みなさんは、アボカド選びに失敗したことはありますか?アボカドは”皮が黒っぽいと食べごろ”と言われていますが、それだけでは判断が難しいことも。わたしは、食べごろと思いいざ剥いてみると硬くて追熟が必要なものに当たったことがあり、困った経験があります。
【サッポロ一番の裏ワザ】あの人気即席麺をここまで味変!前代未聞じゃね⁉「ごま豆乳担々麺」に挑戦♪
なぜ完熟状態にすることができるの?
はじめに、なぜ疑似的な完熟状態にすることができるのか?という点が気になりますよね。NHKの『あしたが変わるトリセツショー』の「アボカドの取扱説明書」によると、硬いアボカドをやわらかくしてあげるには、細胞の隙間にある「ペクチン」という物質を壊す必要があるんですって!番組によると、このペクチンは”弱アルカリ性”と”加熱”に弱いという性質があるため、今回のレシピの裏ワザである「アボカドを牛乳で10分煮込む」ことでやわらかく出来るということらしい。この現象のことを「トランスエリミネーション」というのだそうです。
ここでちょっと補足。気になったので少し調べてみると、牛乳のPH値は6.5~6.7だそう。「7以上がアルカリ性」なので、数値上は弱酸性ということになります。でも、牛乳は「アルカリ性食品」なのだそうです。なぜか?その答えは、「牛乳は体内摂取されるとアルカリ性に変化するから」なのだとか。ちなみに、トランスエリミネーションはPH5以上(弱酸性~アルカリ性)で発動するとありました。 つまり、牛乳は硬いアボカドを完熟させる効果のある食品ということになりますよね。
硬いアボカドが濃厚クリーミーに!「アボカドタンタン麺」に挑戦♪
秘密も理解したところで、さっそく「アボカドタンタン麺」に挑戦していきましょう!
【材料】(2人分)
アボカド…2個
牛乳…600ml
水…200ml
豆板醤…小さじ2
ゴマ油…小さじ2
にんにく…小さじ2(※みじん切りの状態)
しょうが…小さじ2(※みじん切りの状態)
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
白ゴマ…小さじ2 (※指定がなかったので今回は白すりゴマを使用)
中華麺…2袋
調味料や材料は少し多めですが、ほとんどが小さじ2なので覚えやすいですね♪
難しい工程はゼロ!作っている最中からお腹が鳴り出すいい香り♪
1.にんにくとしょうがはみじん切り、アボカドは皮と種を除き厚さ約1cmに切る。
にんにくとしょうがは、みじん切りにした状態で小さじ2を計量してください。
2.鍋に牛乳を入れ、沸騰したらアボカドを入れてやわらかくなるまで10分ほど煮る。
アボカドは、煮すぎてしまうと苦味がでてしまうので注意しましょう。グツグツ煮ていると牛乳が淡い緑色になってきてかわいい。(この辺りで後に合わせる中華麺の準備をしておくといいかも。それぞれの茹で時間があると思うので確認しておきましょう!)
3.ゴマ油を引き、にんにく、しょうがを中火で炒める。香りがでてきたら、豆板醤を加えてさらに炒める。
ゴマ油、にんにく、しょうが、豆板醤が合わさると、香ばしいいい香りが辺りを漂います。嗅いでいるだけでおいしさを確信。お腹が鳴ってきそうです。
4.2の鍋に3と鶏ガラスープの素、水、しょうゆを入れる。
個人的には、牛乳にこれらの材料を入れていくのはまだ不思議な感覚がします。早く食べてみた~い!
5.最後に、指定の時間より1分早めに茹で上げておいた中華麺と白ゴマを加え軽く煮込んだら完成♪
硬かったアボカドはいかに…⁉︎
完熟状態化、大成功!簡単に出来るおしゃれ担々麺としてもおすすめ♡
最も気になるアボカドは、なめらかクリーミー♡♡♡完熟状態化に大成功です。
コクがあって濃厚、ピリ辛の調味料たちとゴマの風味が食欲促進。咀嚼していると出会うみじん切りのにんにくやしょうがが、アクセントになってさっぱりしたりガツンとしたり、味が変わるのもいい!
作り始める前は「お肉入れたくなるかな」なんて思っていましたが、満足度が高くお肉全然いらない!白ゴマや豆板醤の量を増やしたり、麺をうどんにしてみたり自分好みにいろいろ楽しめそうです。
今回は張り切って大きめのアボカドを使いましたが、一度に量を食べないわたしにとっては少し多かったので、小さめ2つでもいいのかもと感じました。
冒頭の経験以来、アボカドを購入する事にとても慎重になってしまいましたが、このレシピを知ったからにはもうあきらめなくていい!実用的でおしゃれな担々麺が作れたのはラッキーでした!
みなさんも、ぜひ試してみてください♪
<参考文献>
牛乳は酸性食品?それともアルカリ性食品?どっちなの?
https://mame-column.com/food/milk-7
野菜に含まれるペクチンと煮崩れの関係
https://tocos-kitchen.com/relationship-between-simmered-vegetables-and-pectin/
しかし、もうそんな事は恐れなくていいんです!NHKのテレビ番組『あしたが変わるトリセツショー』が、アボカドを疑似的に完熟状態にするおいしい方法を教えてくれました♡
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なぜ完熟状態にすることができるの?

はじめに、なぜ疑似的な完熟状態にすることができるのか?という点が気になりますよね。NHKの『あしたが変わるトリセツショー』の「アボカドの取扱説明書」によると、硬いアボカドをやわらかくしてあげるには、細胞の隙間にある「ペクチン」という物質を壊す必要があるんですって!番組によると、このペクチンは”弱アルカリ性”と”加熱”に弱いという性質があるため、今回のレシピの裏ワザである「アボカドを牛乳で10分煮込む」ことでやわらかく出来るということらしい。この現象のことを「トランスエリミネーション」というのだそうです。
ここでちょっと補足。気になったので少し調べてみると、牛乳のPH値は6.5~6.7だそう。「7以上がアルカリ性」なので、数値上は弱酸性ということになります。でも、牛乳は「アルカリ性食品」なのだそうです。なぜか?その答えは、「牛乳は体内摂取されるとアルカリ性に変化するから」なのだとか。ちなみに、トランスエリミネーションはPH5以上(弱酸性~アルカリ性)で発動するとありました。 つまり、牛乳は硬いアボカドを完熟させる効果のある食品ということになりますよね。
硬いアボカドが濃厚クリーミーに!「アボカドタンタン麺」に挑戦♪
秘密も理解したところで、さっそく「アボカドタンタン麺」に挑戦していきましょう!


【材料】(2人分)
アボカド…2個
牛乳…600ml
水…200ml
豆板醤…小さじ2
ゴマ油…小さじ2
にんにく…小さじ2(※みじん切りの状態)
しょうが…小さじ2(※みじん切りの状態)
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
白ゴマ…小さじ2 (※指定がなかったので今回は白すりゴマを使用)
中華麺…2袋
調味料や材料は少し多めですが、ほとんどが小さじ2なので覚えやすいですね♪
難しい工程はゼロ!作っている最中からお腹が鳴り出すいい香り♪
1.にんにくとしょうがはみじん切り、アボカドは皮と種を除き厚さ約1cmに切る。

にんにくとしょうがは、みじん切りにした状態で小さじ2を計量してください。
2.鍋に牛乳を入れ、沸騰したらアボカドを入れてやわらかくなるまで10分ほど煮る。

アボカドは、煮すぎてしまうと苦味がでてしまうので注意しましょう。グツグツ煮ていると牛乳が淡い緑色になってきてかわいい。(この辺りで後に合わせる中華麺の準備をしておくといいかも。それぞれの茹で時間があると思うので確認しておきましょう!)
3.ゴマ油を引き、にんにく、しょうがを中火で炒める。香りがでてきたら、豆板醤を加えてさらに炒める。

ゴマ油、にんにく、しょうが、豆板醤が合わさると、香ばしいいい香りが辺りを漂います。嗅いでいるだけでおいしさを確信。お腹が鳴ってきそうです。
4.2の鍋に3と鶏ガラスープの素、水、しょうゆを入れる。

個人的には、牛乳にこれらの材料を入れていくのはまだ不思議な感覚がします。早く食べてみた~い!
5.最後に、指定の時間より1分早めに茹で上げておいた中華麺と白ゴマを加え軽く煮込んだら完成♪

硬かったアボカドはいかに…⁉︎
完熟状態化、大成功!簡単に出来るおしゃれ担々麺としてもおすすめ♡

最も気になるアボカドは、なめらかクリーミー♡♡♡完熟状態化に大成功です。
コクがあって濃厚、ピリ辛の調味料たちとゴマの風味が食欲促進。咀嚼していると出会うみじん切りのにんにくやしょうがが、アクセントになってさっぱりしたりガツンとしたり、味が変わるのもいい!
作り始める前は「お肉入れたくなるかな」なんて思っていましたが、満足度が高くお肉全然いらない!白ゴマや豆板醤の量を増やしたり、麺をうどんにしてみたり自分好みにいろいろ楽しめそうです。
今回は張り切って大きめのアボカドを使いましたが、一度に量を食べないわたしにとっては少し多かったので、小さめ2つでもいいのかもと感じました。
冒頭の経験以来、アボカドを購入する事にとても慎重になってしまいましたが、このレシピを知ったからにはもうあきらめなくていい!実用的でおしゃれな担々麺が作れたのはラッキーでした!
みなさんも、ぜひ試してみてください♪
<参考文献>
牛乳は酸性食品?それともアルカリ性食品?どっちなの?
https://mame-column.com/food/milk-7
野菜に含まれるペクチンと煮崩れの関係
https://tocos-kitchen.com/relationship-between-simmered-vegetables-and-pectin/
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