圧倒的人気を誇る『進撃の巨人』。今まで様々な快挙を成し遂げてきた同作ですが、ついにギネス認定も目前のようです。さらに担当編集者は裏話を暴露!?

かねてより4月9日発売の『別冊少年マガジン』5月号をもって、完結を迎えると発表されていた『進撃の巨人』。

寂しい気持ちも否めないところではありますが、ここへきてまたしても“ある快挙”を成し遂げようとしています。
最終回目前『進撃の巨人』が数々の“世界一”に!?連載1話目の...の画像はこちら >>

TVアニメ『進撃の巨人』公式サイト画像 

via shingeki.tv

『巨人用 進撃の巨人』はギネス世界記録目前

話題の渦中にあるのは“世界一大きな書籍”として製作された超大型巨人…… ならぬ超大型版コミックス。

エレン​巨人が読むことを想定して作られているそうで、その大きさは通常の新書サイズコミックスの6~7倍に及ぶといわれています。コミックスには単行本第1巻掲載の第1話と第2話が収録されており、販売価格は15万円(税別)。
先着100名限定で予約を受けつけたところ、なんと発売2分で完売しました。

これにはネット上も「2分で完売だと!?」「ここまで完売が早いとは思わなかった」などと驚きの声が。しかも今回の超大型版コミックスは、ただ大きいだけではありません。というのも現時点ではブラジル・サンパウロで発売された書籍が「Largest comic book published(出版された最大の漫画本)」としてギネスに認定されているのですが、このままいけば『巨人用 進撃の巨人』が記録を塗り替える可能性が。そして、このニュースはバラエティ番組「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」(3月19日/TBS系)でも話題に。

さらに『進撃の巨人』が全世界の累計販売部数が1億部突し、アニメは200以上の国地域で配信されていること、世界最大級の情報配信サイト「MyAnimeList」では歴代視聴率第1位(※)を記録したことなどが放送されました。

※『進撃の巨人 The Final Season』第1話1週目での集計

担当編集者が明かす裏話も。諫山先生に怒られる!?

また「ジロジロ有吉」には担当編集者が登場し、「諫山先生にもまだ言ったことがない」という裏話を暴露。

第1話の掲載時、扉の上に大きく「漫画読み問う この才能は本物か!?」という強烈なキャッチコピーを載せたのは第一に“漫画ファンを煽るためだった”と明かします。そして、もうひとつの「先生が見てたら怒られちゃう」と呟きながら話した理由は、なんと「絵が粗かったから文字で隠した」というものでした。
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