管理栄養士のともゆみです。NHK番組『みんなのきょうの料理』を見ていたら、あの志麻さんがミートローフのような特大サイズのハンバーグを作っていました。
【志麻さんレシピ】想像の斜め上行く“タルタル”は卵も野菜もたっぷり過ぎ♡「厚揚げの肉巻き」と一緒にどうぞ
「おおきいハンバーグ」の材料と作り方
【材料】(3~4人分)
〈肉だね〉
合い挽き肉…600g
玉ねぎ(みじん切り)…1/2個分(100g)
パン粉…大さじ4
牛乳…カップ1/4
卵…1個
塩…小さじ1(肉の重量の0.8~1%)
粗びき黒こしょう…適量
〈ゆで卵〉
卵…4個
〈ソース〉(大人は赤ワイン、子どもはマヨネーズを加えても)
ケチャップ…大さじ4
中濃ソース…大さじ3
〈茹で野菜〉(好みのもので可)
にんじん、ブロッコリー、モロッコインゲン、じゃがいも…各適量
(それぞれ適当な大きさに切り、やわらかくなるまで茹でてあります)
【作り方】
1. ゆで卵を作ります。鍋に湯を沸かし、卵を入れて、中火で7~9分茹でます。好みの茹で加減になったら冷水にとって冷やし、殻を剥きます。今回は8分茹でました。
2. 玉ねぎは耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱し、冷ましておきます。
3. 肉だねを作ります。ボウルにパン粉、牛乳、卵を入れて菜箸で混ぜ合わせます。パン粉がふやけたらひき肉、2の玉ねぎ、塩、黒こしょうを入れてよく練ります。「体重をかけながら持ち上げたときに糸を引くくらいまでしっかりと練ります」とのことですが、糸を引くのはわからなかったので、ねっとりして白っぽくなるまで混ぜました。
4. オーブンを200℃に温めておきます。天板にクッキングシートを敷き、3の1/3量を1~2cm厚さ、20cmの長さを目安に広げます。1のゆで卵を1列に並べます。
5. 残りの肉だねを卵にかぶせるようにのせてドーム型に成型します。継ぎ目が出来ないように指で表面をなめらかにします。表面の凸凹をなめらかにすると焼いた時に割れにくくなります。水をつけるとべちゃっとするので水は使わないようにします。
6. ソースの材料を混ぜ合わせ、2/3量を5の表面に万遍なく塗ります。200℃のオーブンで25分焼きます。取り出して残りのソースを塗り、再びオーブンに入れ、さらに5分焼きます。
7. 焼き上がったら器に盛り、茹で野菜を添えて出来上がりです。
やわらかふんわり、やっぱりおいしい
周りの茹で野菜が鮮やかで、特大ハンバーグに塗ったソースがテリッテリで本当においしそう。
おぉ、まっ黄色な卵が出てきました。一人分によそってみますね。
鮮やかでおいしそう。一口食べてみると、志麻さんのレシピなので安心していましたが、やっぱりおいしいです。ハンバーグがやわらかくてふんわりしていて、ソースが香ばしいです。ソースが足りないかなと思いましたが、ハンバーグに塩気があるので、周りに付いているくらいでちょうどいいです。ゆで卵があると特別感がありますね。スコッチエッグのようですが、一つのサイズが大きいので肉のジューシーさが際立ちます。これはおもてなしに出したいですね。
ひき肉の成分
合い挽き肉は、売られているものによってその割合は変わりますが、今回は牛ひき肉:豚ひき肉=6:4のものを使用しました。ですので、牛肉と豚肉の成分を6:4の割合で摂取していることになります。
このハンバーグ、作るのが一見大変そうに見えますが、混ぜて成型して焼くだけなので、さほど時間もかからず、思ったよりもずっと簡単にできました。大きく作ることでとてもジューシーに仕上がり、香ばしいソースと合わさってとってもおいしい。切ると黄色いゆで卵が出てきてうれしくなります。特別な時にまた作りたいなと思いました。ぜひ作ってみてくださいね。
参考文献:
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
中にゆで卵が入っていて子どもが喜びそう。彩り鮮やかな茹で野菜で囲って、とっても華やかなので、誕生日などの特別な日やパーティーにぴったりです。志麻さんの作るハンバーグっておいしいんだろうなと思い、特別な日のために試しに作ってみたいと思います。
【志麻さんレシピ】想像の斜め上行く“タルタル”は卵も野菜もたっぷり過ぎ♡「厚揚げの肉巻き」と一緒にどうぞ
「おおきいハンバーグ」の材料と作り方
【材料】(3~4人分)
〈肉だね〉
合い挽き肉…600g
玉ねぎ(みじん切り)…1/2個分(100g)
パン粉…大さじ4
牛乳…カップ1/4
卵…1個
塩…小さじ1(肉の重量の0.8~1%)
粗びき黒こしょう…適量
〈ゆで卵〉
卵…4個
〈ソース〉(大人は赤ワイン、子どもはマヨネーズを加えても)
ケチャップ…大さじ4
中濃ソース…大さじ3
〈茹で野菜〉(好みのもので可)
にんじん、ブロッコリー、モロッコインゲン、じゃがいも…各適量
(それぞれ適当な大きさに切り、やわらかくなるまで茹でてあります)

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【作り方】
1. ゆで卵を作ります。鍋に湯を沸かし、卵を入れて、中火で7~9分茹でます。好みの茹で加減になったら冷水にとって冷やし、殻を剥きます。今回は8分茹でました。

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2. 玉ねぎは耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱し、冷ましておきます。

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3. 肉だねを作ります。ボウルにパン粉、牛乳、卵を入れて菜箸で混ぜ合わせます。パン粉がふやけたらひき肉、2の玉ねぎ、塩、黒こしょうを入れてよく練ります。「体重をかけながら持ち上げたときに糸を引くくらいまでしっかりと練ります」とのことですが、糸を引くのはわからなかったので、ねっとりして白っぽくなるまで混ぜました。

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4. オーブンを200℃に温めておきます。天板にクッキングシートを敷き、3の1/3量を1~2cm厚さ、20cmの長さを目安に広げます。1のゆで卵を1列に並べます。

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5. 残りの肉だねを卵にかぶせるようにのせてドーム型に成型します。継ぎ目が出来ないように指で表面をなめらかにします。表面の凸凹をなめらかにすると焼いた時に割れにくくなります。水をつけるとべちゃっとするので水は使わないようにします。

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6. ソースの材料を混ぜ合わせ、2/3量を5の表面に万遍なく塗ります。200℃のオーブンで25分焼きます。取り出して残りのソースを塗り、再びオーブンに入れ、さらに5分焼きます。

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7. 焼き上がったら器に盛り、茹で野菜を添えて出来上がりです。

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やわらかふんわり、やっぱりおいしい
周りの茹で野菜が鮮やかで、特大ハンバーグに塗ったソースがテリッテリで本当においしそう。
切ってみますね。

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おぉ、まっ黄色な卵が出てきました。一人分によそってみますね。

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鮮やかでおいしそう。一口食べてみると、志麻さんのレシピなので安心していましたが、やっぱりおいしいです。ハンバーグがやわらかくてふんわりしていて、ソースが香ばしいです。ソースが足りないかなと思いましたが、ハンバーグに塩気があるので、周りに付いているくらいでちょうどいいです。ゆで卵があると特別感がありますね。スコッチエッグのようですが、一つのサイズが大きいので肉のジューシーさが際立ちます。これはおもてなしに出したいですね。
ひき肉の成分
合い挽き肉は、売られているものによってその割合は変わりますが、今回は牛ひき肉:豚ひき肉=6:4のものを使用しました。ですので、牛肉と豚肉の成分を6:4の割合で摂取していることになります。
牛肉の主な成分はたんぱく質ですが、他には肉類の中でも鉄が多く含まれ、貧血予防に働きます。豚肉も主な成分はたんぱく質ですが、他には、内臓を丈夫にするビタミンB1が豊富に含まれています。ただし、牛ひき肉も豚ひき肉も脂肪分が多く、飽和脂肪酸が多いため、中性脂肪やコレステロールなどを増やす働きがあります。そんな時は水溶性食物繊維を多めに摂って、コレステロールの吸収を抑制しましょう。水溶性食物繊維は果物やこんにゃく、海藻類に多く含まれています。
このハンバーグ、作るのが一見大変そうに見えますが、混ぜて成型して焼くだけなので、さほど時間もかからず、思ったよりもずっと簡単にできました。大きく作ることでとてもジューシーに仕上がり、香ばしいソースと合わさってとってもおいしい。切ると黄色いゆで卵が出てきてうれしくなります。特別な時にまた作りたいなと思いました。ぜひ作ってみてくださいね。
参考文献:
最新改訂版 知っておきたい栄養学 監修 白鳥早奈英 学研プラス
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