「バ美肉」(ばびにく)とは、「バーチャル美少女受肉」、または「バーチャル美少女セルフ受肉」の略。
意味
「バ美肉」(ばびにく)とは、「バーチャル美少女受肉」、または「バーチャル美少女セルフ受肉」の略。美少女のアバターや3DCGモデルなどをまとうこと、または、まとった上でバーチャル空間の美少女として活動することを指す。
「バ美肉おじさん」と呼ばれるものも
本来の性別や年齢を限定する言葉ではないが、近年は特に「男性が美少女としてVRChatやバーチャルYouTuber(Vチューバ―)活動をおこなうこと」を指すケースが多い。この場合、活動する男性を「バ美肉おじさん(=バーチャル美少女受肉おじさん)」と呼ぶ。
ボイスチェンジャーを使用し、リアリティを追求するユーザーもいる。古くからインターネット上では、美少女アバターを使用する男性は珍しくなかった。
2018年頃、にじさんじ所属・月ノ美兎が3Dモデルを「肉の器」と発言したことから、「バーチャルへの受肉」という表現が普及する。
Twitter上では、2018年に開催されたイベント「バ美肉おワ人狼(=バーチャル美少女セルフ受肉おじさん女子会ワンナイト人狼)」という投稿で、初めて「バ美肉」という表現が使用された。
メディアで紹介され上がった知名度
2020年にはNHK『ねほりんぱほりん』で「バ美肉おじさん」、2021年にはTBS『サンデージャポン』で「バ美肉」が特集された。同じく2021年には、異世界転生で美少女になってしまう会社員男性を描いたマンガ『異世界美少女受肉おじさんと』がアニメ化された。
本作は「ファ美肉おじさん」と略される。
ライバー用語(らいばーようご)とは?(意味)~用語集|numan
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