カクテルの中で最も人気があり、かつ有名な「モスコーミュール」。
飲んだことはあっても、どのような材料が使われているのか、またどのような作り方がされているか、までは知らない方が多いかもしれません。
今回はモスコーミュールについてのあれこれや作り方などをご紹介します。
「モスコーミュール」とは
モスコーミュールってどんなお酒?
モスコーミュールは、基本ウォッカをジンジャーエールで割ったカクテルです。そこにライムジュースを加えたり、ライムが添えてあったりします。
モスコーミュールの味の特徴について
癖のない無味のウォッカに、炭酸飲料のジンジャーエールの爽快感とライムのスッキリとした味わいが加わり、爽やかさと飲みやすさをもち合わせているカクテルです。
味はほぼジンジャーエールで、ライムの香りと柑橘系の酸味が少し合わさったような感じです。ウォッカは味のないお酒ですが、アルコール度数は40度あるので口に入れる辛い感じがします。そのため、モスコーミュールの味は、キリッとした辛口のライム味のジンジャーエールをイメージするとわかりやすいかもしれません。
モスコーミュールのアルコール度数
ウォッカは銘柄によってアルコール度数が異なりますが、平均的には40度ほどです。モスコーミュールはウォッカベースのカクテルなので度数が高そうですが、15%前後のものが一般的です。ジンジャーエールで割っているので、想像よりは度数が低めです。(お店やバーテンダーによってウォッカとジンジャーエールの割合は変わります)