどよく効いていて大人っぽい味わい。ドレッシングに牛乳を加えているのでマヨネーズのこってり感があまりなく、あっさり系のポテトサラダです。
生の玉ねぎのシャキシャキ感と風味もいいアクセントになっています。
ベーコンはカリカリ感が弱かったようで存在感があまりなく…。歯ごたえがあるくらいに炒めた方が食感も楽しめたのでしょうね。
漬け玉の白身の部分を一緒に食べるとめんつゆの味わいが加わって、和風の味わいに変化。半熟の漬け玉があることで、ポテトサラダの味変が自在に出来るところが楽しいです!

予約が取れない名店・高太郎の店主直伝「漬け玉ポテトサラダ」は半熟卵をトッピングするという見た目の驚きと、崩しながら食べるとポテトサラダの味変を楽しめるという特別感のあるポテトサラダでした。
マヨネーズ、粒マスタード、牛乳を混ぜるドレッシングは簡単なので、ポテトサラダ自体は難しくありませんよ。ぜひ漬け玉を作ってトッピングしてみてくださいね。見た目も味も大満足のポテトサラダになるはずですよ。
編集部おすすめ