ご飯にのせたり、うどんにかけたり、野菜と和えたり…あると便利な「なめたけ」。瓶詰された市販品のイメージですよね。
でも長野県の農家によると、なんと”自家製”できちゃうんですって!わが家ではいつもあっという間に一瓶消費してしまうので、自宅で作れたらコスパ抜群♪しかもたったの10分でできるそう。えのきたけの旨味がぎゅーっと詰まって、ネバネバがやみつきになるおいしさなんですって。これはもう作るっきゃない♡

【実証実験】「えのきたけの”根元”はどこまで食べられる!?」軸のステーキで試してみた!【青髪のテツ】

常備菜におすすめ!「10分でパパっと!自家製なめたけ」

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】


材料(作りやすい分量)
えのきたけ...1袋(200~250g)

[A]
薄口しょうゆ...大さじ3
だいご味だしの素(だし入りしょうゆ)※...大さじ2
みりん...大さじ3
砂糖...大さじ1と1/2
水...60ml

※「だいご味だしの素」は、長野県の諏訪農工連から販売されている、だし入り万能調味料のこと。手に入らない場合は、市販のだし入りしょうゆや、めんつゆなどで代用できますよ。

作り方
1.えのきたけは石づきを切り落として1~2cm幅に切る。

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】


根元の方のかたまりは、手でほぐすと良いですよ。

2.鍋に[A]を入れて煮立て、1を入れて汁気が少なくなるまで煮詰めたら出来上がり。

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[A]の煮汁を煮立てて、えのきたけを加えます。

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】


弱めの中火で時々混ぜながら5~7分煮詰めます。
途中で味をみて、足りなければしょうゆを足して加減してください。

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煮汁が少なくなり、粘り気が出てきたら火を止めます!

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保存容器に移して粗熱を取り、冷蔵庫で保存します。
できたては少ししょうゆ辛いです。
冷ますと味がなじんでおいしくなりますよ♪

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】


冷めておいしくなったところで、ご飯にのっけていただきましょう!
ひと口ぱくっ!おいしい~♪
ほかほかご飯によく合います。甘辛い味つけもちょうど良く、えのきのネバネバがご飯に絡んでやみつきになるおいしさです。
これは市販に負けてない!

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】

画像左「厚揚げとなめたけ」、画像右「なめたけおろし」

ご飯のお供以外にもいろいろ使えて便利な「自家製なめたけ」。アレンジもしてみました!

「厚揚げとなめたけ」
厚揚げは食べやすい大きさに切ってフライパンでこんがりと焼いて、なめたけをかけます。
厚揚げの香ばしさとよく合っていて、居酒屋メニューっぽくておいしいです!お好みで七味唐辛子をかけても。

「なめたけおろし」
居酒屋さんや定食屋さんなどでよく見かける副菜ですよね。
大根おろしになめたけをかけます。さっぱりとした味わいでおいしい~。蕎麦にかけても合いそう。

「なめたけ」は自家製すべし♪10分でパパっと作ってみた!ヤミツキすぎて生活必需品レベル【農家直伝】


他にも、なめたけうどん、なめたけ納豆、青菜のなめたけ和え...など料理にプラスするだけで無限にレシピが広がる「自家製なめたけ」。
手作りは初めてでしたが、こんなに簡単においしく作れるのならもっと早くに知りたかったなぁ…(涙)。
市販品だと濃いめの味つけが多いと感じていたのですが、手作りは好みの味に調整できるのでうれしいですね♪

えのきたけは年中出回っていて安価で家計にうれしい食材ですし、「自家製なめたけ」を冷蔵庫に常備しておくと便利ですよ。

定番レシピになること間違いナシ!な「10分でパパっと!自家製なめたけ」。みなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、JA長野県松本ハイランド『おすすめレシピ』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-m.iijan.or.jp/food_agri/recipe/020/000027.html
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