7月22日(木)、前作『業』の解答編『ひぐらしのなく頃に卒』第5話「綿明し編 其の弐」が放送。みんなの感想や考察を、あらすじを交えてご紹介します。※ネタバレにご注意ください

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。
雛見沢村で起きる‟オヤシロ様の祟り”=連続怪死事件を軸に、第1期「鬼隠し編」から第2期「祭囃し編」までが描かれ、2020年秋、完全新作『ひぐらしのなく頃に業』として再アニメ化されました。

今年7月1日(木)からは、『業』の解答編となる『ひぐらしのなく頃に卒』が放送開始。

7月22日(木)に放送された第5話「綿明し編 其の弐」では、魅音の惨劇の動機が判明したほか、詩音へのある考察が視聴者を騒がせました。
特に注目されたポイントは?
『ひぐらし卒』第5話 感想と考察 詩音の行動がエグい。“弱体...の画像はこちら >>

TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 卒」公式サイト

via higurashianime.com

乙女な魅音を絶望に…詩音の行動に「エグい」の声

『業』の「綿騙し編」で印象的だったのが、魅音の可愛らしさが目立った圭一への恋心を感じさせる言動です。

今回は、「本当は詩音のふりをした魅音では?」と言われていた、詩音が圭一にお弁当を渡したシーンの裏側が明らかに。詩音のように髪をほどいた魅音が、圭一の家に向かう様子が描かれていたので、やはり本当は魅音だったということのようです。‟おじさん”キャラの自分で差し入れをするのは、照れくさかったのでしょうか。

普段は見せない魅音の照れた表情や仕草に視聴者は「おじさんが可愛い回?」「魅音がまるでヒロインのようだ」「今日の魅音、可愛すぎない?」「おじさん(鉄平&魅音)が可愛いってのがテーマなのか?」と、ドキッとさせられていたようです。

しかし、そんなシーンは続かないのが『ひぐらし』。微笑ましい場面も一転して不穏な空気に……。

⇒次ページ:詩音の行動に「エグい」「これは詩音も悪い」の声魅音がとても大事にしていた、圭一にもらった人形。
「綿騙し編 其の弐」では、詩音が魅音のバイト先で圭一に同じ人形をおねだりし、しかも魅音に包装させたことが「やることがエグい」「詩音、お前……」「これは詩音が悪い」​と視聴者をざわつかせましたが……さらにそのあと、魅音が恨むような顔で泣いていたことがわかったのです。

まさかの涙に、「人形に話しかけて大事にしてた魅音、すごく女の子らしくて可愛かったのに……」、「詩音も泣かせるまではしたくなかったと思いたい。仲の良い園崎姉妹が好きなんだ!」と、多くの人が胸を傷めていました。
編集部おすすめ