突然ですが、レシピ名の「ポテ」って何?と思いませんでした?どうやらフランスの煮込み料理のことらしいです。ってことは、ポトフ??と疑問符が並びましたが、敬愛する三國シェフがYouTubeでちゃんと解説してくれていましたよ。
【シェフ三國の簡単フレンチ】「鰯のアングレーズ風」に挑戦!って何だ⁉意味は「イギリス風」⁉どゆこと⁉
三國シェフの「ポテ(Potée)」の材料と作り方
【材料】※4人前
・豚バラ肉…500g
・塩麹…25g
・塩…25g
・にんじん…1本
・玉ねぎ…1個
・じゃがいも…2個
・キャベツ…1/4個
・ウインナーソーセージ…10本程度
・レッドキドニー…100g
・ローリエ…2枚
にんじんは一口大の乱切りにしておきます。
玉ねぎはばらけないように、芯を残して1/4に切っておきます。
じゃがいもは皮をむいて、1/4に切っておきます。
キャベツはバラバラにならないように、芯を残して1/4に切っておきます。
【作り方】※調理時間:豚の塩漬け2時間+1時間半
1. 豚バラ肉、塩麹、塩をビニール袋に入れてよく揉み、2時間ほど置いておきます。そうすると、塩豚が出来上がります。
※しっかり揉みこんだ方がおいしいので、破れにくく密閉できるビニール袋がおススメです。
2. 大きめの鍋ににんじん、玉ねぎ、キャベツを入れます。
3. 2に1の塩豚は塩をざっとぬぐってから大きめの一口大に切って入れ、ソーセージ、豆、じゃがいもを隙間を埋めるように入れます。
※肉は塩味が出るので、できるだけ真ん中あたりに入れましょう。
4. ローリエを乗せ、ひたひたに水(分量外)を入れ、一度強火で沸かしてアクを取ります。
5. フタをして1時間半中弱火で煮込み、器に盛りつけて出来上がりです。
肉と野菜を煮込んだだけなのに、とてもよい匂いが部屋に広がります。大きめに切った野菜はしっかり豚肉の旨味を吸い込んでおいしく仕上がっています。豚肉もソーセージもトロトロに柔らかく、塩麹のおいしい甘みが肉汁と一緒に口の中にあふれてきました。そして、肉と野菜の旨味が溶け出した透き通ったスープはさっぱりとしているのにとても濃厚で、健康にいい食事を頂いているという実感が湧いてくるから不思議です。
さてさて、この料理は一般的にはポトフと呼ぶのでは?と疑問符が並んだのですが、細かい点は除いて分かりやすく言うと、牛肉で作るとポトフ、豚肉で作るとポテになります。どちらもpotという鍋を表す言葉からきていて、どちらもフランス語です。ちなみにポトフは「pot-au-feu」と書いて「火にかけた鍋」という意味です。ポテも火にかけるのになぁと思いますが、ややこしいですね。
三國シェフは豚バラを丸ごと入れて煮込み、最後に取り出して切っていました。肉の大きさにもよりますが、取り出す際に崩れてしまう可能性が高いので、今回は切ってから煮込んでいます。
野菜も肉もたっぷり入るので、作るには大きめの鍋が必要です。ですので、今回は愛用の寸胴が大活躍しました。以前からポトフは好きでよく作っていて、にんじんなんて切らずに丸ごと入れて作ってました。でも、この塩と塩麹の下味は本当に格別です。これだけの手間でこのおいしさは、正直とんでもないです。間違いなくおいしいので、ぜひ作ってみてください!
もちろん作り方も。この謎解きは本編をご覧ください。では「ポテ」なる料理をさっそく作っていきましょう♪
【シェフ三國の簡単フレンチ】「鰯のアングレーズ風」に挑戦!って何だ⁉意味は「イギリス風」⁉どゆこと⁉
三國シェフの「ポテ(Potée)」の材料と作り方
【材料】※4人前
・豚バラ肉…500g
・塩麹…25g
・塩…25g

・にんじん…1本
・玉ねぎ…1個
・じゃがいも…2個
・キャベツ…1/4個
・ウインナーソーセージ…10本程度
・レッドキドニー…100g
・ローリエ…2枚

にんじんは一口大の乱切りにしておきます。
玉ねぎはばらけないように、芯を残して1/4に切っておきます。
じゃがいもは皮をむいて、1/4に切っておきます。
キャベツはバラバラにならないように、芯を残して1/4に切っておきます。
【作り方】※調理時間:豚の塩漬け2時間+1時間半
1. 豚バラ肉、塩麹、塩をビニール袋に入れてよく揉み、2時間ほど置いておきます。そうすると、塩豚が出来上がります。

※しっかり揉みこんだ方がおいしいので、破れにくく密閉できるビニール袋がおススメです。
2. 大きめの鍋ににんじん、玉ねぎ、キャベツを入れます。

3. 2に1の塩豚は塩をざっとぬぐってから大きめの一口大に切って入れ、ソーセージ、豆、じゃがいもを隙間を埋めるように入れます。

※肉は塩味が出るので、できるだけ真ん中あたりに入れましょう。
4. ローリエを乗せ、ひたひたに水(分量外)を入れ、一度強火で沸かしてアクを取ります。

5. フタをして1時間半中弱火で煮込み、器に盛りつけて出来上がりです。

肉と野菜を煮込んだだけなのに、とてもよい匂いが部屋に広がります。大きめに切った野菜はしっかり豚肉の旨味を吸い込んでおいしく仕上がっています。豚肉もソーセージもトロトロに柔らかく、塩麹のおいしい甘みが肉汁と一緒に口の中にあふれてきました。そして、肉と野菜の旨味が溶け出した透き通ったスープはさっぱりとしているのにとても濃厚で、健康にいい食事を頂いているという実感が湧いてくるから不思議です。
さてさて、この料理は一般的にはポトフと呼ぶのでは?と疑問符が並んだのですが、細かい点は除いて分かりやすく言うと、牛肉で作るとポトフ、豚肉で作るとポテになります。どちらもpotという鍋を表す言葉からきていて、どちらもフランス語です。ちなみにポトフは「pot-au-feu」と書いて「火にかけた鍋」という意味です。ポテも火にかけるのになぁと思いますが、ややこしいですね。

三國シェフは豚バラを丸ごと入れて煮込み、最後に取り出して切っていました。肉の大きさにもよりますが、取り出す際に崩れてしまう可能性が高いので、今回は切ってから煮込んでいます。
ポテはいろいろなシェフが紹介していますので、その作り方もさまざまです。そもそも庶民の煮込み料理ですので、田舎の味に家庭の味が混ざり合って伝わって来たのだと思います。今回は、以前試してみた別のフレンチシェフのレシピのスペアリブも試しに入れてみました。骨付きのバラ肉ですのでいい味が出ていましたし、同じ豚バラですが骨周りの若干違う食感も楽しめます。
野菜も肉もたっぷり入るので、作るには大きめの鍋が必要です。ですので、今回は愛用の寸胴が大活躍しました。以前からポトフは好きでよく作っていて、にんじんなんて切らずに丸ごと入れて作ってました。でも、この塩と塩麹の下味は本当に格別です。これだけの手間でこのおいしさは、正直とんでもないです。間違いなくおいしいので、ぜひ作ってみてください!
編集部おすすめ