7月7日放送、朝の情報番組『THE TIME,』で、静岡県御前崎市のひんやりグルメ「がわ」が紹介されていました。初耳の郷土料理に興味を惹かれて番組を見ていると、「がわ」は生のカツオ、薬味、氷が入った冷たいみそ汁とのこと。
【高知ケンミン熱愛】カツオ刺身が残ったら…県民が必ず作る「かつお飯」に挑戦!漬けて炊飯するだけ♪
静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」がこちら!
久々の魚草!
がわ(静岡の郷土料理カツオの冷汁)をいただいた! pic.twitter.com/WdgxTypYDx— ちぇけ/居酒屋ちぇけ (@chekemaru0522) July 31, 2023
静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」を食べた方が画像をX(旧Twitter)にポストしていますよ。
「がわ」は冷たいみそ汁に生のカツオと氷が入っているのが特徴です。
料理名の「がわ」は、みそを溶かす時に氷同士がぶつかって、ガワガワと聞こえることから名づけられたという説があるそう。面白いネーミングですね!
カツオの町・御前崎市の夏らしい郷土料理を作ってみたいと思います。
カツオと氷がポイント!「がわ」を作ってみた!
番組では分量紹介がなかったため、『うまいみさき御前崎』に掲載されている「がわ」のレシピを参考にして作ってみたいと思います。
【材料】(1人分)
カツオ(刺身用)…80g
みそ…8~14g
玉ねぎ…20g
しょうが…3g
青じそ…1枚
梅干し(市販)…1個
水…80ml
氷…3個
1. 玉ねぎ、しょうが、青じそ、梅干しをみじん切りにします。
薬味はすべて冷たいみそ汁の中に入れるので、出来るだけ同じ大きさになるように刻みました。
2. カツオを包丁でたたき、粗みじん切りくらいの大きさにします。
今回はカツオのたたき用の刺身を購入したので、皮を剥いでからたたきました。
ちなみに、『THE TIME,』で「がわ」を作っていた漁師の松井高男さんはカツオを粗く刻んでいましたが、参考にしたレシピには細かく刻むと書かれていました。
3. ボウルにカツオと水を入れ、みそを溶きます。
だしではなく、水でみそを溶かします。でもカツオから旨味が出て、おいしくなるそうですよ。
4. 玉ねぎ、しょうが、青じそ、梅干し、氷を加えて混ぜます。
刻んだ薬味と氷を加えて全体を混ぜ合わせます。青じそと梅干しはカツオ特有のにおい消しの効果があるそうです。器に盛ったら完成です。
青じそとしょうがの風味で爽やか!カツオがとろっとぜいたくな冷や汁風
混ぜるだけで作れた、静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」です。スプーンですくってみると、粗刻みの生のカツオがたっぷり入っていますよ。
口に入れるとカツオがとろっとしていて、ぜいたく~。青じそとしょうがの風味でカツオの生臭さは感じられず、玉ねぎのシャキシャキ感がアクセントになっていて食感が楽しいです♪
氷が入っているので冷たいのですが、食べる前に冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなりそうな印象でした。
この料理は漁師さんが船の上で食べていたそうなので、氷で急冷するのが名残なのでしょうね。
そうめんと「がわ」の組み合わせはいかに?アレンジしてみた!
『THE TIME,』ではスタジオ出演者が「そうめんを入れてもおいしそう」とコメントしていました。そこで、物は試し。つけ麺風に食べてみたいと思います。
そうめんを「がわ」に浸して食べてみると、そうめんと刺身の組み合わせが新しい!しょうが、青じそ、梅干しはそうめんの薬味にも使われるので、味の違和感はそれほど感じません。
ただ、カツオは粗きざみのかたまり、そうめんは細い麺なので食感の一体感が欠けている印象でした。筆者はしっかりと水切りした木綿豆腐をちぎって入れた方が合いそうな気がしました。
生でカツオを入れるのがカツオの町ならではのアイデア!
静岡県御前崎市の夏の郷土料理「がわ」は、薬味を乗せたカツオの刺身を冷たいみそ汁で食べているような味わいの冷たい汁物でした。
宮崎県の郷土料理「冷や汁」は焼き魚のほぐし身を冷たいみそ汁に入れて作りますが、カツオがたくさん獲れる御前崎市だからこそ、新鮮なカツオを捌いて入れることが出来たのでしょうね。
カツオの旬は春(3月から5月ごろ)と、秋(8月中旬ごろから11月ごろ)の年2回。新鮮なカツオを入手出来る機会があればぜひ、カツオの町・御前崎市の郷土料理を作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
「がわ」レシピ参考サイト
『うまいみさき御前崎~おまえざきの漁師料理 がわ~』
https://omaezakiumai.jp/2020/06/30/おまえざきの漁師料理%E3%80%80がわ/
静岡県はカツオの水揚げ量が日本一!だそうで、カツオ漁師さんが船の上でサッと作って食べていた漁師メシだったそうですよ。カツオの町・御前崎市で食べられている「がわ」、作ってみます。
【高知ケンミン熱愛】カツオ刺身が残ったら…県民が必ず作る「かつお飯」に挑戦!漬けて炊飯するだけ♪
静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」がこちら!
久々の魚草!
がわ(静岡の郷土料理カツオの冷汁)をいただいた! pic.twitter.com/WdgxTypYDx— ちぇけ/居酒屋ちぇけ (@chekemaru0522) July 31, 2023
静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」を食べた方が画像をX(旧Twitter)にポストしていますよ。
「がわ」は冷たいみそ汁に生のカツオと氷が入っているのが特徴です。
料理名の「がわ」は、みそを溶かす時に氷同士がぶつかって、ガワガワと聞こえることから名づけられたという説があるそう。面白いネーミングですね!
カツオの町・御前崎市の夏らしい郷土料理を作ってみたいと思います。
カツオと氷がポイント!「がわ」を作ってみた!
番組では分量紹介がなかったため、『うまいみさき御前崎』に掲載されている「がわ」のレシピを参考にして作ってみたいと思います。

【材料】(1人分)
カツオ(刺身用)…80g
みそ…8~14g
玉ねぎ…20g
しょうが…3g
青じそ…1枚
梅干し(市販)…1個
水…80ml
氷…3個
1. 玉ねぎ、しょうが、青じそ、梅干しをみじん切りにします。

薬味はすべて冷たいみそ汁の中に入れるので、出来るだけ同じ大きさになるように刻みました。
2. カツオを包丁でたたき、粗みじん切りくらいの大きさにします。

今回はカツオのたたき用の刺身を購入したので、皮を剥いでからたたきました。
ちなみに、『THE TIME,』で「がわ」を作っていた漁師の松井高男さんはカツオを粗く刻んでいましたが、参考にしたレシピには細かく刻むと書かれていました。
カツオはお好みの大きさに刻んでくださいね。
3. ボウルにカツオと水を入れ、みそを溶きます。

だしではなく、水でみそを溶かします。でもカツオから旨味が出て、おいしくなるそうですよ。
4. 玉ねぎ、しょうが、青じそ、梅干し、氷を加えて混ぜます。

刻んだ薬味と氷を加えて全体を混ぜ合わせます。青じそと梅干しはカツオ特有のにおい消しの効果があるそうです。器に盛ったら完成です。
青じそとしょうがの風味で爽やか!カツオがとろっとぜいたくな冷や汁風

混ぜるだけで作れた、静岡県御前崎市の郷土料理「がわ」です。スプーンですくってみると、粗刻みの生のカツオがたっぷり入っていますよ。
口に入れるとカツオがとろっとしていて、ぜいたく~。青じそとしょうがの風味でカツオの生臭さは感じられず、玉ねぎのシャキシャキ感がアクセントになっていて食感が楽しいです♪
氷が入っているので冷たいのですが、食べる前に冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなりそうな印象でした。
この料理は漁師さんが船の上で食べていたそうなので、氷で急冷するのが名残なのでしょうね。
そうめんと「がわ」の組み合わせはいかに?アレンジしてみた!
『THE TIME,』ではスタジオ出演者が「そうめんを入れてもおいしそう」とコメントしていました。そこで、物は試し。つけ麺風に食べてみたいと思います。

そうめんを「がわ」に浸して食べてみると、そうめんと刺身の組み合わせが新しい!しょうが、青じそ、梅干しはそうめんの薬味にも使われるので、味の違和感はそれほど感じません。
ただ、カツオは粗きざみのかたまり、そうめんは細い麺なので食感の一体感が欠けている印象でした。筆者はしっかりと水切りした木綿豆腐をちぎって入れた方が合いそうな気がしました。
生でカツオを入れるのがカツオの町ならではのアイデア!

静岡県御前崎市の夏の郷土料理「がわ」は、薬味を乗せたカツオの刺身を冷たいみそ汁で食べているような味わいの冷たい汁物でした。
宮崎県の郷土料理「冷や汁」は焼き魚のほぐし身を冷たいみそ汁に入れて作りますが、カツオがたくさん獲れる御前崎市だからこそ、新鮮なカツオを捌いて入れることが出来たのでしょうね。
カツオの旬は春(3月から5月ごろ)と、秋(8月中旬ごろから11月ごろ)の年2回。新鮮なカツオを入手出来る機会があればぜひ、カツオの町・御前崎市の郷土料理を作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
「がわ」レシピ参考サイト
『うまいみさき御前崎~おまえざきの漁師料理 がわ~』
https://omaezakiumai.jp/2020/06/30/おまえざきの漁師料理%E3%80%80がわ/
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