爽やかで香り高い旬のゆず。本日は、そんなゆずを使っておしゃれに「ゆずピール」なんぞを作ってみようと思います。
【レンチンスイーツ】泡のようにふわふわ♡「ゆずのムース」に挑戦♪濃厚な味わいながら上品な酸味が♡
誰でも作れる!をモットーに掲げた人気の料理チャンネル
DAIFUKU KITCHENさんは、40万人以上が登録するお料理系YouTubeチャンネルを運営し、「誰でも作れる簡単・お手軽」をモットーにしているお料理系YouTuberさんです。
本日は、爽やかな風味と甘み、ほろ苦さがくせになるという「自家製ゆずピール」に挑戦。さらに、DAIFUKU KITCHENさんがアレンジレシピとして紹介している「ゆずピールのオランジェット」も作ってみようと思います。オランジェットとは砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートでコーティングしたフランス生まれのお菓子だそうです。うふふ、おしゃれね。
爽やかな”冬”の香りを堪能♪「自家製ゆずピール」の材料と作り方
【材料】
ゆず…4個
グラニュー糖…ワタを取った皮の重さの30%
水…適量
◆仕上げ
グラニュー糖…ティースプーン2杯ほど
ゆずは小さいものもあったので6個使うことに。
【作り方】
1.ゆずはきれいに皮を洗い、ヘタの横に包丁を当てて縦半分に切り、さらに半分に切ります。
ヘタをよけると切りやすいとのこと。
2.ボウルにザルを置き、「皮」と、果肉が入っている「房」に分けます。
「房」は手で握って果汁を絞ります。
果汁は後ほど使うので適当な容器に入れ、ラップをして冷蔵庫で保存します。計量したら約100mlありました。
3.「皮」を別のボウルに入れ、白いワタの部分がしっかり水に浸かるよう水を入れ、冷蔵庫で1日おきます。
1日おくと苦みが取れて、ワタがやわらかくなるそうです。
1日おいたものが、下の画像。
水に1日浸けた、ゆずの皮の様子。
ワタの部分が、ふにゃっとやわらかくなりました。
水に1日浸けると、ワタがやわらかく!
4.ワタをスプーンでこそげ取ります。ワタを完全に取り除こうとすると皮が破れるので、多少残っていてOK。
ワタがやわらかくなっているので、気持ちよくスイスイ取れました。小さいサイズのゆずの皮は薄かったので、破れたものもありました。
5.ワタを取った後の皮の重さを計量し、その重さの30%のグラニュー糖を用意します。
今回は皮の重さが170gだったので、170×0.3=51で、グラニュー糖を51g用意。
6.鍋に皮を入れ、全体がかぶるくらいの水を注いで火にかけます。
沸騰したらザルにあげて、お湯を捨てます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
「ゆず全体がかぶるくらいの水を入れて加熱し、沸騰したらザルにあげる」。この作業を3回繰り返します。
3回目は少し長めに茹でて、皮をやわらかくします。3回目は沸騰してから1分ほど茹でることにしました。
7.皮とグラニュー糖、2のゆずの果汁を鍋に入れ、ひたひたになるくらい水を加えて、弱火にかけます。
ときどき混ぜ、アクが出てきたら取り除きましょう。
ゆずの皮につやが出るくらいまで煮るのが目安とのこと。
水気を少し残した状態で、火を止めます。
今回、30分煮てもぜんぜん水分が減らなかったので、強めの中火にして追加で10分加熱。トータルで40分煮ました。
8.まな板に7の皮を置き、1cm幅くらいに切ります。ワタを上にすると切りやすいとのこと。
9.クッキングシートの上に8を置きます。重ならないよう間隔を開けておきましょう。
ラップをせず、このまま乾燥させます。風通しのよいところで6時間ほど。途中で表裏を返すと乾きやすいそうです。硬めのピールがお好みの場合は、1~2日置くといいとのこと。
窓を開けっぱなしにすると寒いし、ベランダに置くのもちょっと…ということで、今回は部屋の中でひと晩、おきました。
ひと晩、乾燥させたゆずピールがこちら。
部屋の中でひと晩置いておきました。
ひと晩、乾燥させたゆずピールの様子。
箸で持ち上げて、ぐにゃりとしなければOKとのこと。ぐにゃっとするものも多少ありますが、これで進めます。
10.ポリ袋に仕上げ用のグラニュー糖と9を入れ、袋を振って、ゆずピールに砂糖をまぶして出来上がり。
完成するまで2日間ほどかかりました。ワタをやわらかくするために水に浸ける時間や、グラニュー糖で煮た後の乾燥させる時間を除くと、作業時間はだいたい1時間ちょっとです。
面倒くさいといえば面倒くさいですが、作業している間は、ずっとゆずの爽やかな香りに包まれているので、幸せな気分で過ごせました(笑)。それに、出来上がりを待つ時間もワクワクします。このピール作りは、個人的にけっこう好きでした。
…って、あらら。
写真を後で撮ろうとグラニュー糖をまぶしたゆずピールをポリ袋に入れっぱなしにしておいたら、グラニュー糖が溶けてしまいました。
取り出してみるとこんな感じ。
まぶしたグラニュー糖が、溶けたゆずピール。
味はとってもおいしいのでこれでもいいのですが、せっかくならグラニュー糖のツブツブでコーティングされたピールに仕上げたい。それに、これからまた乾かしてグラニュー糖をまぶすとなると、ピールがけっこう硬くなりそうだし…。これはこれで食べることにして、ゆずは余っているものがあるので、もう一度作ることにしました。
…ということで、同じようにもう一度作り、今回は乾燥させる時間をひと晩ではなく、1日にしました。
こちらが、1日乾燥させて、グラニュー糖をまぶしたゆずピール。今回は、まぶしたグラニュー糖は溶けていないようです。よかった!
では、味見。
おっ、おいしい!グラニュー糖をたっぷりまぶしてありますが、甘すぎることはなく、ゆずの酸味を引き立てる、ほどよい甘さです。
カピカピになるまで乾燥させたわけではないので、食感は硬すぎず、しっとりしたやわらかさがあります。初めて作ったにしては上出来、上出来。
続いて、ゆずピールをオランジェットに変身させましょう。オランジェットとは砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだ、フランス生まれのお菓子だそうです。
ゆずピールをオランジェットにしてみた!
用意するのは板チョコレート1枚。ミルク・ブラックはお好みでとのこと。今回はミルクチョコレートを使用。1枚全部使うのは多いので、1/2枚使うことにします。
作り方は、耐熱容器にチョコレートを適当な大きさに割って入れ、電子レンジ(500W)で1分ほど加熱して溶かします。ゆずピールの半分くらいまでチョコレートをつけてキッチンペーパーの上に置き、チョコレートが固まったら出来上がり。
チョコレートの甘い香りがゆずピールの爽やかな香りと重なって、とっても魅惑的♪
10分ほど窓の近くに置いておいたら、チョコレートが固まったので、食べてみることに。
あら、これまたおいしい。一気に華やかな味になり、高級感が出ました(笑)。ゆずピールの酸味と甘味、苦味を追いかけるように、後からチョコレートの濃厚でまろやかな甘味がやってきます。
チョコレートの濃厚でまろやかな甘味と、ゆずピールのほのかな苦みのある爽やかさが融合した瞬間、なんとも言えないおいしさが口の中に広がります。大人向けの高級スイーツといった感じです。
今回はDAIFUKU KITCHENさんの「自家製ゆずピール」と「自家製ゆずピールのオランジェット」を作りました。完成するまでに2日間ほどかかりますが、旬のゆずの爽やかな香りを楽しみながら作れて、楽しかったです。どれくらい保存出来るのかDAIFUKU KITCHENさんは言っていませんでしたが、調べてみると一般的には2週間くらいとされているようです。
旬のゆずを使って、作ってみてはいかがでしょう。
レシピはお料理系YouTuberのDAIFUKU KITCHENさんのもの。ピールはゆずの爽やかな香りとほろ苦さを味わうには、うってつけのお菓子だそう。そのまま食べるもよし、ゆず茶にしてもよし、さらに、オランジェットにして楽しむもよし!とのことです。…オ、オ、オ、オランジェットってナンデスカ??
【レンチンスイーツ】泡のようにふわふわ♡「ゆずのムース」に挑戦♪濃厚な味わいながら上品な酸味が♡
誰でも作れる!をモットーに掲げた人気の料理チャンネル
DAIFUKU KITCHENさんは、40万人以上が登録するお料理系YouTubeチャンネルを運営し、「誰でも作れる簡単・お手軽」をモットーにしているお料理系YouTuberさんです。
本日は、爽やかな風味と甘み、ほろ苦さがくせになるという「自家製ゆずピール」に挑戦。さらに、DAIFUKU KITCHENさんがアレンジレシピとして紹介している「ゆずピールのオランジェット」も作ってみようと思います。オランジェットとは砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートでコーティングしたフランス生まれのお菓子だそうです。うふふ、おしゃれね。
爽やかな”冬”の香りを堪能♪「自家製ゆずピール」の材料と作り方

自家製ゆずピール
【材料】
ゆず…4個
グラニュー糖…ワタを取った皮の重さの30%
水…適量
◆仕上げ
グラニュー糖…ティースプーン2杯ほど
ゆずは小さいものもあったので6個使うことに。
【作り方】
1.ゆずはきれいに皮を洗い、ヘタの横に包丁を当てて縦半分に切り、さらに半分に切ります。

自家製ゆずピール
ヘタをよけると切りやすいとのこと。
2.ボウルにザルを置き、「皮」と、果肉が入っている「房」に分けます。

自家製ゆずピール
「房」は手で握って果汁を絞ります。

自家製ゆずピール
果汁は後ほど使うので適当な容器に入れ、ラップをして冷蔵庫で保存します。計量したら約100mlありました。
3.「皮」を別のボウルに入れ、白いワタの部分がしっかり水に浸かるよう水を入れ、冷蔵庫で1日おきます。

自家製ゆずピール
1日おくと苦みが取れて、ワタがやわらかくなるそうです。
1日おいたものが、下の画像。

自家製ゆずピール
水に1日浸けた、ゆずの皮の様子。
ワタの部分が、ふにゃっとやわらかくなりました。

自家製ゆずピール
水に1日浸けると、ワタがやわらかく!
4.ワタをスプーンでこそげ取ります。ワタを完全に取り除こうとすると皮が破れるので、多少残っていてOK。
ワタがやわらかくなっているので、気持ちよくスイスイ取れました。小さいサイズのゆずの皮は薄かったので、破れたものもありました。

自家製ゆずピール

自家製ゆずピール
5.ワタを取った後の皮の重さを計量し、その重さの30%のグラニュー糖を用意します。
今回は皮の重さが170gだったので、170×0.3=51で、グラニュー糖を51g用意。
6.鍋に皮を入れ、全体がかぶるくらいの水を注いで火にかけます。

自家製ゆずピール
沸騰したらザルにあげて、お湯を捨てます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。
「ゆず全体がかぶるくらいの水を入れて加熱し、沸騰したらザルにあげる」。この作業を3回繰り返します。
3回目は少し長めに茹でて、皮をやわらかくします。3回目は沸騰してから1分ほど茹でることにしました。
7.皮とグラニュー糖、2のゆずの果汁を鍋に入れ、ひたひたになるくらい水を加えて、弱火にかけます。

自家製ゆずピール

自家製ゆずピール
ときどき混ぜ、アクが出てきたら取り除きましょう。

自家製ゆずピール
ゆずの皮につやが出るくらいまで煮るのが目安とのこと。
水分を完全に飛ばすと皮が硬くなるので、ある程度水分が残るくらいがいいそうです。

自家製ゆずピール
水気を少し残した状態で、火を止めます。

自家製ゆずピール
今回、30分煮てもぜんぜん水分が減らなかったので、強めの中火にして追加で10分加熱。トータルで40分煮ました。
8.まな板に7の皮を置き、1cm幅くらいに切ります。ワタを上にすると切りやすいとのこと。
9.クッキングシートの上に8を置きます。重ならないよう間隔を開けておきましょう。

自家製ゆずピール
ラップをせず、このまま乾燥させます。風通しのよいところで6時間ほど。途中で表裏を返すと乾きやすいそうです。硬めのピールがお好みの場合は、1~2日置くといいとのこと。

自家製ゆずピール
窓を開けっぱなしにすると寒いし、ベランダに置くのもちょっと…ということで、今回は部屋の中でひと晩、おきました。
ひと晩、乾燥させたゆずピールがこちら。

自家製ゆずピール
部屋の中でひと晩置いておきました。

自家製ゆずピール
ひと晩、乾燥させたゆずピールの様子。
箸で持ち上げて、ぐにゃりとしなければOKとのこと。ぐにゃっとするものも多少ありますが、これで進めます。
10.ポリ袋に仕上げ用のグラニュー糖と9を入れ、袋を振って、ゆずピールに砂糖をまぶして出来上がり。

自家製ゆずピール
完成するまで2日間ほどかかりました。ワタをやわらかくするために水に浸ける時間や、グラニュー糖で煮た後の乾燥させる時間を除くと、作業時間はだいたい1時間ちょっとです。
面倒くさいといえば面倒くさいですが、作業している間は、ずっとゆずの爽やかな香りに包まれているので、幸せな気分で過ごせました(笑)。それに、出来上がりを待つ時間もワクワクします。このピール作りは、個人的にけっこう好きでした。
…って、あらら。
写真を後で撮ろうとグラニュー糖をまぶしたゆずピールをポリ袋に入れっぱなしにしておいたら、グラニュー糖が溶けてしまいました。
取り出してみるとこんな感じ。

自家製ゆずピール
まぶしたグラニュー糖が、溶けたゆずピール。
味はとってもおいしいのでこれでもいいのですが、せっかくならグラニュー糖のツブツブでコーティングされたピールに仕上げたい。それに、これからまた乾かしてグラニュー糖をまぶすとなると、ピールがけっこう硬くなりそうだし…。これはこれで食べることにして、ゆずは余っているものがあるので、もう一度作ることにしました。
…ということで、同じようにもう一度作り、今回は乾燥させる時間をひと晩ではなく、1日にしました。
こちらが、1日乾燥させて、グラニュー糖をまぶしたゆずピール。今回は、まぶしたグラニュー糖は溶けていないようです。よかった!

自家製ゆずピール
では、味見。

自家製ゆずピール
おっ、おいしい!グラニュー糖をたっぷりまぶしてありますが、甘すぎることはなく、ゆずの酸味を引き立てる、ほどよい甘さです。
苦みは強すぎず、ほのかな苦み。酸味、甘味、苦味のバランスがとってもいいです。
カピカピになるまで乾燥させたわけではないので、食感は硬すぎず、しっとりしたやわらかさがあります。初めて作ったにしては上出来、上出来。

自家製ゆずピール
続いて、ゆずピールをオランジェットに変身させましょう。オランジェットとは砂糖漬けの柑橘類の皮をチョコレートで包んだ、フランス生まれのお菓子だそうです。
ゆずピールをオランジェットにしてみた!
用意するのは板チョコレート1枚。ミルク・ブラックはお好みでとのこと。今回はミルクチョコレートを使用。1枚全部使うのは多いので、1/2枚使うことにします。

自家製ゆずピール
作り方は、耐熱容器にチョコレートを適当な大きさに割って入れ、電子レンジ(500W)で1分ほど加熱して溶かします。ゆずピールの半分くらいまでチョコレートをつけてキッチンペーパーの上に置き、チョコレートが固まったら出来上がり。

自家製ゆずピール
チョコレートの甘い香りがゆずピールの爽やかな香りと重なって、とっても魅惑的♪

自家製ゆずピール
10分ほど窓の近くに置いておいたら、チョコレートが固まったので、食べてみることに。

自家製ゆずピール
あら、これまたおいしい。一気に華やかな味になり、高級感が出ました(笑)。ゆずピールの酸味と甘味、苦味を追いかけるように、後からチョコレートの濃厚でまろやかな甘味がやってきます。

自家製ゆずピール
チョコレートの濃厚でまろやかな甘味と、ゆずピールのほのかな苦みのある爽やかさが融合した瞬間、なんとも言えないおいしさが口の中に広がります。大人向けの高級スイーツといった感じです。
今回はDAIFUKU KITCHENさんの「自家製ゆずピール」と「自家製ゆずピールのオランジェット」を作りました。完成するまでに2日間ほどかかりますが、旬のゆずの爽やかな香りを楽しみながら作れて、楽しかったです。どれくらい保存出来るのかDAIFUKU KITCHENさんは言っていませんでしたが、調べてみると一般的には2週間くらいとされているようです。
旬のゆずを使って、作ってみてはいかがでしょう。
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