第104期訓練兵団卒業生
ウォール・ローゼ南方面駐屯の訓練兵団に入り、3年間の修練を重ねた少年・少女たちのことです。850年に総勢218名が卒業しました。
エレン・イェーガー
本作の主人公であり、巨人のいない終焉を導くキーとなる人物です。
【1シーズン】
「超大型巨人」の襲来で母親を失い、訓練兵卒業後は調査兵団へ入団します。
初陣のトロスト区で巨人を迎撃中、致命傷を負うものの巨人の能力が覚醒しました。
【2シーズン】
壁の内側に巨人が現れたために、壁を塞ぐために待機している途中でライナーたちが正体を明かし、対峙することになります。
【3シーズン】
兵団内部の抗争の最中にヒストリアと共に攫われてしまいました。
攫われた先でレイス家と対面し「始祖の巨人」「進撃の巨人」の能力を所有することに成功します。
【Finalseason】
マーレへ潜入し、ライナーと対面し各々の思いを交わすものの、巨人になりマーレ国に襲いかかりました。
所有する巨人の能力を駆使して「戦鎚の巨人」の能力を手に入れます。
ミカサ・アッカーマン
本作のヒロインであり、エレンとアルミンとは幼馴染です。
幼少期に両親を強盗に殺されるものの、エレンに助けられて以降、イェーガー家で育ちました。
エレン・アルミンと共に訓練兵団に入団し、第104期訓練兵団を首席で卒業後、調査兵団に加入します。
訓練兵時代から高い身体能力を持っており、歴史上でも類のない逸材として評価されていました。
後にこの身体能力は父方のアッカーマン家のみが持っている資質であると判明します。
アルミン・アルレルト
エレンとミカサとは幼馴染であり、エレンとは親友の仲です。
調査兵団へ加入後は抱いた信念の下、非情とも言える決断を迫られるものの、多くの作戦を成功に導いています。
超大型巨人の熱蒸気によって瀕死の状態に陥るも、リヴァイの判断で打たれた巨人化薬によって巨人化してベルトルトを捕食しました。
超大型巨人を継承して復活。捨て身の戦いに出向くハンジから団長を託され、15代団長となりました。
ライナー・ブラウン
ウォール・ローゼ南区で第104期訓練兵団を次席で卒業します。
しかし本当は、壁外にあるマーレ国の戦士であり、すでに「鎧の巨人」を有していました。ウォール・マリアを陥落させた一人です。
【1シーズン】第104期訓練兵として、エレンを始め同じ訓練生の仲間たちと信頼関係を築きます。
第57回壁外調査の際に、女型の巨人に殺されかける寸前で逃れました。
【2シーズン」壁内にいた多くの人間の命を奪った罪悪感から、壁内を守る戦士であると思い込み現実逃避をするほど精神が不安定になります。
そして唐突に自分の正体をエレンに明かしたことで、対峙してしまいました。
【3シーズン】シガンシナ区で調査兵団と対戦するものの敗北し、マーレ国の仲間たちに助けられ帰還します。
【Finalseason】精神を病んだままのライナーはエレンと再会し、土下座で謝罪をしましたがエレンの暴走を止められませんでした。
しかし仲間たちの声で立ち上がり、再び「鎧の巨人」としてエレンと対峙します。
ベルトルト・フーバー
様々な分野において卒なくこなす能力を持っているうえに、芸術的と評価されるほどの寝相の悪さも兼ね備えています。
正体は壁を破壊した超大型巨人を継承するマーレ戦士。「始祖の巨人」の奪還のために壁内に潜入していました。
唐突に正体を明かしたライナーと共に巨人化したことで、周知されます。
ウォール・マリア最終奪還作戦では、巨人化特有の爆風で調査兵団を壊滅手前まで追い込むものの、アルミンの捨て身の作戦で捕えられ、最期は四肢を切断された状態で、巨人化したアルミンに捕食され絶命しました。
アニ・レオンハート
他人とはなれ合わないためか、孤立気味です。
父親から教わった蹴り技主体の対人格闘術も身につけています。
しかし、その正体は「女型の巨人」の能力を持つ人物であり、「始祖の巨人」の奪還のためにライナーとベルトルトとともに潜入してきたマーレの戦士の一人です。
壁外調査中の調査兵団を襲うものの失敗に終わり、アルミンに女型の巨人であると見破られます。
調査兵団に捕らえられてしまいますが、結晶体の中で眠り続けることで情報の追及から逃れました。
ジャン・キルシュタイン
正直で思った事ははっきりと言うタイプなため、エレンとは衝突しがちでした。
立体機動装置の扱いと現状認識能力に優れており、同期のマルコからは指揮役の適性を評価されています。
シーズン3では、サシャやコニーたちを指揮し、元マーレ派と共闘しました。
マルコ・ボット
生真面目な人物であり、頭の回転も速く優れた判断力と思考力も持ち合わせている人物です。
奪還作戦中にライナーとベルトルトの会話を偶然聞いてしまい、巨人化の力を持っていると感づいてしまいます。
その結果、ライナー・ベルトルト・アニによって、口封じのために巨人に捕食されてしまいました。
コニー・スプリンガー
陽気でお調子者であり、サシャとは気が合うことからよく一緒に行動しています。
ウォール・ローゼ内地に巨人が出現した際に、母親が巨人化していたことを知りました。
マーレ人には憎悪を抱いており、ガビにサシャを殺された際にその思いは一層強くなります。
サシャ・ブラウス
(引用:TVアニメ「進撃の巨人」公式サイト)アニメ声優小林ゆう(こばやしゆう)さん所属第104期訓練兵団→調査兵団誕生日7月26日年齢13歳→16歳→20歳身長168cm→170cm血液型O型出身地ウォール・ローゼ南区ダウパー村生死死亡(コミックス26巻)
辺境の狩猟民族の出身で、食べ物への執着が凄まじい人物です。
トロスト区防衛線での巨人に対する恐怖心を持ちつつも、調査兵団へ入団しました。
マーレ遠征作戦では、マーレ軍の増援部隊を足止めするなどの活躍を見せるも、飛行船に乗り込んできたガビに射殺されて絶命します。
クリスタ・レンズ
可憐な容姿と献身的な性格から周囲の人や動物たちを引き付ける人物です。
また、「クリスタ・レンズ」は偽名であり、本名は「ヒストリア・レイス」。壁内社会を裏から統べるレイス家の隠し子として生まれました。
エレンと共に拉致され、巨人化してエレンを捕食するよう父のロッドに命じられますが、これを拒否します。
超大型巨人となった父を民衆の前で討伐し、自身が真の王であると宣言した後、女王に即位しました。
ユミル
(実年齢)77歳以上身長172cm出身地マーレ生死死亡(コミックス23巻)
クリスタに譲るためわざと順位を下げていましたが、104期の中でも上位10人に入るほど優れた頭脳と実力を兼ね備えています。
普段から不真面目な態度が目立ちますが、正体は壁外出身の「顎の巨人」を継承している人物でした。
マーレ治安当局から楽園送りにされて、60年間もの間無垢の巨人として彷徨っていたところ、壁の破壊にやってきたマルセル・ガリアードを偶然捕食したため、「顎の巨人」を継承します。
ベルトルトの協力により、マーレ帰還後に「顎の巨人」を返還するためポルコ・ガリアードに捕食され死亡しました。
トーマス・ワグナー
(画像なし)アニメ声優須崎成幸(すさきしげゆき)さん所属第104期訓練兵団誕生日6月10日生死死亡(コミックス1巻)
初陣のトロスト区防衛戦で、奇行種の巨人に捕食されて戦死します。
ミーナ・カロライナ
(画像なし)アニメ声優安済知佳(あんざいちか)さん所属第104期訓練兵団誕生日3月24日身長143cm出身地ウォールローゼ南端トロスト区生死死亡(コミックス1巻)
トロスト区攻防戦で、エレンと同じ班で初陣に出発します。
巨人の腕にワイヤーが引っかかったことで、衝撃から気を失い戦闘不能状態。巨人に食われる直前に目を覚ましましたが、そのまま捕食され戦死します。
ナック・ティアス
(画像なし)アニメ声優樋口智透(ひぐちともゆき)さん所属第104期訓練兵団生死死亡(コミックス1巻)
トロスト区攻防戦で、エレンと共に初陣に出発。エレンの足を食った巨人に捕食され戦死しました。
ミリウス・ゼルムスキー
(画像なし)アニメ声優布川一寛(ふせがわかずひろ)さん所属第104期訓練兵団生死死亡(コミックス1巻)
トロスト区攻防戦にて、エレンと同じ班で出発。エレンの足を食った巨人に挑みかかるも、捕食されて戦死しました。
サムエル
トロスト区外壁の固定砲整備を行っていた一人です。
しかし、現れた超大型巨人の襲撃を受け、気絶した後に転落寸前のところをサシャに立体機動装置のアンカーを足に打ち込まれ助けられます。
その後の生存は不明だったものの、4年後のマーレ編で再登場しました。
フランツ・ケフカ
(画像なし)アニメ声優大隈健太(おおくまけんた)さん所属第104期訓練兵団誕生日11月18日身長188cm生死死亡(コミックス2巻)
同じ訓練生であるハンナの彼氏です。
トロスト区攻防戦では、既に死亡しており巨人に下半身を食べられた姿で見つかりました。
ハンナ・ディアマント
(画像なし)アニメ声優佐藤恵(さとうめぐみ)さん所属第104期訓練兵団誕生日4月12日身長154cm生死死亡
フランツとは訓練兵時代からの恋人同士でした。
トロスト区攻防戦でフランツの死を受け入れられず、死亡したフランツに蘇生術を行うなど錯乱した状態になります。
コミックスで死亡した描写はかかれませんでしたが、進撃の巨人の公式イベントで死亡者の名前の中に、ハンナの名前もありました。
トム
アニメ声優須崎成幸(すさきしげゆき)さん所属104期訓練兵団生死死亡(コミックス2巻)臆病な性格でありつつも、訓練に耐えて第104期訓練兵団を卒業します。
トロスト区攻防戦にて、立体機動装置のガス欠により行動不能となってしまうのです。
巨人の集団に囲まれ、助けに来た同期生たちとともに、巨人に捕食されて戦死しました。
ダズ
初陣では、巨人の恐怖を目の当たりにして逃げ出そうとします。しかし、ピクシスの演説を聞いて思い留まり、トロスト区奪還作戦に参加しました。
エレンを支持して、フロックを筆頭とするイェーガー派の一員としてFinalseasonで再登場。
ハンジたちの裏切りが発覚して、飛行艇を爆破しようとしたところ、阻止しようとしたコニーに射殺されて死亡します。
フロック・フォルスター
エレンたちの同期であるものの、壁外調査や大巨人の戦闘経験が少ないため、エレンたちの次の新兵という立場にあたります。
ウォールマリア奪還作戦では、兵団の馬を護衛する役割を与えられますが、「獣の巨人」の猛追により多くの調査兵達が戦死していくのを見て、調査兵団に所属したことを後悔しました。
獣の巨人に勝つため、囮作戦を決行するエルヴィンの作戦に嫌々参加するも、獣の巨人の投擲により囮となった調査兵はほぼ全滅。
フロックは奇跡的に生存し、瀕死の状態のエルヴィンをリヴァイの元へ運ぶも、瀕死のアルミンを助ける選択をされてしまいました。
エルヴィンの蘇生が叶わなかった後、囮作戦によって人格が歪んだフロックは、仲間が死んだ原因であるマーレへと憎しみを募らせると同時に過激な愛国者へと変貌しました。
ゴードン
フロックと共に、調査兵団に入団。ウォールマリア最終奪還作戦で囮作戦の指揮の下、獣の巨人の投擲を受けて戦死しました。
サンドラ
フロックと共に、調査兵団に入団。ゴードン同様、ウォールマリア最終奪還作戦で囮作戦の指揮の下、獣の巨人の投擲を受けて戦死します。
調査兵団
壁の中で暮らす国家で唯一、壁の外へ遠征に向かう兵団です。人類の領域外の調査を主な任務として、王政府の拡大政策も担っています。
また、制服はフード付きのマントを羽織り、背中に描かれた紋章は「自由の翼」と呼ばれています。
エルヴィン・スミス
悪名高かったリヴァイから絶大な信頼を得ており、巨人化能力を危険視されていたエレンの入団を許可した人物です。
私情を挟まない冷静な性格。ウォール・マリア最終奪還作戦では、新兵と共に囮役として特攻を担います。
右腕を失いながらも、先陣を切って特攻を仕掛けますが「獣の巨人」の投石攻撃を受けたために、致命傷を負います。
巨人化の薬を打てば助かることができましたが、リヴァイの判断の元、薬は使用されずに死亡しました。
リヴァイ/リヴァイ・アッカーマン
圧倒的な戦闘能力の高さから、人類最強の兵士と称されています。
幼少期に叔父のケニーが引き取り、戦闘術や処世術を伝授しました。
地下街のゴロツキとして名を馳せていたところ、エルヴィンの勧誘で調査兵団に入団。エルヴィンの志に共感し、信頼を置いています。
また、潔癖症かつ神経質で、冷酷無慈悲の印象があるものの部下を思いやるなど、情に厚い人物でもあります。
ハンジ・ゾエ
大の巨人好きであり、巨人の謎を解き明かすために調査兵団へ入団しました。
底知れぬ探究心と頭の回転の早さから、王政の陰謀にいち早く気づき偽りの王を失脚させることに成功します。
エルヴィン亡き後は、調査兵団第14団団長に就任しアルミンやミカサたち調査兵を統率していくのです。
ミケ・ザカリアス
調査兵団では、リヴァイに次ぐ実力を持つ人物。嗅覚で巨人を察知する能力を持っています。
自分が持つ信念の基、獣の巨人と交戦し致命傷を負いつつも、恐怖に屈することなく戦い続けましたが、獣の巨人が馬を投げてきたことでバランスを崩し、巨人に捕まり捕食されて死亡します。
モーゼス・ブラウン
(画像なし)アニメ声優増元拓也(ますもとたくや)さん所属調査兵団生死死亡(コミックス1巻)
コミックス1話、冒頭の壁画調査で回転斬りで巨人に斬りかかる人物です。
しかし、帰還した調査兵団に母親が姿を問われた際、右腕だけ出されたことにより作中で一番最初に巨人に殺害された兵士でもあります。
ディータ・ネス
(画像なし)アニメ声優坂口候一(さかぐちこういち)さん所属調査兵団誕生日9月20日身長178cm生死死亡(コミックス5巻)
第57回壁外調査では、アルミンが所属する右翼側の班長を務めていました。
新兵たちには作戦の鍵となる長距離索敵陣形を伝授します。
奇行種が現れた際には、同班のループとコンビを組み見事討伐しましたが、現れた「女型の巨人」に、立体機動のワイヤーを掴まれ地面に叩きつけられ戦死します。
ルーク・シス
(画像なし)アニメ声優北田道理(きただまさみち)さん所属調査兵団・第57回壁外調査ネス班誕生日9月26日身長177cm生死死亡(コミックス5巻)
ネスの部下であり、ネスとともに奇行種の討伐に成功します。
現れた「女型の巨人」にうなじめがけて斬りかかろうとしましたが、握りつぶされて戦死しました。
ダリウス・ベーア=ヴァルブルン
(画像なし)アニメ声優高瀬右光(たかせあきみつ)さん所属調査兵団生死死亡(コミックス6巻)
第57回壁外調査中は、右翼班の伝達役を担っていました。
「女型の巨人」と遭遇し班の兵士へ討伐の指示を出すものの、返り討ちにされる場面を見ると危険性を察知します。
報告のために離脱を試みましたが、「女型の巨人」に馬ごと蹴り飛ばされて戦死しました。
トーマ
ウォール・ローゼ内に巨人が侵入した際に、ミケの支持で各地に巨人の進行を伝える係りを担いました。
ナナバ
第57回壁外調査ではクリスタの班で指揮をしていました。
壁の破壊箇所の調査のために、南下後ゲルガーが指揮をとる南班と合流し、ウトガルド城跡で休息をとります。
しかし、夜間に無数の巨人から襲撃を受けた際、立体機動装置のガスと刃を使い切ってしまったため、群がった巨人に捕食され戦死しました。
ヘニング
(画像なし)アニメ声優中川慶一(なかがわけいいち)さん所属調査兵団誕生日1月31日身長175cm生死死亡(コミックス10巻)
ナナバ班の一人で、ゲルガー班と合流後にウトガルド城跡で休息をとっているところ、巨人の襲撃に遭います。
ナナバたちと共に迎撃するものの、獣の巨人による投石が直撃したため、即死しました。
ゲルガー
壁の破壊箇所を特定する任務を担い、ゲルガーを筆頭にコニー・ライナー・ベルトルトなどのメンバーで構成された南班に所属します。
ナナバ班と合流後、巨人の襲撃に遭い討伐をすすめるも、徐々に立体機動装置のガスも減り、戦いの最中で頭を打って一時戦闘不能状態に。
ナナバに救出され塔の中に投げ込まれた先で、巨人に見つかり捕食されて戦死しました。
リーネ
調査兵団のミケ班に所属しており、ウォールローゼ内での巨人出現の報せを受けて南班のゲルガーとともに、壁の破壊箇所の特定と住民等への避難勧告に向かいます。
その後、西のナナバ班と合流し休息を取るものの、出現した巨人たちと交戦の末、獣の巨人による投石を受け戦死しました。
クラース
(画像なし)アニメ声優奈良徹(ならとおる)さん所属調査兵団誕生日10月20日新調172cm生死死亡(コミックス20巻)
ウォール・マリア最終奪還作戦にて班長を担いましたが、獣の巨人の投石を受けて戦死しました。
ディルク
ウォール・マリア最終奪還作戦にて班長を担いましたが、クラースと同様、獣の巨人の投石を受けて戦死しました。
マレーネ
(画像なし)アニメ声優遠藤沙季(えんどうさき)さん所属調査兵団誕生日12月27日身長165cm生死死亡(コミックス20巻)
ウォール・マリア最終奪還作戦にて班長を担いましたが、クラース・ディルクと同様、獣の巨人の投石を受けて戦死しました。
イルゼ・ラングナー
(画像なし)アニメ声優國立幸(こくりゅうさち)さん所属調査兵団誕生日6月6日身長160cm生死死亡(コミックス5巻特別編)
848年の第34回壁外調査に向かった一人であり、すでに戦死しています。
班が壊滅し、馬も装備もない状態で巨人と遭遇するものの、巨人が言葉を発して服従する態度を見せたことから手記へ記録と対話を試みます。
しかし、感情が抑えられなかった巨人に捕食されてしまいました。
手記は1年後にリヴァイが回収し、イルゼの戦果として貴重な記録となります。
ロボフ
元駐屯兵団の師団長ですが、マーレの戦闘に参加するため新兵として調査兵団に入団します。
撤退時に殿を務めますが、ガビの銃撃を受けて死亡しました。
ルイーゼ
トロスト区襲撃の際に、ミカサによって命を救われたことでミカサに憧れを抱き、訓練兵団へ入団します。
ウォール・マリア奪還後にイェーガー派の一人となっており、マーレ軍との最終決戦でミカサと共同戦線に向かいました。
しかし、雷槍の爆発に巻き込まれ致命傷を負います。最期は、ミカサへ憧れを抱いていたことを告白しました。
ホルガー
(画像なし)所属イェーガー派新兵生死不明
シーズン3で登場します。
エレン拘束の情報を流した件に関与している可能性を持つため、ハンジたちに拘束されました。
ヴィム
(画像なし)所属イェーガー派新兵生死不明
シーズン3で登場します。
ヴィム同様、エレン拘束の情報を流した件に関与している可能性を持つため、ハンジたちに拘束されました。
バリス
巨大樹の森で、リヴァイと共にジークを監視していましたが、差し入れで持ち込まれたワインを飲みます。
しかし、ワインにはジークの脊髄液が入っており、ジークの叫びによって巨人化。巨人としてリヴァイに討伐されました。
特別作戦班(旧リヴァイ班)
リヴァイ兵長が率いる特殊部隊です。リヴァイによって選ばれたメンバーは、熾烈な戦いを潜り抜けてきた猛者が多く、さらに、リヴァイに対して高い忠誠心を持っています
エルド・ジン
(画像なし)アニメ声優千葉進歩(ちばすすむ)さん所属調査兵団(旧リヴァイ班)誕生日1月30日年齢10歳(初登場時)→20歳(最終回時点)身長182cm血液型AB型生死死亡(コミックス7巻)
旧リヴァイ班の副リーダーでした。
調査兵団の特別作戦班の任務を遂行中に現れた女型の巨人と交戦します。
オルオとペトラの必死の攻撃で女型の巨人の両目は潰れていたものの、追撃しようとしたエルドは、片目だけを回復していた女型の巨人に嚙みちぎられ絶命しました。
オルオ・ボザド
(画像なし)アニメ声優川田紳司(かわたしんじ)さん所属調査兵団・旧リヴァイ班誕生日1月6日身長173cm生死死亡(コミックス7巻)
リヴァイに憧れており、口調を真似するものの全く似ていないため、同期のペトラにたしなめられています。
女型の巨人を倒すために猛追ともいえる連携攻撃を繰り出していくものの、女型の反撃で戦死しました。
ペトラ・ラル
(画像なし)アニメ声優相川奈都姫(あいかわなつき)さん所属調査兵団・旧リヴァイ班誕生日12月6日身長158cm生死死亡(コミックス7巻)
オルオと同期であり、リヴァイの真似をするオルオをたしなめるなど、仲の良いコンビです。
目が他の巨人に追撃された際に、巨人となろうとするエレンへ仲間を信頼する大切さを教えます。
女型の巨人の再生能力に意表を突かれ、女型の巨人に踏みつぶされて戦死しました。
グンタ・シュルツ
(画像なし)アニメ声優三戸耕三(みとこうぞう)さん所属調査兵団・旧リヴァイ班誕生日7月30日身長183cm生死死亡(コミックス7巻)
リヴァイ班の中心的な役割を果たす1人です。第57回壁外調査に対して疑念を抱くエレンに声をかけています。
女型の巨人から人間に戻ったアニに急襲されて死亡しました。
ハンジ班
ハンジ班とは、調査兵団第四分隊でありハンジを分隊長として行動を共にするメンバーで構成されています。しかし長い期間、メンバーや人数が曖昧でしたが新リヴァイ班と合流した後、メンバーが確定しました。
モブリット・バーナー
ハンジが分隊長を務めた際の、第四分隊副隊長でした。
常にハンジと行動を共にした、忠誠心の厚い部下であり、ハンジの危険な行動に対していつも心配をしている姿が見られています。
巨人化したベルトルトの爆風から、ハンジを守るためにハンジを井戸へ落とし、自身は絶命しました。
ケイジ
(画像なし)アニメ声優川田紳司(かわたしんじ)さん所属調査兵団・ハンジ班誕生日1月8日身長178cm生死死亡(コミックス14巻)
第57回壁外調査で女型の巨人戦を経験した一人です。
水晶体に入ったアニを見て怒りをぶつけます。
中央第一憲兵団と交戦し、ケニーの強襲にて戦死しました。
ニファ
ハンジの補佐役として活躍。中央第一憲兵団と交戦し、ケニーの強襲で死亡しました。
アーベル
第57回壁外調査を経験している一人です。
リヴァイの指揮の下、中央第一憲兵団と交戦したものの、ケニーの強襲により戦死しました。
駐屯兵団
駐屯兵団とは、普段は城壁都市の治安維持・壁の警護・有事の際には巨人を駆逐する尖兵としての役目を担っています。総兵員は約3万人で、3つの兵団の中で最大規模の人数です。
ハンネス
ウォール・マリア南のシガンシナ区に駐在する駐屯兵団の兵士です。
かつて医者だったエレンの父に、妻の命を救ってもらっており、恩義のためにエレンの母親を巨人から救おうと試みるも、恐怖から断念します。
救えなかったことに対して5年もの自責の念を抱いており、エレンを守る意思を強く持っていました。
しかし、志半ばで死亡してしまうものの、エレンが座標の力を発動するきっかけとなりました。
ドット・ピクシス
柔軟な判断力と果断に富んだ指揮力を持った司令官で、ウォール・ローゼ壁内の巨人発生事件後に共闘体制を築き、調査兵団のクーデター時にも協力していました。
マーレ編でも登場していますが、ジークの脊髄液が入ったワインを飲んでおり、叫びの発動で巨人化してしまいます。
アルミンによって、雷槍を受けて討伐されました。
フーゴ
(画像なし)アニメ声優陶山章央(すやまあきお)さん所属駐屯兵団誕生日3月8日生死死亡(アニメ4話)
ハンネスとや他の仲間と飲んだくれている一人で、少年時代のエレンをたしなめていました。
アニメ版では、鎧の巨人の突進に巻き込まれ、門もろとも吹き飛ばされて死亡しています。
キッツ・ヴェールマン
(画像なし)アニメ声優志村知幸(しむらともゆき)さん所属駐屯兵団隊長誕生日8月2日身長195cm生死不明
大柄で厳つい風貌でありながら、繊細な性格を比喩しピクシスから「小鹿」と評されています。
巨人化したエレンたちを抹殺しようとし、アルミンの演説にも耳を傾けようはしません。
その後、ウォール・ローゼ内に巨人が侵入した際に、防衛線の駐屯兵団第一師団精鋭部隊の指揮をとり巨人と交戦します。
グスタフ
(画像なし)アニメ声優西宮豪(しのみやごう)さん所属駐屯兵団・参謀誕生日7月20日身長188cm生死不明
ピクシスの側近の一人であり、参謀を務めていました。トロスト区奪還作戦の作戦会議では、アルミンの進言を取り入れ採用しています。
アンカ・ラインベルガー
ピクシスの側近の一人であり、参謀の役割を担っていました。居眠りをするピクシスの頭を叩いて起こすなど、しっかりとしている姿も見せます。
マーレ編でも登場し、ジークの脊髄液が入ったワインを飲んでいないため、ジークの叫びを聞いても巨人化はしませんでした。
死亡した描写はありませんが、回想の中で故人として登場しています。
イアン・ディートリッヒ
(画像なし)アニメ声優村上裕哉(むらかみゆうや)さん所属駐屯兵団班長誕生日3月10日身長188cm生死死亡(コミックス4巻)
トロスト区の戦闘序盤で精鋭班を率いており、まだ訓練兵だったミカサを精鋭班に抜擢します。
トロスト区の扉を封じる作戦では、エレンの暴走を見た他の班長たちが撤退を促す中で、ただ一人、任務の遂行を促しました。
最期は、大岩を運ぶエレンの囮となる兵士たちの姿を見て、自らも囮となる覚悟を決め、巨人に捕食され戦死します。
リコ・ブレツェンスカ
巨人化したエレンを包囲した兵士の一人です。
トロスト区の扉封鎖作戦では、エレンを信頼しておらず暴走した姿を見て撤退をしようとしました。
作戦成功後は審議所に出頭し、エレンが巨人体を制御できていない事実をまとめて提出します。
地鳴らしの後まで生存した一人です。
ミタビ・ヤルナッハ
(画像なし)アニメ声優星野貴紀(ほしのたかのり)さん所属駐屯兵団班長誕生日2月20日身長191cm生死死亡(コミックス4巻)
トロスト区の扉封鎖作戦で、自我を取り戻したエレンを守るために巨人たちに近づき、自らの命を差し出し死亡しました。
カルステン
(画像なし)アニメ声優酒井敬幸(さかいけいこう)さん所属オルブド区駐屯兵団団長生死不明
調査兵団のクーデター時に、オルブド区の住民を囮とする作戦を提案したエルヴィンへ同意するものの、巨人化したロッドの迎撃を受け仕留めることができませんでした。
憲兵団
城壁内の警察業務・王の近衛兵を担います。駐屯兵団よりも上の権威を持っているため、巨人と戦うことのない安全な内地での職務です。
ナイル・ドーク
憲兵団師団長。
エルヴィンと共に調査兵団に入団するほど親交が深い人物ですが、お互いの立場上、よく対立していました。
物語が進むにつれて、敵の捕虜を助けるなど人情のある部分を見せます。
城壁内で兵団が次々と巨人化してしまう事態に陥り、ナイルもその一人となり討伐されました。
ヴァルツ
(画像なし)アニメ声優浅利遼太(あさりりょうた)さん所属憲兵団生死不明
特別兵法会議に同席した一人。叫んだエレンに対して、銃を向けています。
マルロ・フロイデンベルク
アニと同期の新兵であり、配属後は上官から指揮を丸投げされています。
後に、王政にクーデターを画策する調査兵団に拘束され、話を聞く中で調査兵団が正しいと確信し、協力に名乗り出ました。
ウォール・マリア最終奪還戦にて参戦するも、獣の巨人の投石を頭部に受けて吹き飛ばされたことにより戦死します。
ヒッチ・ドリス
マルロと共に調査兵団に拘束され、共に調査兵団に協力します。
マルロに対して、特別な感情を抱いていたものの、最後まで届くことはありませんでした。
マーレ編でも登場し、結晶から復活したアニの逃走に協力しています。
ボリス・フォイルナー
(画像なし)アニメ声優烏丸祐一(からすまゆういち)さん所属憲兵団生死不明
アニと同期の新兵です。
デニス・アイブリンガー
(画像なし)アニメ声優荻野晴朗(おぎのせいろう)さん所属憲兵団生死不明
マルロやアニたちの上官でありつつも、王都へ召喚されるエレンの護送任務の責任をマルロに押し付け、憲兵団へ残ります。
ローグ
(画像なし)アニメ声優大久保利洋(おおくぼとしひろ)さん所属憲兵団幹部生死死亡(コミックス31巻)
反マーレ義勇兵たちを信用しておらず、ジークをヒストリアへ捕食させようと考えていました。
ジークの脊髄液が入ったワインを飲んだために、叫びによって巨人化。スルマを捕食しようとしたところを、キースに討伐されました。
中央第一憲兵団
王都やウォール・シーナの内地に配属されている憲兵です。通常の憲兵団よりも立場が上であり、何者も裁くことができないため無法地帯と化しています。
ケニー・アッカーマン
「切り裂きケニー」の異名を持つ、ナイフの使い手です。
リヴァイのフルネームを明らかにした人物でもあり、過去にリヴァイと共に暮らしたことがあります。
エレンとヒストリアを誘拐。「レイス家の巨人の力を奪う」目的を持っていましたが、叶わないと知った後に洞窟の崩壊で致命傷を負います。
息を引き取る寸前にリヴァイに「巨人化薬」を託しました。
トラウテ・カーフェン
部隊創設時からのメンバーであり、ケニーとは軽口を言い合える間柄です。
エレンとヒストリアを拉致した後、奪還に来た調査兵団を迎撃します。
しかし、巨人化したロッドによる暴走で自体に対処できず、洞窟の崩落に巻き込まれ絶命しました。
ジェル・サネス
王政の命令で調査兵団によって匿われていたニックをラルフとともに襲い、ニックを拷問した後に殺害しています。
後に、調査兵団と結託したリーブスによりラルフとともに拷問を受けて、レイス家の真実を告白しました。
ラルフ
ジェルと共にニックを拷問し殺害。その後、調査兵団に捕まり拷問を受けました。
デュラン
(引用:漫画「進撃の巨人」)所属中央第一憲兵団対人立体機動部隊生死死亡(コミックス14巻)
ストヘス酒場に逃げ込んだリヴァイを待ち伏せするものの、窓から投げられた椅子をリヴァイと勘違いして銃撃します。
その際に隙を突かれ、リヴァイの立体機動装置のアンカーを喉に受け死亡しました。
訓練兵団
12歳以上の男女に入団資格が与えられ、正式配属前の訓練兵となり戦闘方法や巨人に対しての知識を与えられます。基本的には訓練兵であるものの、壁内への巨人の侵入の際などは兵団の一員として軍事行動を行います。
過酷な訓練に脱走者や落命する者もいますが、訓練に合格後は調査兵団・駐屯兵団・憲兵団の中から希望した兵団に配属されます。
キース・シャーディス
第一話で「何の成果も得られませんでした」と泣き叫んだ人物。
訓練兵団教官として、訓令兵を厳しく指導・教育しつつ、各々の個性や特性を把握し評価しています。
その一方、若い頃にエレンの母親であるカルラへ想いを寄せており、カルラの息子であるエレンの命を守りたいという動機から、姿勢制御試験の際にエレンのベルトを破損させました。
マーレの巡洋艦をマガトと爆破したため、死亡しています。
スルマ
イェーガー派がエルディアを導くべきであると考えており、訓練中に現れたフロックの話に共感し、イェーガー派の一員に加わります。
兵団関係者
各兵団に関与している人物たちです。ダリス・ザックレー
巨人化したエレンを調査兵団へ預ける決定を下した人物です。
王政府の重鎮隊へ嫌悪感を抱いていたことを理由に、かつての夢が「クーデター」であることを語った上で、エルヴィンの反乱作戦に賛同します。
王都の制圧後は、自ら王政府重鎮たちへ拷問を行いました。
イェーガー派が仕掛けた椅子の爆弾で死亡します。
壁内の家族関係者
壁内の家族や関わった人物たちです。グリシャ・イェーガー
エレンとジークの父親です。
城壁内では医者であり、過去にシガンシナ区の流行り病から住民等を救っています。
巨人の能力を有しており、息子のエレンに自分を食べさせて能力を託しました。
カルラ・イェーガー
エレンの母親であり、ミカサの保護者です。エレンが調査兵団に入隊したいことを知ると、危険性の高さから強く反対します。
巨人の襲撃で扉が破壊された破片によって、家が倒壊し瓦礫の下敷きになっていたところ、やってきたダイナの巨人に捕食され絶命します。
エレンにとって、非常に強い影響を与えると同時に巨人に対する憎悪を一層強くさせるきっかけになりました。
アッカーマン夫妻
(画像なし)アニメ声優夫:遠藤大智(えんどうだいち)さん
妻:広瀬有香(ひろせゆか)さん誕生日1月21日身長183cm出身地シガンシナ区郊外生死死亡(コミックス2巻)
ミカサの両親。父親はアッカーマン家の血筋を持ち、母親はヒィズル国将軍家の血筋を持っています。
グリシャ・イェーガーとは診療で自宅に訪ねて来ていたので、親交がありました。
東洋人の希少性に目を付けた3人組の強盗に襲撃され、死亡してしまいます。
アルトゥル・ブラウス
サシャの父親です。
土着の狩人として受け継いだ伝統の大切さを理解し、大局的かつ現実的な選択ができる社会的協調も視野に入れて考えることができる人格者でもあります。
リサ・ブラウス
サシャの母親で、温厚かつ善良な人物です。
アルマ
ヒストリアの実母であり、レイス家の使用人の一人でした。
ロッド・レイスと関係を持ち、私生児としてヒストリアを産むものの、ロッドの正妻にも側室にもなれず妾の一人として牧場で暮らします。
全ての原因がヒストリアのせいであると、憎悪を抱きました。
ウォール・マリアが陥落した直後に迎えに来たロッドの登場に動揺していたところ、中央第一憲兵のケニーに喉を掻き切られ絶命します。
一部始終を見ていたヒストリアに対し、最期まで憎悪と拒絶の言葉を残しました。
エルヴィンの父親
エルヴィンにとって、父親であり、学校の教師でもありました。
壁外と人類の歴史の矛盾に気づいており、質問をしてきた幼いエルヴィンに対して見解と仮説を述べます。
エルヴィンがその話を友人に話しているところを憲兵に聞かれ、危険分子としてそのまま殺されてしまいました。
クシェル・アッカーマン
(引用:画像なし)誕生日5月20日身長164cm出身地旧地下都市の娼館生死死亡(コミックス17巻回想にのみ登場)
リヴァイの母親であり、ケニーの実妹です。
ケニーとは生き別れとなっており、再会した時点で客との子ども(リヴァイ)を身ごもっていました。
ケニーが再び会いにきた時は、客から移された病気を患っており、リヴァイを残して死亡しています。
ケニーの祖父
ケニーが成人するころにはすでに病に臥せっていました。
ケニーに対して、壁内社会の成り立ちと民族構成にまつわる施政の裏事情、王政とアッカーマン一族が決裂した因縁を語ります。
壁内の王家
壁内の王家は145代目の王がパラディ島へ移ったことが始まりです。移住後は「レイス」という名に改名しています。
フリッツ王
偽の王であり、影武者の人物でした。
偽物のため実権は持っておらず、貴族たちからの信頼はないに等しいお飾りの王です。
ロッド・レイス
ヒストリアの実父であり、王政府の非公式かつ、壁内の実質的最高指導者です。
ウォール・マリア陥落後にグリシャ・イェーガーからの襲撃を受け、巨人の力と家族を失ってしまったので、アルマとヒストリアと共に暮らすことを決めます。
しかし、ケニー率いる憲兵団に阻止され、アルマだけでなくヒストリアの命まで奪うことに気が咎め、ヒストリアの名前を変名させ、絶縁しました。
その後、グリシャによって奪われた巨人の力を取り戻すために、ヒストリアへ巨人化薬を与えて、エレンを捕食させようとします。
ロッドの思惑をヒストリアが拒んだために、錯乱して自ら薬を経口摂取し巨人化しました。
ヒストリアによって、本体を切られ死亡します。
フリーダ・レイス
ロッドの長女であり、ヒストリアの異母姉です。
15歳の頃、巨人化薬を注射されて巨人化し、叔父のウーリを捕食したため「巨人の力」と「世界の記憶」を継承します。
ウォール・マリアが突破された直後、グリシャ・イェーガーとの交戦で敗れたためグリシャに捕食され死亡しました。
ウーリ・レイス
ロッドの弟であり、父親から「始祖の巨人」と「世界の記憶」を継承しています。
王政の反逆者でもあったケニーを中央第一憲兵として引き入れ、レイス家の戦力として登用しました。
姪であるフリーダに継承させるために、彼女に捕食させ死亡します。
壁外の王家
壁外の王家であり、内地で守られている人物たちです。ユミル・フリッツ
初代ユミルの血を引く145代目の継承者。エルディア人の祖先にして、始祖の巨人であり「始祖ユミル」として世界中から認知されています。
約1820年前に「大地の悪魔」と契約し、巨人の力を手にしたと伝えられてきました。
ユミルの死後、魂を「九つの巨人」に分けてエルディア帝国を築き上げたとされています。
しかし、実態は奴隷であり、豚を逃がした罪で追放を言い渡され、王の刺客たちに追われている途中の洞窟で、脊髄のようなものに触れ巨人化を果たしたのです。
それ以降は、巨人の力でエルディアへ貢献したという褒美から、フリッツ王に娶られると3人の娘を授かるものの、襲撃されたフリッツ王を守り致命傷を負います。
娘たちだけに安否を心配される中、フリッツ王は最期まで奴隷としてしか見ていないと絶望し、息を引き取りました。
フリッツ王は彼女の骸を切り刻んで娘たちに食べさせ、それからずっと奴隷時代の姿で「始祖の巨人」の中で巨人を作り続けているのです。
フリッツ王
初代フリッツ王で、奴隷だったユミルへ追放を言い渡した本人でもあります。
しかし巨人の力を手にしたユミルを利用し、領土の拡大と敵国の制圧を謀り出しました。
娘たちに遺言として、ユミルの血の存続を言い渡します。
マリア、ローゼ、シーナ
初代フリッツ王とユミルの娘たちです。母のユミルとは仲が良く、目の前で致命傷を負った姿に涙を浮かべていました。
父の遺言である、ユミルの血の子孫繁栄と巨人の力の継承を聞いたため、三人の代から巨人の継承が始まります。
カール・フリッツ
(画像なし)生死死亡
145代目エルディア王にして、壁内人類を築き上げた初代レイス王。エルディアの均衡を保つ王家の役目を放棄し、「巨人大戦」の勃発を促したとされています。
国民を率いて三重の壁を築いた中に籠りました。
不戦の契りによる王族の「座標」の行使を封印しており、たとえ滅されようとも運命を共にする覚悟を持っています。
ダイナ・フリッツ
巨人大戦末期にパラディ島へ逃れることを拒み、大陸に留まった王族家の末裔です。グリシャ・イェーガーの前妻であり、ジークの実母にあたります。
「フクロウ」の手引きでエルディア復権派と合流し、後に復権派の活動に自分たちに危険が及ぶと考えたジークによって、マーレ治安当局へ告発されました。
楽園送りとなったダイナは、グリシャの目の前で巨人化させられて壁の外を彷徨い続けます。
シガンシナ区の壁内へ侵入し、カルラを捕食した後も長年徘徊し、エレンの前に現れました。
エレンが彼女に触れたことで「座標」の力を行使され、集まった巨人たちに襲われて死亡します。
その他の壁内関係者
ニック
ウォール教に所属しており、多くの秘密を知っている人物です。
巨人化したエレンが裁判にかけられた際に、処分することを大声で所望していました。
巨人の秘密を明かすようハンジなどから拷問を受けるものの、最後まで口を割らず、憲兵団の拷問により、死亡します。
ディモ・リーブス
街の経済を握り社会の表裏に通じる実力を持つ、リーブス商会会長です。
トロスト区に巨人が侵入した際、門を通れないほどの大きな荷馬車を押し、住民の避難を妨げていました。
ウォール・ローゼ内に巨人が出現する事件が収束した後、中央第一憲兵からエレンとヒストリアの拉致を依頼され行使するものの、替え玉を掴まされた上にリヴァイ班に制圧されました。
命の覚悟をしたところで、交換条件を提示され調査兵団と協定を結びます。
しかし、エレンとヒストリアの身柄を引き取りに来たケニーに裏切りを見抜かれ、部下と共に殺害されました。
フレーゲル・リーブス
リーブス商会の跡取りであるものの、横暴な態度をとります。
リヴァイに対して不信感を持っていましたが、父親のディモに人を見る目を大切にすることを諭されました。
ディモがエレンとヒストリアの身柄を引き渡す際に同行していましたが、席を外していたため生き残ります。
その後は、父の思いを継ぎトロスト区住民とベルク新聞社に、中央憲兵から引き出した父が殺された真相を聞かせることに成功しました。
カヤ
ウォール・ローゼ内に巨人が現われた際に、母親が目の前で巨人に捕食され身動きが取れなくなっていた所をサシャに助けられます。
それ以降、サシャの両親が引き取り面倒をみています。
ロイ
ベルク新聞社に務める年配記者です。
記者生活の中で、王政への批判や中央第一憲兵の活動には一切触れてはいけないことを暗黙の了解として熟知しています。
ハンジたちからディモ・リーブスの殺害事件の真相と調査兵団の無実、フリッツ王朝が操られた政権であると知り、驚愕しました。
王政の圧力を恐れて公表に尻込みしますが、ピュレの説得によって号外を発行します。
ピュレ
ベルク新聞社に務める若手記者です。
王政などの報道規制の暗黙の了解には理解を示すものの、若さゆえにタブーへ踏み込もうとする思いがあります。
ハンジたちから聞かされた真相を知り、尻込みするロイを説き伏せて号外を発行しました。
マーレの戦士
壁の外に存在する古代の大国・マーレは、巨人の力を持って侵略戦争を行っている国です。現実の20世紀初期に近い工業文化を有しており、自動車や蒸気船や飛行船などの機械や兵器が実用化されています。
マーレの戦士は、収容区に住むエルディア人を対象とした戦士隊です。選ばれた戦士はマーレの政府が管理する九つの巨人を継承することができます。
ジーク・イェーガー
グリシャ・イェーガーとダイナ・フリッツとの子どもであり、エレンとは異母兄弟になります。
マーレの戦士としての訓練を受けて育ちますが、敬愛していたトム・クサヴァーの助言で両親を密告しました。
その後、クサヴァーより「獣の巨人」を継承し、マーレの戦士として壁内を襲撃します。
リヴァイを宿敵として、多くの激戦を重ねました。
また、弟のエレンを救いたいという思いが強く、世界の記憶で邂逅したアルミンのエレンを説得する話に共感し、最期はリヴァイの前に現れて命を差し出して絶命します。
トム・クサヴァー
巨人学の研究者であり、巨人の謎を知るために戦士になった人物です。
エルディア人であることを隠しマーレ人と家庭を持つものの、事情を知った妻は子供を道連れにして自殺してしまいました。
幼少期のジークに親身に接して交流を深めると、ジークの両親がエルディア復権派であることを知り、ジークに密告するよう仕向けます。
その後、ジークに「獣の巨人」を継承させるために捕食させ、絶命しました。
ポルコ・ガリアード
ユミルから「顎の巨人」を継承した、マルセルの弟です。
スラバ要塞攻略でライナーの命を救いますが、兄の死の責任があると考え、ライナーには冷たい態度をとります。
パラディ島奇襲作戦時、「進撃の巨人」との死闘で、無垢の巨人と化したファルコに力を継承させ絶命しました。
マルセル・ガリアード
ポルコの兄であり、「顎の巨人」を継承してパラディ島作戦に参加します。
しかし、無垢の巨人だったユミルに捕食され、絶命しました。
ピーク・フィンガー
エルディア人でありながら、マガト隊長に頭脳を認められ戦士候補生となったライナーたちの同期で、「車力の巨人」を継承しています。
ジークと共にパラディ島に上陸し、ラガコ村の住民を脊髄液を混ぜたガス兵器により巨人化させ、ウォール・ローゼ内の巨人発生に加担しました。
エレンによる地鳴らしが発動された後は、エレンを止めるために調査兵団・義勇兵と結託します。
戦士候補生
応募資格は、5~7歳の健康体である男女が持ちます。数年をかけて体力・射撃術・知力・格闘術・マーレへの忠誠心などの分野で試験を行い、合格者が戦士候補生となるのです。
ガビ・ブラウン
マーレ編の主要人物でヒロインです。
ライナーとは従妹同士であり、ライナーの持つ「鎧の巨人」を継承するために日々の訓練に励みます。
また、天真爛漫な性格も相まってか、ライナーが抱えている苦悩に気づいていません。
マーレの反パラディ島思想に完全に染まっています。
ファルコ・グライス
マーレ軍戦士候補生の一人でガビに好意を抱いており、ガビを救うために「鎧の巨人」の継承を目指します。
しかし、巨人の継承が名誉なことなのか、パラディ島の住民も変わらない人間ではないのか、との考えを持つ優しい性格です。
ジークの脊髄液が入ったワインボトルで殴られそうになったガビを庇った際に、摂取してしまいジークの叫びで巨人化してしまいます。
無垢の巨人のまま「鎧の巨人」のライナーを捕食しようとするも、身代わりとなったポルコを捕食してしまい、「顎の巨人」を継承して人間に戻りました。
コルト・グライス
ファルコの兄であり、最年長の戦士候補生で、ジークの「獣の巨人」の継承が内定していました。
ファルコが脊髄液が入ったワインを摂取してしまったことを知り、ジークの叫びを阻止しようとするものの、無念にも巨人化してしまったファルコの爆風に巻き込まれて死亡します。
ウド
過去にマーレ国外の収容所で生活していた経験から、他国の言語を理解できる候補生です。
エレンが巨人化をした際に、瓦礫に潰されていたゾフィアを助けようとします。
しかし、逃げる瞬間に殺到してきた祭事の出席者の波にのまれ、全身を踏みつけられて死亡しました。
ゾフィア
口数も少なく、表情の変化にも乏しい候補生です。エレンが巨人化して破壊した建物の破片に潰されて死亡しました。
戦士隊
マーレの政府が募集をしている軍人を指します。テオ・マガト
マーレに忠誠心を誓う有能な軍人です。また、九つの巨人を継承する候補生を鍛える隊長の立場でもあります。
候補生の中から実力を持った候補生を選ぶ任務も担っていました。
イェーガー派の援軍を食い止めるために殿をつとめ、マーレの巡洋艦をキースと爆破したため、死亡しています。
コスロ
スラバ要塞攻略戦では、右腕を負傷し帰還後に心的外傷を負った、エルディア人負傷兵を病院へ連行します。
レベリオ区では、負傷したピークを避難させた後、消息不明となりました。
タイバー家
エルディアでありながらも、マーレの一貴族であり、要人です。当主を筆頭に「戦鎚の巨人」を管理しています。
ヴィリー・タイバー
交友関係は幅広く、他国の大物や要人に対して顔が効きます。
「始祖の巨人」を奪還するためにパラディ島へ宣戦布告するものの、直後にエレンに食べられて死亡しました。
ラーラ・タイバー
タイバー家当主であるヴィリーの妹であり、「戦鎚の巨人」を継承しています。
本来は兄が「戦鎚の巨人」を継承する予定でしたが、タイバー家の勤めを果たすことを優先したため、兄の代わりに継承したのです。
ヴィリーが捕食された後、自身も巨人化してエレンと交戦し圧倒的な力の差を見せつけるものの、地中に埋まった本体を見抜かれます。
最期は顎の巨人の咬合力を利用したエレンに、結晶体ごと砕かれて捕食されました。
ヴィリーの家族
3男2女:根本京里(ねもとみやり)さん、角倉英里子(かどくらえりこ)さん、山根綺(やまねあや)さん生死不明
アニメ版ではヴィリーが妻子と別れるシーンが描かれました。
マーレの戦士の家族関係者
アニの父親
アニの実父ではなく養父です。
エルディア人の血を引いているために捨てられたアニを戦士候補生にすべく、徹底的に鍛え上げます。
アニが壁の中へ向かう際に、自分の教えが間違いであったことを悔いてアニへ謝罪をしました。
カリナ・ブラウン
ライナーの母親であり、ライナーと二人暮らしでした。
ライナーを身ごもった際に見捨てられたマーラ人の男を恨んでおり、復讐のためライナーにマーレの戦士になることを望んでいました。
巨人化が解けたライナーと再会すると、自分の復讐の道具にしていたことを反省してライナーへ謝罪しました。
ライナーの父親
兵舎で働いていたカリナと関係を持ち、結果としてライナーが誕生し実父にあたります。
ライナーが「鎧の巨人」を継承した際のパレードにて対面するものの、別に家庭を築いており、カリナが復讐としてライナーをマーレの戦士に仕立てあげたことに気づきました。
カリナの目論見から、ライナーを激しく拒絶しました。
イェーガー夫婦
櫻井智(さくらいとも)さん出身地マーレ・レベリオ収容区生死生存
グリシャの両親であり、ジークとエレンの父方の祖父母にあたります。
フェイの死後、マーレ当局からの言いつけ通りにエルディア人を卑下する歴史をグリシャに教えますが、グリシャから嫌悪感を向けられました。
マーレと中東連合の戦争終結時にジークを迎えに来ます。
父親は収容区の病院で素性を知らないエレンと出会い、会話をしていましたが、精神を病んでおり会話の途中で取り乱してしまいました。
フェイ・イェーガー
グリシャの妹であり、ジークとエレンの父方の叔母にあたります。
8歳の時にグリシャと2人で外出し、飛行船を追って収容区外に出てしまった際、マーレ当局のクルーガーとグロスに遭遇。
グリシャが妹の分までクルーガーに制裁を受けている間に、グロスの飼い犬に食い殺され、遺体で発見されました。
グリシャが復権派として活動するきっかけとなります。
その他のマーレ関係者
エレン・クルーガー
グリシャ・イェーガーの回想に出てきた人物です。
正体はエルディア側のスパイ「フクロウ」と呼ばれる人物であり、幼いグリシャと対面。
数年後にグリシャが処刑される間際に現われて、巨人にまつわる重大な任務を託しました。
グロス
マーレ治安当局に所属する曹長です。自分の身内には甘い一方で、エルディア人には冷酷であり、巨人や犬に食べさせて楽しむ一面を持っています。
クルーガーと共に飛行船発着場付近でグリシャとフェイを発見し、フェイを飼い犬に襲わせた本人です。
数年後、エルディア復権派をパラディ島に連行し、多くを巨人化させて追放します。
再会したグリシャからフェイの事件を糾弾されたため巨人に食べさせようとするも、一緒にいたクルーガーに裏切られ、体の右半分を巨人に捕食され死亡しました。
グライス
グリシャの診療所へやって来て妹・フェイの死の真相を話す条件で、エルディア復権派へ勧誘した青年です。
グロスに巨人たちをひきつける役目として、人間のまま壁から落とされます。
巨人化した仲間たちに捕食されて死亡しました。
へーロス
100年前の人物であり、世界を救ったとされる英雄的人物です。
マーレ国内には銅像が展示されており、ヴィリー・タイバーからも称賛されています。
カルヴィ
巨人の力が通用せず、他国に後れをとるマーレ国を憂いていました。
ヴィリーの祭事に出席していましたが、エレンの襲撃によりマーレ軍幹部たちと死亡します。
カルロ
車力の巨人の武装を担当している一人です。レベリオ戦でサシャの銃撃を受けて死亡します。
ニコロ
マーレ軍の先遣隊としてパラディ島に上陸するものの、リヴァイ・ハンジたちに捕えられ捕虜となります。
調査兵団・反マーレ派義勇兵と共闘が始まろうとする中で、マーレ料理を振る舞うとサシャに絶賛されたことをきっかけに、エルディア人と和解。
サシャの葬儀で、ガビからサシャを殺したことを聞くと激高してワインボトルで殴り掛かりました。
グリーズ
ニコロと同じレストランで働く人物です。イェーガー派と密通しており、ミカサたちがレストランに来た際は密告しています。
サシャを罵り、ニコロと口論になるもののイェレナから射殺されました。
反マーレ派義勇兵
マーレ国に対して反感を持ち、祖国の復興独立運動や工作活動を行う者たち。ジークの計画に賛同し、マーレの軍内部に潜伏しています。イェレナ
マーレ国によって滅ぼされた国の人間であり、ジークに心酔しています。
ハンジたちと対面すると、調査兵団に目的を明かすなどしてパラディ島へ助力します。
オニャンコポン
航空船舶の操縦に長けており、マーレ遠征作戦の際には飛行船の操縦を務め、調査兵団の脱出に協力しました。
マーレ軍のシガンシナ区奇襲が開始すると、調査兵団と和解してイェーガー派に拘束されていたエルディア人を全員解放します。
さらに、エレンの討伐にも協力し、輸送船の出港に尽力を尽くしました。
諸外国の人物
キヨミ・アズマビト
ヒィズル国の名家である、アズマビト家の一人で外交官です。
ミカサの血縁者であり、将軍家の血を引くミカサに対して敬意をはらい、絶対的な協力と保護を約束します。
ラムジー
(画像なし)アニメ声優遠藤さき(えんどうさき)さん生死死亡(コミックス33巻)
マーレに移住してきたマーレ敵対国の少年であり、スリの常習犯です。
サシャの財布を盗み、マーレ市民に掴まった所を調査兵団に救出されます。
粗末なテント暮らしから脱却するためにスリを行っていましたが、地鳴らしで避難した親友と共に死亡しました。
始祖の巨人(しそのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつで、エルディア王家が保持しており、全ての巨人の頂点の存在です。歴代継承者の記憶から「世界の記憶」を記録しています。
ユミル・フリッツ巨人体
痩せた女型の巨人です。全ての巨人よりもはるかに巨大な体を持っており、顔は骸骨のような形をしています。
少女の姿で超越した「道」の交わる「座標」に留まり、巨人を作り続けていました。
カール巨人体
(画像なし)カール・フリッツの巨人体です。巨人継承後は、可能な限りエルディア人を引きつれて、パラディ島に移住しました。
壁内移住後は、エルディア人の記憶を改竄し「壁外の人類は滅んだ」と思いこませます。
不戦の契り(ふせんのちぎり)
(出典:「進撃の巨人」120話)
カール・フリッツがパラディ島移住後に、始祖の巨人と交わした契約です。
エルディアが被害国からの罰を受け入れるための契約であり、契約によって王家の人間は継承した始祖の巨人の真価発揮を「記憶改ざん」以外封印されることになりました。
また、カールの罪人としてのしそうにとらわれ「自死の道」を選択するのみとなります。
王家の継承者もしくは始祖の巨人と接触した王家の巨人化能力者は契約の影響で自動的に鎖に繋がれます。
しかし、王家以外の人間には契約は無効です。
ウーリ巨人体
ロッド・レイスの弟、ウーリ・レイスの巨人体です。先代継承者だった父親を捕食し、巨人の力と記憶を継承します。
フリーダ巨人体
ロッド・レイスの長女フリーダ・レイスの巨人体です。先代継承者であるウーリの巨人の力と記憶を継承します。
エレン巨人体/終尾の巨人(しゅうびのきょじん)
始祖ユミルを掌握したエレンの巨人体です。
あらゆる巨人を凌駕するほどの超巨大な体躯と、巨大な背骨がアーチを描くように伸びた外観が特徴です。
進撃の巨人(しんげきのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつ。大陸に残されつつもマーレの支配から逃れ、自由を求めて進み自由のために戦ったとされる巨人です。
クルーガー巨人体
進撃の巨人が持つ能力では、未来の継承者の記憶を見ることができます。
生まれる前のミカサやアルミンの名前を語っており、エレンの記憶を見ている様子がありました。
グリシャ巨人体
レイス家を襲撃した際に継承者のフリーダを捕食したため、「始祖の巨人」の奪取に成功します。
後にエレンを巨人化させて自らを捕食させ、継承させました。
エレン巨人体
エレンの巨人体であり、「進撃の巨人」・「始祖の巨人」・「戦鎚の巨人」を所持しています。
グリシャによって継承されたものでしたが、ロッドとヒストリアによって記憶を解放されるまで封印されていました。
超大型巨人(ちょうおおがたきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつであり、マーレに奪われた七つの巨人の一つです。巨人化の際には周囲に熱風を放出するため、周辺は核爆発を受けたかのように破壊されています。
また、意図的に超高熱の蒸気を噴出し続けることもできるのです。
ベルトルト巨人体
規格外の体格をほこる巨人であり、マーレ軍幹部からは「破壊の神」と称されていました。
ウォール・マリアを破壊した、壁内人類の敵です。
アルミン巨人体
瀕死のアルミンを救うためにリヴァイによって、巨人化されたアルミンがベルトルトを捕食したことで継承しました。
鎧の巨人(よろいのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつであり、マーレに奪われた七つの巨人の一つです。硬質化による鎧状の皮膚が常時全身を覆っています。
ライナー巨人体
ウォール・マリア奪還作戦では、エレン巨人体と交戦するものの、最終的には調査兵団の新兵器である雷槍により無力化され、敗北しました。
女型の巨人(めがたのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつであり、マーレに奪われた七つの巨人の一つです。機動力・持続力・硬質化といった能力が発現でき、叫ぶことで無垢の巨人を呼び集めることができます。
アニ巨人体
アニ・レオンハートの巨人体です。部分硬質化による戦闘を得意とし、非常に高い戦闘力を誇ります。
獣の巨人(けもののきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつです。動物のような外観の巨人であり、継承者の特徴によって姿や能力が異なります。
ジーク巨人体
ジーク・イェーガーの巨人体です。
猿類に近い顔で長い両腕・全身を覆う体毛、人語を話すことができるため人間との会話もできます。
クサヴァー巨人体
(画像なし)トム・クサヴァーの巨人体です。
最終決戦で、頭突きや肘打ちなどを繰り出し巨人を撃破していました。
顎の巨人(あぎとのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつ。強靭な顎と爪を持つ巨人です。体格は最小ですが、高い機動力を持っておりあらゆるものを砕くことができます。
マルセル巨人体
マルセル・ガリアートの巨人体です。
ユミル巨人体
ユミルの巨人体です。
巨人の身体を噛みちぎれるほどの鋭くとがった歯が特徴的であり、二足歩行が難しい体格なためか地上では四足歩行をしています。
ポルコ巨人体
ポルコ・ガリア―ドの巨人体です。
鋭く巨大な牙と爪を持つ肉食動物のような巨人であり、パワーは欠けますが牙と爪は巨人の硬質か部位を凌ぐほどの強度を持っています。
ファルコ巨人体
ファルコ・グライスの巨人体です。
継承前の巨人体がジークの脊髄液によって獲得したためか、獣の巨人の特性が部分的に発現しています。
車力の巨人(しゃりきのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつです。数か月単位の長期間、巨人化状態を維持できるほどの持続力を持ちます。一方、再生能力は低く、本体が外傷を受けると回復に時間を要します。
ピーク巨人体
ピーク・フィンガーの巨人体です。
長い口先と四足歩行が特徴的で、車力の巨人特有の持続力に特化していることから補給物資を背負っての運搬や砲台の移動など、幅広い支援役を担っています。
戦鎚の巨人(せんついのきょじん)
始祖の巨人である、ユミル・フリッツの魂を九つに分けて生み出したと語られていた「九つの巨人」のひとつ。タイバー家が保有と管理を行っていた巨人の能力です。
硬質化の生成・操作に特化した能力を持ち、細長いコードのようなもので接続して遠隔操作をすることで、本体を巨人のうなじから分離することが可能です。
ラーラ巨人体
ラーラ・タイバーの巨人体です。顔と全身を硬質化した特徴のある外見を持っています。
無垢の巨人
何の特徴も持たない無知性巨人の総称。ユミルの民が巨人の脊髄液を摂取すると雷および爆風と共に無垢の巨人化します。巨人化した際、九つの巨人の継承者を補食すると人間の姿に戻り、九つの巨人の力を継承できます。
ダイナ巨人体
シガンシナ区の壁が破壊された際に壁内へ侵入。エレンの前で母親のカルラを捕食し、エレンが憎しみを抱くきっかけを作りました。
ハンネスをカルラ同様に捕食した際、エレンが「座標」を発動し、周囲の巨人に貪り食われ死亡しました。
覗き込む巨人
トロスト区に侵入してきた巨人のうちの一体です。
ミーナを捕食後、他の巨人と共に本部に群がり、兵士たちの補給を滞らせる原因となりました。
ソニーとビーン
トロスト区奪還戦にて、調査兵団が捕獲した巨人たちです。
ハンジによって名付けられた巨人で、ソニーは4メートル・ジーンは7メートルほどあります。
主にハンジの研究の被験体でしたが、アニとライナーによって殺害されました。
コニーの母の巨人体
ラガコ村でコニーの生家の上に横たわっていました。後に、調査兵団によって残された肖像画からコニーの母親であると断定されます。
イルゼが遭遇した巨人
イルゼを見ても襲うことなく言葉を発し、服従の姿勢を示しました。
ロッド巨人体
ロッド・レイスが巨人化の薬を経口摂取して、巨人化したものです。
無垢の巨人の中では、最大級を誇ります。
幻の巨人
ウォール・シーナの壁の中に埋没した巨人です。
破損した箇所から見えた顔の一部によって存在を認知されます。
壁の中にいる間は眠っているが、光に当たると目を覚ましてしまう恐れがあるため、ニック司祭の指示の下、壁が修復され姿を隠されました。
壁の中の幾千万の超大型巨人
初代レイス王が硬質化の力を利用して、マリア・ローゼ・シーナの3つの壁を築くために幾千万もの超大型巨人が埋没されました。
レイス王の不戦の契りによって封印されていましたが、エレンによって封印が解かれ、世界のすべてを踏みつぶす地鳴らしを始めます。
「進撃の巨人(しんげきのきょじん)」とは
原作漫画「進撃の巨人」について
漫画「進撃の巨人」は、諫山創(いさやまはじめ)先生による、巨人に脅かされる人類の生存を描いたダークファンタジーです。
講談社の月刊誌「別冊少年マガジン」にて2009年から2021年まで連載。単行本は全34巻まで発売されています。
累計発行部数は、2022年9月時点で1億1000万部を突破し、壮大な物語の展開や緻密な設定、そして驚きの展開が話題を呼び、日本国内外で絶大な人気を誇る作品となっています。
価格:495円(税込)
レーベル:少年マガジンKC
諫山 創 (著)
【「進撃の巨人」第1巻あらすじ】
巨人がすべてを支配する世界。
巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。
だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。
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アニメ「進撃の巨人」について
アニメ「進撃の巨人」は、2013年に第1期が放送されました。
その後続々と続きが描かれ、2023年4月までにSeason 2・Season 3・The Final Season・The Final Season完結編(前編)が放送、2023年秋には完結編の後編が放送予定です。
豪華な声優陣がメインキャラクターを演じており、主人公のエレン・イェーガー役を梶裕貴さん、ヒロインのミカサ・アッカーマン役を石川由依さん、そして主人公の親友であるアルミン・アルレルト役を井上麻里奈さんが担当しています。
アニメーション制作会社は、Season 3までをWIT STUDIOが担当。The Final Season以降はMAPPAが担当しており、音楽や音響監督などの一部を除きスタッフ陣も一新されています。
詳細
850年のストヘス区での女型の身柄拘束作戦の完了まで(全25話)
OP:「紅蓮の弓矢」「自由の翼」Linked Horizon
ED:「美しき残酷な世界」日笠陽子、「great escape」cinema staff
Season 2:2017年4月~6月放送
エレン奪還戦でエレンが「座標」の力に目覚めるまで(全12話)
OP:「心臓を捧げよ!」Linked Horizon
ED:「夕暮れの鳥」神聖かまってちゃん
Season 3 Part1:2018年7月~10月
王政編からウォール・マリア奪還作戦の前夜まで(全12話)
OP:「Red Swan」YOSHIKI feat. HYDE
ED:「暁の鎮魂歌」Linked Horizon
Season 3Part2:2019年4月~7月放送
ウォール・マリア奪還作戦から世界の真相が明かされたところまで(全10話)
OP:「憧憬と屍の道」Linked Horizon
ED:「Name of Love」cinema staff
The Final Season Part 1:2020年12月~2021年3月放送
マーレ編。ミカサらがジークの「エルディア人の安楽死計画」を告げられるところまで(全16話)
OP:「僕の戦争」神聖かまってちゃん
ED:「衝撃」安藤優子
The Final Season Part 2:2022年1月~4月放送
始祖の巨人が地鳴らしをするところまで(全12話)
OP:「The Rumbling」SiM
ED:「悪魔の子」ヒグチアイ
完結編(前編):2023年1月放送
ED:「UNDER THE TREE」SiM
完結編(後編):2023年秋放送