突然ですが、炒飯と焼き飯の違いってご存じですか?調べてみると、卵を先に炒めた後、ご飯と具を炒めるのが「炒飯」。ご飯と具を炒めた後、最後に卵を入れて仕上げるのが「焼き飯」だそう。
な・ん・で・す・が…今日のこちらの焼き飯は、ご飯に生卵を入れて混ぜ合わせてから炒め合わせています。これは、焼き飯なんでしょうか、炒飯なんでしょうか…は、さておき、こうするとお米ひと粒ひと粒がコーティングされてパラパラに仕上がるんですって。ではさっそく、ゴロゴロ鶏肉とパラパラご飯の「茹で鶏焼き飯」を作ってみましょう♪

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ささみキッチンさん考案「茹で鶏焼き飯」

今回のレシピを考案したのは、”エリート社会人の朝ごはんレシピ”を紹介するYouTubeチャンネル『ささみキッチン』。ささみキッチンさんは、一人暮らしで独身のアラサー社会人。「皆様の食卓に少しでもお力添えできるように」というコンセプトで、料理動画を投稿しています。チャンネル登録者数は約97.8万人。

今回チャレンジする「茹で鶏焼き飯」には、「とてもおいしそう」というコメントがたくさん寄せられていました。

「茹で鶏焼き飯」の材料はこちら

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


【材料】(1人分)
ご飯…茶碗大盛り1杯
卵…1個
長ねぎ(白い部分)…1/2本
茹で鶏…1枚
茹で鶏スープ…大さじ2
サラダ油…少々
ゴマ油…少々
塩・こしょう…各適量

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


【茹で鶏の材料】
鶏もも肉…1枚(350g)
長ねぎ(青い部分)…1/2本
しょうが…2枚
水…適量
酒…適量(ひとまわし)
塩…約小さじ1/2
砂糖…約小さじ1/4

下準備をします。
しょうがは薄くスライスします。
長ねぎ(白い部分)はみじん切りにします。
鶏肉は余分な脂を取り除きます。

さっそく作っていきます。


鶏の旨味がご飯に染み染み~

【作り方】
1. 小鍋に鶏肉、長ねぎの青い部分、しょうが、酒、鶏肉が浸かるくらいの水、塩、砂糖を入れ、中火にかけます。
しばらく加熱するとアクが出るので、しっかりと取り除きましょう。
弱火~弱中火にし、30分煮込みます。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


2. 鶏もも肉を、肉感を感じられるくらいにゴロっと大きめに切り分けます。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


3. ボウルにご飯、卵、塩・こしょうを入れて、ホイッパーで混ぜ合わせます。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


4. 大きめのフライパンを強火で温めたら、気持ち多めに油を入れます。

3をヘラで押し広げるように、ダマになっている部分をほぐしながら炒めます。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


5. 塩・こしょう、鶏肉、刻んだねぎをくわえ、長ねぎのいい香りが出るまで炒め合わせます。
仕上げに鶏を茹でたスープとゴマ油をくわえ、炒め合わせます。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


6. 器に盛ったら出来上がり。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


鶏肉を茹でて焼き飯を作るので、まぁそれなりの手間がかかりますが、休日のブランチにすれば、これだけで十分満足できるかも。

ゴロゴロ鶏肉がしっとり旨い♡鶏の茹で汁を吸った米と卵、ゴマ油で炒めた「茹で鶏焼き飯」が絶品な話


茹で鶏は30分かけて煮込んだので、プルプルしていてしっとりとやわらかく仕上がっていますよ。

ゴロっと大きく切ったので、存在感と噛み応えがあります。
ご飯は炒める前に卵と混ぜ合わせたことで、米に卵がコーティングされてパラパラです♪
米が鶏の茹で汁を吸っていて、旨味がたっぷりと詰まっています。
味付けがシンプルなので、塩・こしょうで調節すると良さそう。

小学生の娘にも「おいしい~♡」と好評で、いつもよりスプーンが進んでいました。

1杯食べるとお腹いっぱいになりました。
ガッツリと食べたいときにおすすめ。
材料がシンプルで分かりやすいレシピでした。

ぜひ作ってみてください。
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