ズッキーニは初夏から夏にかけて旬を迎え、ハリのある瑞々しいものが入手しやすくなります。わが家では炒め物やフライにすることが多いのですが、今回は新鮮なズッキーニが手に入ったので、アイデアズッキーニ料理にトライ!レシピを探したらドイツ人YouTuberの料理チャンネルで、見事な映えズッキーニ料理を見つけたんですよ。
リュウジさんが”僕のズッキーニ人生で一番ウマい”と断言した「悪魔の肉ズッキーニ」に挑戦♪旨味強っ!
「ズッキーニまみれの玉子ロール」考案者はドイツ人のアデリーヌさん
ロールケーキのようなのズッキーニ料理を見つけたのはYouTubeの『Frische Rezepte』というチャンネル。投稿者はドイツ人のアデリーヌさんで、チャンネル登録者数はなんと217万人!
概要欄をグーグル翻訳してみると、冷蔵庫にある食材や安い食材を使って、簡単に作れるレシピを投稿しているとのこと。家族のために料理をするのも大好きだと書かれていますよ。
投稿されたレシピをざっと見てみると、野菜料理がほとんどでズッキーニ料理もたくさん。でも「ズッキーニまみれの玉子ロール」は、ビジュアルが素敵過ぎる!再生回数はなんと1107万回ですって!すごい‼
ロールケーキのようなズッキーニ料理を日本では見たことがありません!こんな映えるレシピを見つけたからには、ぜひとも作ってみなくては!
見た目はケーキだけど甘くない♪「ズッキーニまみれの玉子ロール」に挑戦!
アデリーヌさんのレシピではリコッタチーズとディルを使っていますが入手しづらいため、クリームチーズとパセリで代用します。また、にんにくはすりおろして使っていたので、今回は使いやすいチューブ入りにんにくで作ってみます。
【材料】(28cm×28cmの天板1枚分)
ズッキーニ…2本 ※今回は1本約250gのものを2本使用
卵…6個
クリームチーズ(自家製)…200g
チューブ入りにんにく…小さじ1/2
パセリ…適量 ※今回は10g使用
塩…適量
黒こしょう…適量
※オーブンを180℃に予熱しておきます。
1.ズッキーニ1本はすりおろし、もう1本はスライサーでスライスします。
ズッキーニはそれほど硬くないので、大根をすりおろすよりも軽い力で済みました♪
もう1本はスライスします。スライスしたズッキーニは生地の上に並べます。今回は2/3本程度で足りました。
2.ボウルに卵、塩、黒こしょうを入れ、表面が軽く泡立つまでハンドミキサーで泡立てます。
ハンドミキサーの中モードで2分くらい泡立てました。「ズッキーニまみれの玉子ロール」には粉類が入らないので、泡立てた卵液で生地のふわふわさが決まります。しっかりと泡立てた方が、スポンジ生地のように焼き上がりますよ。
3.2に1ですりおろしたズッキーニを加えて、軽く混ぜ合わせます。
2分泡立てた卵液はこんな感じ。泡がたっぷりになりました。
すりおろしたズッキーニを混ぜましたが、卵液の泡が多くて見えませんね…。ズッキーニの粒が所々にありますよ。
4.クッキングシートを敷いた天板に卵液を流して薄く伸ばし、1でスライスしたズッキーニを並べ、塩をひとつまみ振りかけます。
卵液を流した上に、スライスしたズッキーニを少しずつ重ねながら並べます。まるでケーキを焼いているような気分。
5.180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。
180℃のオーブンで20分焼きました。ズッキーニの表面は少し乾燥したような感じになりましたが、焼き色はほとんど付きませんでした。
6.クリームチーズににんにく、刻んだパセリ、塩少々を加えてよく混ぜます。
今回は動画で使われていたリコッタチーズではなく、牛乳から手作りした自家製クリームチーズで、クリームを作ってみます♪刻んだパセリ、チューブ入りにんにく、塩を加えて混ぜたものを味見しましたが、クリームチーズに酸味がなかったので、今回はレモン汁を小さじ2杯加えました。
ちなみに、クリームチーズの作り方は、6月27日公開の記事『【牛乳大量消費】自家製のチョモランマ級「クリームチーズ」に挑戦♪口の中でふわっと溶けてクリーミー♡』で紹介しています。
こちらも簡単に作れるので、よろしければぜひご覧になってくださいね!
このズッキーニロールは、クリームチーズを使ってもおいしく作れると思いますよ。
7.粗熱を取った5の生地をひっくり返し、6のチーズクリームを塗ってロールケーキのように巻きます。
生地を裏返し、チーズクリームを全面に塗って巻きます。
生地がしっとりとしてやわらかいので、クッキングシートを持ち上げながら優しく巻いてくださいね。
こんな感じで巻けました♪ズッキーニは剥がれることなくしっかりと生地に密着していますよ。
8.冷蔵庫で1時間冷やします。
クッキングシートで包んで冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら完成です!
にんにくとパセリ入りチーズクリームがさっぱり!ふわふわ食感でベジケーキ風
ドイツ人アデリーヌさん考案の「ズッキーニまみれの玉子ロール」が完成しました!長いままでもカットしても、誰もがロールケーキと思ってしまうビジュアルですね。
断面を見てわかるように、チーズクリームもまんべんなく入っていて生地とクリームのバランスもいい感じ。
フォークを入れると生地がふんわり♪スポンジ生地そっくりな手応えですよ。ではひと口♪
チーズクリームからにんにくとパセリの風味がふわっと軽く広がってさっぱりとした味わいです。ズッキーニの味はほとんどせず、ビジュアルに貢献している感じですよ。
砂糖はまったく使っていないので甘くなく、ケーキだと思って食べると一瞬脳がバグります(笑)。でも生地のふわふわ感といい、さっぱりとしたチーズクリームといい、甘くないケーキと名乗ってもいいくらい。おかず系のパウンドケーキ「ケーク・サレ」があるのだから、おかず系のロールケーキがあってもいいですよね。
ズッキーニをこんな風におしゃれに使った料理は、さすが海外の方のアイデアだなぁ、と感心しました。「ズッキーニまみれの玉子ロール」にはズッキーニが約2本も使われていますが、そんなに入ってるの?と驚くような軽やかな一品に仕上がりますよ。
特別な日に作ると食卓が華やぐこと間違いなし!甘いものは控えたいけれどケーキが食べたい!という気持ちも満たしてくれそうですよ。難しそうに見えますが、思いのほか簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
ロールケーキのようですが、砂糖は使っていないのでおかず的な味わいのよう。これは自慢料理になりそうです♪
リュウジさんが”僕のズッキーニ人生で一番ウマい”と断言した「悪魔の肉ズッキーニ」に挑戦♪旨味強っ!
「ズッキーニまみれの玉子ロール」考案者はドイツ人のアデリーヌさん
ロールケーキのようなのズッキーニ料理を見つけたのはYouTubeの『Frische Rezepte』というチャンネル。投稿者はドイツ人のアデリーヌさんで、チャンネル登録者数はなんと217万人!
概要欄をグーグル翻訳してみると、冷蔵庫にある食材や安い食材を使って、簡単に作れるレシピを投稿しているとのこと。家族のために料理をするのも大好きだと書かれていますよ。
投稿されたレシピをざっと見てみると、野菜料理がほとんどでズッキーニ料理もたくさん。でも「ズッキーニまみれの玉子ロール」は、ビジュアルが素敵過ぎる!再生回数はなんと1107万回ですって!すごい‼
ロールケーキのようなズッキーニ料理を日本では見たことがありません!こんな映えるレシピを見つけたからには、ぜひとも作ってみなくては!
見た目はケーキだけど甘くない♪「ズッキーニまみれの玉子ロール」に挑戦!
アデリーヌさんのレシピではリコッタチーズとディルを使っていますが入手しづらいため、クリームチーズとパセリで代用します。また、にんにくはすりおろして使っていたので、今回は使いやすいチューブ入りにんにくで作ってみます。

【材料】(28cm×28cmの天板1枚分)
ズッキーニ…2本 ※今回は1本約250gのものを2本使用
卵…6個
クリームチーズ(自家製)…200g
チューブ入りにんにく…小さじ1/2
パセリ…適量 ※今回は10g使用
塩…適量
黒こしょう…適量
※オーブンを180℃に予熱しておきます。
1.ズッキーニ1本はすりおろし、もう1本はスライサーでスライスします。

ズッキーニはそれほど硬くないので、大根をすりおろすよりも軽い力で済みました♪

もう1本はスライスします。スライスしたズッキーニは生地の上に並べます。今回は2/3本程度で足りました。
2.ボウルに卵、塩、黒こしょうを入れ、表面が軽く泡立つまでハンドミキサーで泡立てます。

ハンドミキサーの中モードで2分くらい泡立てました。「ズッキーニまみれの玉子ロール」には粉類が入らないので、泡立てた卵液で生地のふわふわさが決まります。しっかりと泡立てた方が、スポンジ生地のように焼き上がりますよ。
3.2に1ですりおろしたズッキーニを加えて、軽く混ぜ合わせます。

2分泡立てた卵液はこんな感じ。泡がたっぷりになりました。

すりおろしたズッキーニを混ぜましたが、卵液の泡が多くて見えませんね…。ズッキーニの粒が所々にありますよ。
4.クッキングシートを敷いた天板に卵液を流して薄く伸ばし、1でスライスしたズッキーニを並べ、塩をひとつまみ振りかけます。

卵液を流した上に、スライスしたズッキーニを少しずつ重ねながら並べます。まるでケーキを焼いているような気分。
かなりインパクトのある生地になりそう♪
5.180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。

180℃のオーブンで20分焼きました。ズッキーニの表面は少し乾燥したような感じになりましたが、焼き色はほとんど付きませんでした。
6.クリームチーズににんにく、刻んだパセリ、塩少々を加えてよく混ぜます。

今回は動画で使われていたリコッタチーズではなく、牛乳から手作りした自家製クリームチーズで、クリームを作ってみます♪刻んだパセリ、チューブ入りにんにく、塩を加えて混ぜたものを味見しましたが、クリームチーズに酸味がなかったので、今回はレモン汁を小さじ2杯加えました。
ちなみに、クリームチーズの作り方は、6月27日公開の記事『【牛乳大量消費】自家製のチョモランマ級「クリームチーズ」に挑戦♪口の中でふわっと溶けてクリーミー♡』で紹介しています。
こちらも簡単に作れるので、よろしければぜひご覧になってくださいね!
このズッキーニロールは、クリームチーズを使ってもおいしく作れると思いますよ。
7.粗熱を取った5の生地をひっくり返し、6のチーズクリームを塗ってロールケーキのように巻きます。

生地を裏返し、チーズクリームを全面に塗って巻きます。
生地がしっとりとしてやわらかいので、クッキングシートを持ち上げながら優しく巻いてくださいね。

こんな感じで巻けました♪ズッキーニは剥がれることなくしっかりと生地に密着していますよ。
8.冷蔵庫で1時間冷やします。

クッキングシートで包んで冷蔵庫で1時間ほど冷やしたら完成です!
にんにくとパセリ入りチーズクリームがさっぱり!ふわふわ食感でベジケーキ風

ドイツ人アデリーヌさん考案の「ズッキーニまみれの玉子ロール」が完成しました!長いままでもカットしても、誰もがロールケーキと思ってしまうビジュアルですね。
断面を見てわかるように、チーズクリームもまんべんなく入っていて生地とクリームのバランスもいい感じ。

フォークを入れると生地がふんわり♪スポンジ生地そっくりな手応えですよ。ではひと口♪
チーズクリームからにんにくとパセリの風味がふわっと軽く広がってさっぱりとした味わいです。ズッキーニの味はほとんどせず、ビジュアルに貢献している感じですよ。
砂糖はまったく使っていないので甘くなく、ケーキだと思って食べると一瞬脳がバグります(笑)。でも生地のふわふわ感といい、さっぱりとしたチーズクリームといい、甘くないケーキと名乗ってもいいくらい。おかず系のパウンドケーキ「ケーク・サレ」があるのだから、おかず系のロールケーキがあってもいいですよね。

ズッキーニをこんな風におしゃれに使った料理は、さすが海外の方のアイデアだなぁ、と感心しました。「ズッキーニまみれの玉子ロール」にはズッキーニが約2本も使われていますが、そんなに入ってるの?と驚くような軽やかな一品に仕上がりますよ。
特別な日に作ると食卓が華やぐこと間違いなし!甘いものは控えたいけれどケーキが食べたい!という気持ちも満たしてくれそうですよ。難しそうに見えますが、思いのほか簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。
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