「ガレット」と聞いて思い浮かぶのは、じゃがいものガレットですが、フレンチの巨匠・世界のミクニが作るのは、和の食材である長ねぎを使った「長ねぎのガレット」。しかも、秋田独自の燻製食品「いぶりがっこ」とピザ用チーズを合わせるんですって!?その意外な組み合わせに、凡人のわたしは興味津々。
【シェフ三國の簡単レシピ】キッシュなのに生地ナシ⁉具材は長ねぎ⁉お手軽な「ネギキッシュ」に挑戦!
49.8万人が登録!フレンチの巨匠のYouTube『オテル・ドゥ・ミクニ』
YouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』は、世界的に有名なフレンチの巨匠、三國清三シェフが運営するチャンネル。”世界のミクニ”が、手軽な材料と簡単な工程で気軽に作れるフランスの家庭料理などを紹介しています。
本日は、その中から「長ねぎガレット Galette de poireau japonais」を作ります。ガレットはフランス料理で、”丸く焼いた料理”の総称だそうです。日本では、細く切ったじゃがいもで作るガレットがおなじみですが、長ねぎでガレットを作るとは初耳。しかも、秋田のスモーキーな漬物「いぶりがっこ」とピザ用チーズを組み合わせると言うから、ますます興味深い!さっそく作ってみましょう。
「長ねぎガレット」の材料と作り方はこちら!
【材料】2~3人分
長ねぎ…2本(150g)
いぶりがっこ…50g
塩…2g
ピザ用チーズ…60g
片栗粉…小さじ2
サラダ油…適量
今回は、分量を半分にして作ります。
三國シェフは、JA水戸のオリジナルブランド「水戸の柔甘ねぎ」を使っていました。食感のやわらかさと強い甘味、そして辛味の少ないことが特徴とのこと。緑の部分もやわらかいので、端から端まで丸ごと、生のままおいしく食べられるそうです。茨城県や首都圏のオーケーストアなどで購入出来るとのことですが、わたしの住む地域では手に入らないため、普通の長ねぎで作ってみることに。
【作り方】
1. 長ねぎは小口切りにします。
三國シェフは、普通のねぎを使うときは硬いので、塩で揉むといいと言っていましたが、具体的なやり方は教えてくれませんでした。なので自己流でやってみることに。
長ねぎに塩をひとつまみ(分量外)加え、軽く混ぜて5分ほどおくことに。
塩揉みして5分おいた長ねぎは流水でサッと洗い、水気を絞りました。
2. いぶりがっこは細切りにします。
3. ボウルに長ねぎ、いぶりがっこ、ピザ用チーズ、塩、片栗粉を入れてよく混ぜます。
今回は長ねぎを塩で揉んだので、塩を加えるのはやめました。
4. フライパンに軽く油を引き、火にかける前に、3をスプーンですくって入れ、ひと口大くらいの円形に成形します。
すべて入れ終わったら中火にかけ、3分くらい焼いてひっくり返します。
何回かひっくり返しながら、両面にこんがり焼き色を付けます。
今回はトータルで5分ほど焼きました。
5. 4の長ねぎのガレットをお皿に盛り付けて出来上がり。ねぎの香ばしい香りがして、香りはお好み焼きっぽいです。
調理時間は12分。今回は普通の長ねぎを使い、塩揉みしたので、少し時間がかかりましたが、塩揉みの必要のないやわらかいねぎを使えば、10分もかからずに出来ると思います。
では、いただきます!
ちょっとおしゃれなねぎのお好み焼きという感じ。片栗粉もほんのわずかしか入っていないので、お腹にもたれない軽さがあります。
火が通ってやわらかくなった長ねぎに、とろっと溶けたチーズのコクが加わります。さらに、いぶりがっこのスモーキーさとコリコリした歯ごたえがいいアクセントに。白ワインに合いそうな、おしゃれなおつまみです。
と言いつつ、普通の長ねぎを使ったので、やっぱり長ねぎ特有の辛味があります。塩揉みしたのでやわらかい食感にはなったものの、辛味が強くて残念。
普通の長ねぎで作る場合は、この辛味を和らげる下準備が必須。三國シェフよ、普通の長ねぎで作るときの方法も教えてほしかった…。
実際に作ってみて、この「長ねぎガレット」は、「水戸の柔甘ねぎ」で作るのがベストかと思いますが、辛味が少なく、甘味が強い長ねぎなら、きっとおいしく出来ると思います。チーズといぶりがっこ、長ねぎの組み合わせはとってもいいので、長ねぎの辛味さえなければ…という感じです。次回は、わたしの地域でも買える、辛味が少なく甘さが売りのブランドねぎを使って、作ってみようと思います。
「水戸の柔甘ねぎ」が入手可能な地域にお住まいの方は、作ってみてはいかがでしょう。
三國シェフが使う長ねぎは「水戸の柔甘(やわらか)ねぎ」というJA水戸のブランドねぎですが、今回は普通の長ねぎで作ってみることに。
【シェフ三國の簡単レシピ】キッシュなのに生地ナシ⁉具材は長ねぎ⁉お手軽な「ネギキッシュ」に挑戦!
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YouTubeチャンネル『オテル・ドゥ・ミクニ』は、世界的に有名なフレンチの巨匠、三國清三シェフが運営するチャンネル。”世界のミクニ”が、手軽な材料と簡単な工程で気軽に作れるフランスの家庭料理などを紹介しています。
本日は、その中から「長ねぎガレット Galette de poireau japonais」を作ります。ガレットはフランス料理で、”丸く焼いた料理”の総称だそうです。日本では、細く切ったじゃがいもで作るガレットがおなじみですが、長ねぎでガレットを作るとは初耳。しかも、秋田のスモーキーな漬物「いぶりがっこ」とピザ用チーズを組み合わせると言うから、ますます興味深い!さっそく作ってみましょう。
「長ねぎガレット」の材料と作り方はこちら!

材料
【材料】2~3人分
長ねぎ…2本(150g)
いぶりがっこ…50g
塩…2g
ピザ用チーズ…60g
片栗粉…小さじ2
サラダ油…適量
今回は、分量を半分にして作ります。
三國シェフは、JA水戸のオリジナルブランド「水戸の柔甘ねぎ」を使っていました。食感のやわらかさと強い甘味、そして辛味の少ないことが特徴とのこと。緑の部分もやわらかいので、端から端まで丸ごと、生のままおいしく食べられるそうです。茨城県や首都圏のオーケーストアなどで購入出来るとのことですが、わたしの住む地域では手に入らないため、普通の長ねぎで作ってみることに。
それでもおいしく出来るかは…わかりません(笑)。
【作り方】
1. 長ねぎは小口切りにします。
三國シェフは、普通のねぎを使うときは硬いので、塩で揉むといいと言っていましたが、具体的なやり方は教えてくれませんでした。なので自己流でやってみることに。
長ねぎに塩をひとつまみ(分量外)加え、軽く混ぜて5分ほどおくことに。

長ねぎ
塩揉みして5分おいた長ねぎは流水でサッと洗い、水気を絞りました。
2. いぶりがっこは細切りにします。
3. ボウルに長ねぎ、いぶりがっこ、ピザ用チーズ、塩、片栗粉を入れてよく混ぜます。
今回は長ねぎを塩で揉んだので、塩を加えるのはやめました。

長ねぎガレット

長ねぎガレット
4. フライパンに軽く油を引き、火にかける前に、3をスプーンですくって入れ、ひと口大くらいの円形に成形します。

長ねぎガレット

長ねぎガレット
すべて入れ終わったら中火にかけ、3分くらい焼いてひっくり返します。

長ねぎガレット

長ねぎガレット
何回かひっくり返しながら、両面にこんがり焼き色を付けます。
今回はトータルで5分ほど焼きました。
5. 4の長ねぎのガレットをお皿に盛り付けて出来上がり。ねぎの香ばしい香りがして、香りはお好み焼きっぽいです。

長ねぎガレット

長ねぎガレット
調理時間は12分。今回は普通の長ねぎを使い、塩揉みしたので、少し時間がかかりましたが、塩揉みの必要のないやわらかいねぎを使えば、10分もかからずに出来ると思います。
では、いただきます!

長ねぎガレット
ちょっとおしゃれなねぎのお好み焼きという感じ。片栗粉もほんのわずかしか入っていないので、お腹にもたれない軽さがあります。
火が通ってやわらかくなった長ねぎに、とろっと溶けたチーズのコクが加わります。さらに、いぶりがっこのスモーキーさとコリコリした歯ごたえがいいアクセントに。白ワインに合いそうな、おしゃれなおつまみです。

長ねぎガレット
と言いつつ、普通の長ねぎを使ったので、やっぱり長ねぎ特有の辛味があります。塩揉みしたのでやわらかい食感にはなったものの、辛味が強くて残念。
ただ、おいしくなる可能性を秘めた”惜しい”味であることは、間違いないと思います。

長ねぎガレット
普通の長ねぎで作る場合は、この辛味を和らげる下準備が必須。三國シェフよ、普通の長ねぎで作るときの方法も教えてほしかった…。
実際に作ってみて、この「長ねぎガレット」は、「水戸の柔甘ねぎ」で作るのがベストかと思いますが、辛味が少なく、甘味が強い長ねぎなら、きっとおいしく出来ると思います。チーズといぶりがっこ、長ねぎの組み合わせはとってもいいので、長ねぎの辛味さえなければ…という感じです。次回は、わたしの地域でも買える、辛味が少なく甘さが売りのブランドねぎを使って、作ってみようと思います。
「水戸の柔甘ねぎ」が入手可能な地域にお住まいの方は、作ってみてはいかがでしょう。

長ねぎガレット
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