圧倒的人気を誇る『進撃の巨人』。今まで様々な快挙を成し遂げてきた同作ですが、ついにギネス認定も目前のようです。さらに担当編集者は裏話を暴露!?
かねてより4月9日発売の『別冊少年マガジン』5月号をもって、完結を迎えると発表されていた『進撃の巨人』。寂しい気持ちも否めないところではありますが、ここへきてまたしても“ある快挙”を成し遂げようとしています。
TVアニメ『進撃の巨人』公式サイト画像
via shingeki.tv『巨人用 進撃の巨人』はギネス世界記録目前
話題の渦中にあるのは“世界一大きな書籍”として製作された超大型巨人…… ならぬ超大型版コミックス。エレン巨人が読むことを想定して作られているそうで、その大きさは通常の新書サイズコミックスの6~7倍に及ぶといわれています。
コミックスには単行本第1巻掲載の第1話と第2話が収録されており、販売価格は15万円(税別)。『 #進撃の巨人 』の巨大本、爆誕!
— 別冊少年マガジン【公式】 (@BETSUMAGAnews) March 4, 2021
エレン巨人が読むことを想定して製作された超大型版コミックス…ってホントに人、1人分くらいある!!
この『巨人用 進撃の巨人』を先着100名様限定で発売決定!
目指せ! #ギネス世界記録 !!https://t.co/SmGDTQn8jh#巨人用進撃の巨人 #巨大本 #別マガ pic.twitter.com/o3QacwgemO
先着100名限定で予約を受けつけたところ、なんと発売2分で完売しました。
これにはネット上も「2分で完売だと!?」「ここまで完売が早いとは思わなかった」などと驚きの声が。しかも今回の超大型版コミックスは、ただ大きいだけではありません。というのも現時点ではブラジル・サンパウロで発売された書籍が「Largest comic book published(出版された最大の漫画本)」としてギネスに認定されているのですが、このままいけば『巨人用 進撃の巨人』が記録を塗り替える可能性が。そして、このニュースはバラエティ番組「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」(3月19日/TBS系)でも話題に。
さらに『進撃の巨人』が全世界の累計販売部数が1億部突し、アニメは200以上の国地域で配信されていること、世界最大級の情報配信サイト「MyAnimeList」では歴代視聴率第1位(※)を記録したことなどが放送されました。
※『進撃の巨人 The Final Season』第1話1週目での集計
担当編集者が明かす裏話も。諫山先生に怒られる!?
また「ジロジロ有吉」には担当編集者が登場し、「諫山先生にもまだ言ったことがない」という裏話を暴露。第1話の掲載時、扉の上に大きく「漫画読み問う この才能は本物か!?」という強烈なキャッチコピーを載せたのは第一に“漫画ファンを煽るためだった”と明かします。そして、もうひとつの「先生が見てたら怒られちゃう」と呟きながら話した理由は、なんと「絵が粗かったから文字で隠した」というものでした。
今週は