日テレ系列で8月26日から27日に放送された「24時間テレビ46」。27日の朝にタサン志麻さんが登場!規格外サイズという理由だけで出荷出来ない新鮮野菜を使って、食品ロス削減レシピを紹介していました。
その中でとってもおしゃれだったのが「なすのオーベルジーヌ」。志麻さんの手にかかれば、なすがフレンチの前菜のように大変身!規格外のなすを使っていたため、大まかなレシピでしたが、興味があるので挑戦してみます!

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一体どんな料理?「なすのオーベルジーヌ」を作ってみた!

番組では規格外のなすを6本使っていましたが、今回は中サイズのなす3本で作ってみます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


【材料】(なす3本分)
なす…3本 ※今回は390g使用
みそ…スプーン1/4杯分 ※今回は大さじ1/4杯使用
砂糖…スプーン1/4杯分 ※今回は大さじ1/4杯使用
オリーブオイル…適量
しょうが・長ねぎ・青ねぎ・青じそ…各好きなだけ 
ミックスナッツ…上記薬味と同量

1. なすを縦半分に切り、果肉には斜めの格子状に切り込みを入れます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


切り込みを入れるのは果肉によく火を通すためと、焼いた後に果肉を取り出しやすくするためだと思います。皮を切らないように包丁の刃先で切り込みを入れてくださいね。

2. クッキングシートを敷いた天板になすを並べ、オリーブオイルをかけて200℃に予熱したオーブンで30分焼きます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


なすに適量のオリーブオイルを振りかけて200℃のオーブンで30分焼きます。ここまではあっという間に済みました♪

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


30分焼くと、おいしそうな焼き色が付きました♪

3. なすの粗熱を取り、果肉をスプーンでくり抜きます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


オーブンで焼いたなすの果肉は、スプーンで簡単にすくえるほどやわらか!皮は器として使うので、破らないようにくり抜いてくださいね。くりぬいた皮はお皿にのせておきます。

4. なすの果肉、みそ、砂糖を包丁で叩いて混ぜ、3で取っておいたなすの皮の器に盛りつけます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


まるで、アジのなめろうを作っている気分。
なすの果肉はすでにトロトロなので、みそと砂糖が全体に混ざる程度に叩きます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


味付けしたなすの果肉を6等分にして、なすの皮に盛り付けます。

5. しょうが、長ねぎ、青ねぎ、青じそをみじん切りにして混ぜ合わせます。ミックスナッツも、粗みじん切りにしておきます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


トッピングの薬味はお好みの量とのことだったので、今回はしょうが5g、長ねぎ4cm、青ねぎ1本、青じそ2枚を用意しました。計量すると薬味は13gだったので、ミックスナッツも13g用意して、粗く刻みました。

6. 薬味とミックスナッツを、なすにのせます。

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


粗刻みのナッツをのせてから薬味をトッピングすると、収まりがいいですよ。これで完成です!

とろっとろの果肉に粗刻みのナッツと爽やかな薬味♡焼きなすの超オシャレ版!

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


『24時間テレビ46』のワンコーナー・0円キッチンでタサン志麻さんが作っていた「なすのオーベルジーヌ」が完成しました。

オーブンで焼いたなすの果肉にひと手間加えてフレンチの前菜のように変身させた、タサン志麻さんらしいレシピです♪

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


初めて見るなす料理なので、お箸で食べるべきなのか、ナイフとフォークで食べるべきなのか迷いましたが…。トッピングが映える料理なので、ナイフで切って上品にいただくことにしましょう♪

果肉がとろとろなので、切る時にトッピングが落ちないよう注意しながら、いただきます。口に入れると、ほんのり甘いみそ味のなすがピューレのようになめらかでおいしい♡
そこに、粗刻みのナッツと薬味のしょうががザクッ!長ねぎがシャキッ!!メリハリが効いていて、食感も絶妙です♪

「なすのオーベルジーヌ」は薬味のフレッシュな香りが効いていて、おしゃれな前菜として見た目も味も抜群の一品。
味はなすのみそ田楽を思わせる親しみのあるおいしさなので、ペロリと完食でした♪

「なすのオーベルジーヌ」はおもてなしにぴったりな新感覚のなす料理

【志麻さんおしゃレシピ】トロトロなすを味噌と叩け!「なすのオーベルジーヌ」はフレンチ風でもまさかの田楽味!?


タサン志麻さん考案の「なすのオーベルジーヌ」は、程よい甘さのみそと爽やかな薬味が効いたおしゃれな焼きなす料理でした。番組では白ご飯とも合うと紹介していましたが、あまりのおいしさにご飯と一緒に食べるのを忘れてしまいました(笑)。

見た目は鮮やかでフランス料理の前菜のようですが、食べてみるとなじみのある和のおいしさが広がり、見た目とのギャップにも驚かされますよ。

ちなみに「オーベルジーヌ」って何だろう?と調べてみたら、フランス語でなすのことのようです。日本語に訳すと違和感のある料理名になってしまいますが、なすのなす詰めというニュアンスなのでしょうね。

とにかく、なすの果肉のなめらかさとおいしさはピカイチ♪ 秋もまだまだおいしいなすが出回るので、ぜひ作ってみてくださいね。
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