こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。食欲の秋、「里芋」がおいしい季節です!味がしみやすく、ねっとりした食感がおいしい根菜ですが、ぬるぬるしているので皮剥きが面倒ですよね。
【青髪のテツ】「アボカドの”超”保存マニュアル伝授します!」え、そのまま冷蔵庫NG!?冷凍もできちゃう!?
秋真っ盛り!さつまいもやにんじん、きのこなどがおいしい季節ですね。
おすすめしたい野菜はいろいろあるんですが、今回は「里芋」を推します!
里芋はねっとりとした食感で、煮物にすると味が染みて最高においしいんですが、実はちょっと敬遠されがちな野菜です。なぜなら、下ごしらえが大変だから。
スーパーを訪れたお客さんに「里芋食べてますか?」と聞くと、「皮を剥くときにぬるぬるして面倒くさい」とか「剥いたあと手が痒くなる」といった理由で買わない、という方が多くいました。
その気持ちはわかります。でも、その理由だけで食べないというのはもったいない!本当においしい野菜ですから。
そこで今回は「里芋の皮を簡単にむく方法」紹介していきます。
里芋は最初に「茹でる」のが一番オススメ!
里芋は、実は加熱することで簡単に皮を剥くことができます。
加熱と聞くと、みなさんはまず「レンチン」を思い浮かべるかもしれません。でも、それよりもたっぷりのお湯で「茹でる」方が実はオススメです。
なぜなのか、実際に試していきましょう。
里芋の皮剥き裏ワザ①「茹でる」
1. 里芋をしっかり水洗いする。
2. 包丁で里芋の皮に一周切り込みを入れる。
3. 沸騰したお湯で里芋を15分茹でる。
4. 茹で上がった里芋をザルにあげる。
5. 粗熱を取って、キッチンペーパーなどで包んで皮を剥く。
茹でると、里芋の皮は驚くほどスルリと剥けます。お湯が皮の中に入るおかげか、里芋の実はとてもみずみずしい状態です。キッチンペーパーを使うことで、手が痒くなることもなく、快適に皮が剥けますよ。
里芋の皮剥き裏ワザ②「レンチン」
次に、比較実験としてレンチン加熱も試してみましょう。
1. 里芋をしっかり水洗いする。
2. 包丁で皮に一周切り込みを入れる。
ここまでは、茹でるときと同じです。
3. 耐熱容器に、里芋1個当たり水を小さじ1入れ、ふんわりラップをかける。
4. 600Wで4分加熱。
5. 里芋の向きを変えて、さらに600Wで4分加熱
この方法でももちろん、皮はスルっと剥けます。ただ、実の水分が少な目で、ちょっと引っかかる感じで剥けます。また、実が少しパサついているので、茹でたときよりも食味がやや劣ります。
それでも、手軽さではレンチンが一番。時間がないときなどはこの方法がオススメですね。
皮が剥きやすくおいしいけれど手間がかかる「茹で」と、手間はかからないけど実が少しぱさついて少し皮も剥きづらい「レンチン」。どちらも一長一短あるので、シチュエーションに応じて使い分けてくださいね。
左が「茹でて」皮を剥いた里芋。右が「レンチン」で皮を剥いた里芋。画像では伝わりづらいかもしれませんが、左の方が断然みずみずしいです。
おいしい旬の里芋をたくさん食べましょう!
以上、「簡単な里芋の皮の剥き方」を紹介しました。
冒頭にも書きましたが、里芋は下ごしらえが面倒だから買わないという方が多くいます。今回の方法でそんなハードルを少しでも下げて、おいしい里芋をたくさん食べていただけたらうれしいです。
ちなみに里芋と言えば、個人的に日本食研の「いも炊きのたれ」で煮物にするのがオススメ。こちらの記事で煮物の作り方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/3097
そんなときは、先に加熱するのがオススメ!皮がつるんと剥けますよ♪そして加熱といえばまずレンチンを思い浮かべるでしょうが、実はもっとオススメの方法があるんです!
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秋真っ盛り!さつまいもやにんじん、きのこなどがおいしい季節ですね。
おすすめしたい野菜はいろいろあるんですが、今回は「里芋」を推します!

里芋はねっとりとした食感で、煮物にすると味が染みて最高においしいんですが、実はちょっと敬遠されがちな野菜です。なぜなら、下ごしらえが大変だから。
スーパーを訪れたお客さんに「里芋食べてますか?」と聞くと、「皮を剥くときにぬるぬるして面倒くさい」とか「剥いたあと手が痒くなる」といった理由で買わない、という方が多くいました。
その気持ちはわかります。でも、その理由だけで食べないというのはもったいない!本当においしい野菜ですから。
そこで今回は「里芋の皮を簡単にむく方法」紹介していきます。
里芋は最初に「茹でる」のが一番オススメ!
里芋は、実は加熱することで簡単に皮を剥くことができます。
加熱と聞くと、みなさんはまず「レンチン」を思い浮かべるかもしれません。でも、それよりもたっぷりのお湯で「茹でる」方が実はオススメです。
なぜなのか、実際に試していきましょう。
里芋の皮剥き裏ワザ①「茹でる」
1. 里芋をしっかり水洗いする。

2. 包丁で里芋の皮に一周切り込みを入れる。

3. 沸騰したお湯で里芋を15分茹でる。

4. 茹で上がった里芋をザルにあげる。

5. 粗熱を取って、キッチンペーパーなどで包んで皮を剥く。

茹でると、里芋の皮は驚くほどスルリと剥けます。お湯が皮の中に入るおかげか、里芋の実はとてもみずみずしい状態です。キッチンペーパーを使うことで、手が痒くなることもなく、快適に皮が剥けますよ。
里芋の皮剥き裏ワザ②「レンチン」
次に、比較実験としてレンチン加熱も試してみましょう。
1. 里芋をしっかり水洗いする。
2. 包丁で皮に一周切り込みを入れる。
ここまでは、茹でるときと同じです。
3. 耐熱容器に、里芋1個当たり水を小さじ1入れ、ふんわりラップをかける。

4. 600Wで4分加熱。

5. 里芋の向きを変えて、さらに600Wで4分加熱

この方法でももちろん、皮はスルっと剥けます。ただ、実の水分が少な目で、ちょっと引っかかる感じで剥けます。また、実が少しパサついているので、茹でたときよりも食味がやや劣ります。

それでも、手軽さではレンチンが一番。時間がないときなどはこの方法がオススメですね。
皮が剥きやすくおいしいけれど手間がかかる「茹で」と、手間はかからないけど実が少しぱさついて少し皮も剥きづらい「レンチン」。どちらも一長一短あるので、シチュエーションに応じて使い分けてくださいね。

左が「茹でて」皮を剥いた里芋。右が「レンチン」で皮を剥いた里芋。画像では伝わりづらいかもしれませんが、左の方が断然みずみずしいです。
おいしい旬の里芋をたくさん食べましょう!
以上、「簡単な里芋の皮の剥き方」を紹介しました。
冒頭にも書きましたが、里芋は下ごしらえが面倒だから買わないという方が多くいます。今回の方法でそんなハードルを少しでも下げて、おいしい里芋をたくさん食べていただけたらうれしいです。
ちなみに里芋と言えば、個人的に日本食研の「いも炊きのたれ」で煮物にするのがオススメ。こちらの記事で煮物の作り方を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/3097
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