なすは加熱すると、中がとろ~っとしてウマさが激増します。焼くのもいいですが、揚げると外側はカリッとして中の食感とのギャップで2度おいしい。
なので、フライや天ぷらが最強の調理法と思います。で、今日お試しするレシピは、あのリュウジさんが考案した「無限なす天」です。といっても、天ぷら粉や卵は使いません。でも、しっかり2種類の食感を楽しめる「最高の簡単天ぷら」 (byリュウジさん)なのだとか。ポテチのようにサクサクで、後引くおいしさで止まらないとか。これは楽しみ~♪

カツオならぬ「なすのたたき」に挑戦♪噛むとジュワ~♡揚げ焼きしたナスに爽やか~な薬味がマッチ!

3.6万いいね!料理研究家リュウジさん考案「無限なす天」

ちょっととんでもないナス料理出来ました

天ぷら粉も卵も不要、混ぜて揚げるだけでザクザク、世界一簡単でしかも減塩にもなる最高の簡単天ぷら

【無限なす天】

なす230gに「お塩控えめの・ほんだし」小2、おろし生姜5g、ごま油小1、片栗粉20g、薄力粉20g、炭酸水大2半と小1混ぜ揚げ完成 #PR pic.twitter.com/s5jdOAW98L— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) June 16, 2023コメント欄には「簡単」「おいしそう」「絶対今日作ります」「簡単でおいしいの最強」など作る前からテンションが上がりますね。作った方からは「これホンマおいしかった、お兄さんありがとう」と言ったコメントも。

さっそく作っていきます。

「無限なす天」の材料はこちら

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


【材料】
なす…2本(230g)
しょうが…5g
和風だし(顆粒)…小さじ2
片栗粉…20g
薄力粉…20g
ゴマ油…小さじ1
炭酸水…大さじ2

和風だしは味の素の「ほんだし」を使っていたので、わたしもそちらを使うことに。
ほんだしとしょうがの組み合わせは、バッチリ和風な仕上がりになりそうですよね。

下準備をします。
なすはヘタを切り落としてから乱切りにします。


さっそく作っていきます。

なすの大きさで食感が変わる!あえて不揃いが良い

1.  ボウルになす、しょうが、ほんだしを入れ、手でよく揉み込みます。

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


2.  1のボウルに片栗粉、薄力粉、ゴマ油、炭酸水を加えてさらに揉み込みます。

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


ポイント
なす全体に衣が絡まるようにします。
炭酸水は少しずつ足して調節するのが無難。

3.  フライパンに鍋底1cm程度のサラダ油を入れて、中火にかけます。
十分に温まったらなすを入れ、揚げていきます。

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


4.  きつね色になったら取り出し、お皿に盛ったら出来上がり。

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


衣をつけて揚げるだけと簡単でした。
普段は片栗粉と薄力粉と水を混ぜることはあっても、炭酸水を使うことはありませんでした。
水で作ったときと比べて、炭酸水は揚がった際のカリカリ感が違うと言います。

リュウジさんが“これはポテチだ”と断定した「無限なす天」に挑戦♪天ぷら粉も卵も使わずカリッとろ~り♡


食べてみると…あぁ、衣がいい感じ♪ 炭酸を使っているからですかね。
小さめのなすはカリカリ。大きめのなすは外はカリッ、中はとろっとしています。大きさで食感が変わっておもしろ~い♪
これはあえて不揃いに切って、食感を楽しむのがいいかと思います。すべて同じサイズに切って、同じ食感ではもったいない!

味は、ほんだしとしょうがの味がほんのり♡ 油で揚げていますが、くどさがなくパクパク食べられますよ。
おかずとしてはもちろん、酒泥棒なおつまみになりそうです。

これで天ぷら粉も卵も使っていないなんて驚きです。節約にもなりますね。
価格高騰が続いているので、これは助かります。みなさんもぜひ作ってみてください。
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