【シェフ日高のまかない飯】「生モッツァレラたっぷりの焼き飯」に挑戦！余熱でチーズとろ～り♡ミルキー♡

イタリアンの巨匠・日高良実シェフ。YouTube『日高良実のACQUAPAZZAチャンネル』では、日本の旬の食材を使ったイタリア料理だけでは無く、シェフのまかない飯も紹介しています。今回はこだわりのまかない飯として紹介されていた「生モッツァレラチーズたっぷりの焼き飯」を作ってみます。モッツァレラチーズをたっぷりと加えてミルキーに仕上げるのがポイント。モッツァレラチーズは加熱すると伸びるのでおいしそう♪イタリア風になるのかな？

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日高シェフのまかない飯「生モッツァレラチーズたっぷりの焼き飯」にトライ！

動画では分量紹介が無かったため、筆者が適量だと思う分量で作ってみます。



【材料】（1人分）
温かいご飯…200g
ウィンナーソーセージ…3本
玉ねぎ…1/6個
青ねぎ…2～3本
卵…1個
モッツァレラチーズ…1/2個
粉チーズ…適量
塩…適量
粗びき黒こしょう…適量
オリーブオイル…適量
（付け合わせ）
卵…1個
オリーブオイル…適量

1.玉ねぎをみじん切りに、青ねぎを小口切りに、ソーセージを粗みじん切りにします。



焼き飯の具は玉ねぎ、ソーセージ、青ねぎ、モッツァレラチーズとシンプル。まかない料理なのでその時にあるお好みの食材で作る感じなのでしょうね。

2.モッツァレラチーズの水気を拭いて1cm角くらいに切ります。



モッツァレラチーズを加えることでまろやかな味わいになるそうです。焼き飯にモッツァレラチーズを合わせるアイデアは、イタリアンシェフならではですね！

3.ボウルにご飯と卵を入れ、混ぜ合わせておきます。



焼き飯がパラパラになるように、ご飯と卵を合わせておきます。

4.オリーブオイルを引いたフライパンを中火で温め、3を加えてほぐしながら炒めます。



ご飯の粒がばらける程度に1分ほど炒めました。

5.玉ねぎ、ウィンナー、塩、粗びき黒こしょうを加えて軽く炒めます。



玉ねぎとソーセージを加え、玉ねぎが透き通るまで2分ほど炒めました。中華料理の炒飯のようにしょうゆ、酒、ゴマ油などを加えないので、塩と粗びき黒こしょうを強めに加えました。

6.青ねぎとモッツァレラチーズをばらしながら加え、火を消してフタをして余熱で火を通します。



モッツァレラチーズは余熱で溶けるので、最後にばらして加えるのがポイントです。



フタをして余熱で火を通します。モッツァレラチーズを溶かしている間に目玉焼きを作ります。

7.別のフライパンにオリーブオイルを引き、卵を割り入れて塩を振り、フタをして蒸し焼きにします。



目玉焼きはお好みの火入れで焼いてくださいね。筆者は黄身がしっかりと固まった目玉焼きが好みなので、フタをしてお湯を少し注いで5分ほど蒸し焼きにしました。

焼き飯のモッツァレラチーズが溶けたら粉チーズ、粗びき黒こしょうを加えてお皿に盛り、目玉焼きを乗せたら完成です。

洋風のピラフのような軽やかさ♪モッツァレラチーズがミルキーでまろやか



イタリアンの巨匠・日高シェフのまかない飯「生モッツァレラチーズたっぷりの焼き飯」が完成しました。目玉焼きは無くても良いそうですが、乗せた方が断然映えて、ボリューム感も出ました。



すくってみるとモッツァレラチーズが伸び～る♪食べてみると、玉ねぎの風味とソーセージの旨味が広がって洋風のピラフのような味わい。そこにモッツァレラチーズのミルキーな甘さが加わり、パパッと作ったまかない飯とは思えないおしゃれな味わいに仕上がっています。

炊いて作るリゾットとはまったく違う食感ですが、炒めたご飯とモッツァレラチーズの相性も抜群です。



目玉焼きと一緒に食べると、洋風ピラフとおかずを一緒に食べているような食べ応えに。今回は筆者好みに硬めに焼き上げましたが、日高シェフは卵を割り入れて底面が固まったくらいで火を止めてフタをして余熱で火を通していました。

日高シェフ流の焼き方だと、卵を割ると黄身がとろ～っと流れて「生モッツァレラチーズたっぷりの焼き飯」にソースが掛かったようになりそうですよ。

伸びて楽しい！ミルキーでおいしい！モッツァレラチーズでおしゃれな焼き飯に



日高シェフのまかない飯「生モッツァレラチーズたっぷりの焼き飯」は、玉ねぎの風味とソーセージの旨味が広がるやさしい味わいの洋風ご飯でした。

モッツァレラチーズがたっぷりと入っているので温かいうちに食べるとチーズがびよ～んと伸び、スプーンですくうのが楽しいひと皿になりました。

冷めてくるとモッツァレラチーズはもちっとした食感に変わりますが、レンジで温めるとすぐにとろっと伸びるのでモッツァレラチーズの2通りの食感を楽しめました。

味付けは塩、粗びき黒こしょう、粉チーズととてもシンプルなので素材の持ち味が広がって、やさしいおいしさでした。しょうゆやゴマ油などを使う中華の炒飯とは異なるので、洋風ご飯として楽しめますよ！

まかない料理らしく簡単に、でもおしゃれ感のあるひと皿に仕上がるのでぜひ作ってみてくださいね。