前回のイベント編につづき、今回はドラマ『闇芝居(生)』の撮影秘話を橋本祥平さん、杉江大志さん、白又敦さんの3名にたっぷりと伺いました! カッコよすぎる独占写真も満載です!!

怖さあり、笑いありだった配信イベント第2回『闇芝居宴 ~愉しい宴をお届けします~』。
そのイベントの直後に橋本祥平さん、杉江大志さん、白又敦さんにnumanが独占取材を決行!
特殊な撮影現場の裏話や、出演回のみどころをうかがいました。

“さぁ、よってらっしゃい、みてらっしゃい、『闇芝居(生)』のインタビュー編の時間ダヨ。”

※写真は配信イベント『闇芝居 宴(えん)~愉しい宴をお届けします~』のものです。

前回の『イベント編』の記事は以下から!↓
■橋本祥平&杉江大志が“パクチーの怖い話”で友情崩壊!? 水ドラ25『闇芝居(生)』イベント編
橋本祥平「大志くんのブレザー姿がイケてる」水ドラ25『闇芝居...の画像はこちら >>

怖くなったら銭湯へGO!?

―――配信イベント、お疲れさまでした! 今の率直な感想は?

杉江大志さん(以下、杉江) 本当に僕、怖いのダメなんですよ。

橋本祥平さん(以下、橋本) あれ本当に本当だったんだ。

杉江 怪談朗読が怖すぎて、終わった直後につい疲れが顔に出ちゃいました。
自分が演じるのは大丈夫だけど、あれだけ連続で他の人の怖い話を聞くっていうのは勘弁してほしい(笑)。

一同 (笑)。

白又敦さん(以下、白又) そうだったんだ。俺はお化けとか信じてないからなぁ。
ホラー映画とかで、脅かしてくる演出には確かにびっくりはするけど、観たあとにお風呂に入れないとか、夜中にトイレへ行けなくなるとかはないなぁ。

杉江 えー、ムリ。俺、観るんだったら、その前に絶対風呂入る。

橋本 や、俺もね、怖いのダメで。怖い映画とか観たら、あからさまに風呂場で後ろを振り返る回数が増える、きっと。

白又 でもそういうときって、逆にビビったらいけないんじゃなかったっけ?

杉江 そういうの言うなよ~!

白又 いや、マジでビビると出るらし……、

杉江・橋本 (耳を塞ぎながら)あーあーあーあーあーあーあーあー。

白又 (笑)。じゃあもう、そういうときは銭湯へ行きゃいいじゃん!

杉江 あ、確かに。銭湯ならたくさん人いる。それめっちゃいい。

橋本 銭湯最高じゃん。
橋本祥平「大志くんのブレザー姿がイケてる」水ドラ25『闇芝居(生)』インタビュー編
―――ホラーイベントに参加されたのは今回がはじめてですか?

白又 ああ、そういえばはじめてですね。

杉江 僕もはじめてです。
怪談のイベントって世の中にはたくさんあるけど、今回みたいにいろいろなコーナーが織り交ぜられたホラーイベントはめずらしいですよね。

橋本 僕は昔、ホラー映画に出演させていただいたことがあって(劇場版ほんとうにあった怖い話2019~冬の特別篇~「Trick or Treat」/2019年11月)。
その試写会のときに怖い体験談を披露したことはあったんですけど、よっぽど今回のイベントの方がふざけられました(笑)。

―――本イベントではチャット機能によって、ファンの皆さんの声がリアルタイムで届くというシステムでしたが、こちらはいかがでしたか?

橋本 MCの野沢アナウンサーが、手元の端末に寄せられるコメントを読み上げてくださるんですけど、そのコメントが全部リアルだから、皆さんと会場に一緒にいるような気分を味わえました。やっぱり反応をいただけるってうれしいですね。
でも、ピックアップするコメントの中には、たまに結構な無茶ぶりも含まれていたりしますが(笑)。

白又 それも含めて、まさにお客さんと一緒にイベントを作り上げている、って感じですね。

杉江 寄せられてるコメント数もきっと多いんだろうなっていうのは、今回すごく感じることができたから、ありがたいなぁって思いました。

今回のイベントは“ゆるゆる”だった!?

―――橋本さんと白又さんは第1回目の配信にもご出演されていましたが、前回はいかがでしたか?

白又 前は初回ということもあって、探り探りという感じでしたね。緊張感もほどよくあったから“闇芝居感”はいい意味で出ていた気がします。
今日に関しては全員見知った人ばかりだったので好き放題やらせていただきました(笑)。そんな信頼のおけるメンバーだったので、今回はいい意味で“ゆるゆる”でした。

橋本 初回は内容もホラーにフォーカスしていて、終わったあとの皆さん反応も「怖かった~!」っていうのが多かったんです。
今回はホント“ゆるゆる”(笑)。そう思うと今回の方が皆さんもコメントをしやすかったのかも知れませんね。

杉江 それはあるだろうね。ボケ担当がうまく揃ってたし。

白又 ここに大先輩がいたりしたらまた別の緊張感があったかも(笑)。

―――今日、本番がはじまる前の楽屋裏の雰囲気は?

杉江 わちゃわちゃしてたっけ。みんな顔見知りだったもんね。

橋本 出る直前まで、裏でふざけてたね。

白又 (笑)。しかもふざけてたの、この3人じゃん!

杉江 そう思うと今回のこのインタビュー、とってもいいメンツですね。

―――怪談朗読の台本をいただいたときの感想は?

杉江 僕は台本をいただいてから、家に帰ったあと夜に読もうと思ったんですけど、一行目を読んで「怖っ!」ってなってやめました。「よし、日が昇ってからにしよう」って(笑)。
普段なら寝る前に一度はざっと台本に目を通すのに、今回ばかりは断念しちゃいました。

―――初回の配信イベントで披露した怪談を、別のキャスティングで朗読されたわけですが、自分が読んだ怪談を他の人が読み上げるのを見てなにか発見はありましたか?

橋本 発見ありまくりでした。だよね?

杉江 おのおのの着眼点が違って、「どこに重きを置いてるか」っていうのを横で見られて面白かった。

白又 自分じゃ思いつかないような「持っていきかた」とかね。あとかぶらないようにしなきゃな、とかも考えたり。
橋本祥平「大志くんのブレザー姿がイケてる」水ドラ25『闇芝居(生)』インタビュー編

杉江さんのブレザー姿の反響は?

―――ドラマ本編は先に写真撮影をして、あとから声を当てるという特殊な方法で収録されたとのことでしたが、現場の雰囲気は?

白又 本当に撮影は特殊で。無機質で真っ白い背景の前に立って写真撮影をしていくんです。
他のドラマや映像作品みたいに、自分がどういうふうに映っているのかが現場では想像しきれない部分もありましたが、出来上がった映像を観ると「あのシーンはこういうことになってたのか!」と驚きました。
今までまったく経験してこなかった手法だったのでとても勉強になりました。

杉江 そうだよね。現場ではお芝居をして動いているところを撮ることもあれば、井口監督から「ここはこういう絵がほしい」という詳細な指示が出て、それをポージングで表現したり。
ある程度は自分の頭の中で物語のイメージはできてるんですけど、完成したものを観ると、やっぱりスタッフさんの編集ってすごいなと感じました。
橋本祥平「大志くんのブレザー姿がイケてる」水ドラ25『闇芝居(生)』インタビュー編
―――撮影中で思い出に残ったことは?

白又 ドラマの中で、恐怖を感じて布団にくるまるシーンがあったんですけど、めちゃくちゃ新鮮でした。なかなか芝居の中で布団にくるまるなんてことないですよね(笑)。

―――あとから声を当てていく、というのはどのような感じでしょうか?

杉江 僕の場合は共演者との会話が多かったので、一度全通しでしゃべってみて、あとからそのときのことを思い出しながら、イメージしながら、絵に合わせて調整していく感じでしたね。

―――9月16日で放送された「友無洞」では杉江さんは“高校生”役でしたが。

杉江 そうなんですよ(笑)。ブレザー、個人的には「もうそろそろかな……」って思うんですよ……。

橋本 いやいや、イケてましたよ(ニヤリ)。

白又 イケてましたとも。

杉江 周りが「イケてた」って言ってくれる間は、やります(笑)。
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