節約食材代表の「鶏むね肉」。積極的に使いたいけど、パサつきがちで調理が難しい…そう思って避けてしまいがち。
でも、そんな悩みを解決するレシピを見つけちゃいました!それが料理家・長谷川あかりさんの「昆布締め塩鶏」です。鶏むね肉は、昆布締めにし一晩寝かせてから茹でるとしっとりするのだそう。それだけで風味豊かな深い味わいが楽しめるんだとか。さっそく作ってみます♪

フライパンの蒸し焼きでしっとり♡100g68円のお肉で「ネギ塩鶏むね」に挑戦♪あっさり塩味で食が進む♪

長谷川あかりさん考案「昆布締め塩鶏」
イチオシ鶏むね料理、昆布締め塩鶏のレシピです。鶏むね肉重量の1.5%の塩をすり込んで、昆布締めにし一晩寝かせてから茹でるだけ。風味豊かなしっとりむね肉の贅沢すぎる深い味わい、ハマります。茹で汁も絶品なのでスープにすると◎。低カロリーかつ高タンパク、ダイエット中のおいしい味方です。 pic.twitter.com/cCn7OZIDaL— 長谷川あかり (@akari_hasegawa) April 26, 2023こちらが話題のX(旧Twitter)です。
2万いいねされています。⁡

「こんな手があったのか」「おいしそう」「昆布だしがいい」などとコメントがありました。
鶏むね肉を昆布締めは珍しいですよね。
期待が高まります。

「昆布締め塩鶏」の材料はこちら

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


【材料】
鶏むね肉…1枚(皮を取って260g)
塩…4g(鶏肉の1.5%)
昆布…4枚
料理酒…大さじ1

たった4つの材料で作れます。

下準備をします。
鶏むね肉の皮を取ります。
昆布を料理酒で湿らせます。
 
【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


さっそく作っていきます。

昆布の旨味が噛めば噛むほど広がる~

1.  鶏むね肉に塩をすり込みます。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


2.  昆布で鶏むね肉を挟みます。
ラップの上に昆布を引いて、鶏むね肉をのせ昆布をのせて包むと良いです。
密閉用保存袋などに入れたら、冷蔵庫で一晩寝かせます。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


3.  フライパンに2の昆布を取った鶏むね肉を入れ、ひたひたになる量の水と料理酒を加えて、中火にかけます。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


4.  画像のように全体が白っぽくなり泡が浮いてきたら、弱火にします。

フタをして10分弱火で加熱し、火を止めて5分放置します。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


5.  器に盛ったら出来上がり。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


下味をつけて煮るだけと簡単に作れました。
茹で汁もおいしいと書いてあったので、昆布を切って小口切りにした長ねぎを加えスープにしました。

【料理の裏ワザ】鶏むね肉だけどパサつきゼロ!一晩寝かせて茹でる「昆布締め塩鶏」がしっとり柔らか~⁡


鶏むね肉はプルプルしっとりとしていて、パサつきなしです。
本当に鶏むね肉?と思ってしまうほど柔らかいですね。
噛むと昆布のやさしい味わいが広がります。
ほんのり香る程度でシンプルで飽きがこないです。

小学生の娘は鶏むね肉が固いイメージがあったようですが、「柔らかくておいしい!」とあっという間に食べ終わっていました。

温かいのはもちろん、冷めてもおいしかったです。
サラダチキンとして食べても良さそう。

スープは鶏肉のだしが出ていて身体に染み渡りました。

鶏ガラスープの素や塩・こしょうを入れてもおいしいと思います。
メイン食材だけでなく、スープも作れて無駄がなく良かったです。
ぜひ作ってみてください。
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