声優×本格怪談CD「西園寺古書堂怪奇譚」発売決定！神谷浩史さん、神尾晋一郎さん、堀江瞬さんが出演

2020年06月19日(金)18:00

声優×本格怪談CD「西園寺古書堂怪奇譚」発売決定！神谷浩史さん、神尾晋一郎さん、堀江瞬さんが出演

8月19日（水）に株式会社ポニーキャニオンから発売となる、声優×本格怪談CD「西園寺古書堂怪奇譚（さいおんじこしょどうかいきたん）」の情報が公開！

本作は主人公である古書堂店主の西園寺鵺（さいおんじぬえ）役を神谷浩史さんが担当。

登場人物の寺沼嵐季（てらぬまらんき）役を神尾晋一郎さん、隠神紫燕（いぬがみしえん）役を堀江瞬さんが演じ、三者三様の怪談を披露するという展開が繰り広げられます。

この度公開された速報動画では、それぞれキャラクターボイスを聴くことができるので、是非チェックされてみてください。

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「西園寺古書堂怪奇譚」の脚本は、作家としてもボカロPとしても活動している“てにをは”さん、キャラクターデザインは人気イラストレーターの“吠L”さんが担当。

本作のためにオリジナルの怪談が書き下ろされました。

また販売店別のオリジナル特典も用意されましたので、対象店舗や特典内容をしっかりと確認されてください。

今年も暑くなりそうな夏に最適な怪談を聞いて涼しくなってみてはいかがでしょう。

あらすじ

アーケードを抜けたその先にある複雑怪奇に入り組んだ複合商業ビルの中。

その5階の片隅にある一軒の古書堂。屋号は『蘆刹堂（ろせつどう）』。

奇妙な立地に、風変わりな門構え。その奥には変わり者の店主が、一人。見るからに怪しいが、それでもこの店には一部熱心な客が通っている。

それは店主が他では聞けない怖い話を、そっと常連にだけ聞かせてくれるから。

ほら、今日も店主が曰くありげに語りだす。

キャラクター紹介

西園寺鵺(さいおんじぬえ)：CV.神谷浩史さん

「本当に怖いのは人間？そんなワケがないでしょう」

身長・体重：182cm/75kg
出身地：京都
好きな食べ物：みたらし団子
嫌いな食べ物：素麵

複雑怪奇に入り組んだ商業施設の5階の片隅にある一風変わった古書堂「蘆刹堂（ろせつどう）」の店主。

人を魅了する丁寧な言葉遣いで話す怪談話はどこか色気があり余計に恐怖を誘い、常連にもファンが多い。

一風浮世離れしたその正体は人間に化けた「鵺」

隠神紫燕（いぬがみしえん）：CV.堀江瞬さん

「相変わらず繁盛してないね。そろそろ僕を看板少年として雇う気になった？」

身長/体重：170cm/65kg
出身地：愛媛県
好きな食べ物：流行り物ならなんでも
嫌いな食べ物：油揚げ

蘆刹堂の常連客の一人。流行に敏感で流行り物に敏感。スマホ、ネット、アプリ、使いこなす。

普段は人間のフリをして高校に通っている「貉」（成績優秀）。

もちろん優等生を演じているだけで普段はなかなかに鼻持ちならない男子。学校内外の人間の友人も多い。

寺沼嵐季（てらぬまらんき）：CV.神尾晋一郎さん

「勝手な憶測でものを言うな」

身長/体重：178cm/70kg
出身地：茨城県
好きな食べ物：タケノコ
嫌いな食べ物：肉料理全般

蘆刹堂の常連客の一人。一見クールで、触れる者を傷つけそうな尖った雰囲気だが実は怪談関係に関しては臆病。でも怪談は大好き。

普段は刑事をしているが、その正体は人間の世界に紛れ込んでいる「鎌鼬」

仕事柄いろんな話が耳に入ってくる。臆病だということを悟られないように店に来ては怪談話をしていく。（怖がりはばれている）

販売店別オリジナル特典

各販売店にて「西園寺古書堂怪奇譚」をご予約・ご購入のお客様に、先着でオリジナル特典がプレゼントされます。

各販売店でご用意している特典数量には限りがございますので、お早目のご予約をおすすめいたします。

アニメイトオリジナル特典

・デフォルメイラストアナザージャケット

・発売記念イベント参加券（抽選）※都内某所

Amazon.jpオリジナル特典

・イベント抽選応募券

きゃにめ限定オリジナル特典

・キャストコメントCD

▼ご購入はこちら
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てにをはさんコメント

家族で親戚の家に遊びに行った時、幼い僕が車の中で夢中になって読んでいたのは楳図かずお先生の「14歳」でした。

今回怪談をモチーフとした作品「西園寺古書堂怪奇譚」にシナリオとBGMで参加させていただいたわけですが、かつてそんな児童だった僕にとって当然ながらこの上なくワクワクする企画でした。

あの日、車中で「14歳」を熟読していたホラー少年は果たして今自分が書いているシナリオで怖がってくれるのだろうか？と、過去の自分を仮想読者に仕立て、大いに悩み愉しんで自分なりの「こわい」を探求してみました。

そしてそんな僕からのバトンを素晴らしい声優の方々が受け継ぎ、物語に極上の「声」と「間」を与えて下さいました。

結果、相乗効果でここにしかない「こわさ」と「情緒」が生まれたように思います。

語りたいことはまだまだありますが、ここから先はみなまで云うなということで、あとは実際に耳で聴き、ゾッとしてくれたならそれが何よりの喜びです。