可愛さとは裏腹に、たまに見せるハードな展開が話題の『ちいかわ』。通称“島編”では、その島のモデルが愛知県なのではという説が浮上しました。
そこで今回は『ちいかわ』島編で噂される聖地巡礼スポットと聖地メシをご紹介します。
『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』1巻(講談社)
愛知県の伝説と『ちいかわ』ストーリーに類似点が
まずは『ちいかわ』島編の鍵となる人魚伝説から、愛知県春日井市にあるお寺が浮上。
『ちいかわ』島編では、うさぎが島への招待チラシを持ってきたところから話がスタートします。島の民家に残された伝説の生物図鑑には「人魚の肉を食べると永遠のいのちが手に入るってうわさじゃ」と書かれてあり、なんだか不穏な空気が漂って……。
愛知県・春日井市には円福寺 八百比丘尼堂があり、『八百比丘尼(やおびくに)』と呼ばれる伝説が存在します。その伝説とは、首から上が人間という不思議な魚を食べてしまった女性が、それ以来歳を取ることがなく、800年間も生きながらえるというもの。人魚の肉を食べると長寿になるという点は『ちいかわ』島編のストーリーと共通しています。