レベチ(れべち)とは、「レベルがちがう」の略。すごすぎて格がちがう、桁(けた)外れである、といった意味で用いる若者言葉。
意味
「レベルがちがう」の略。すごすぎて格がちがう、桁(けた)外れである、といった意味で用いる若者言葉。
2015年の『ギャル流行語大賞』では7位になったほか、『2019年ティーンが選ぶトレンドランキング』のコトバ編で3位にランクインした。
レベチと言われるものって?
「レベチ」と言われる対象は人の容姿、食べもの、作品など何でも当てはまり、芸能人の可愛さ、かっこよさ、スキルといったものにもよく使われるようである。思いを表現するのに「レベチ」だけでは足りず、「レベチすぎる」「マジレベチ」とさらに強調する人も。例)
「あのファンサとコミュ力は、アイドルの中でもレベチ」
「壁サークルの同人誌は、やっぱクオリティがレベチだよ」
「ここのラーメンのおいしさ、レベチ超えてジゲチでしょ?」
「ダンチ」「ジゲチ」とは?
ちなみに「段ちがい」を略した「ダンチ」、「次元がちがう」を略した「ジゲチ」も存在。ダンチはレベチとだいたい同じ意味で、ジゲチはさらに上の表現とされている。
しかし、流行語でランクインしたりと人気はレベチの方が上のよう。
ジゲチすぎないレベチの親しみやすさが、若者にはちょうど良いのかもしれない。