15年以上前からアニメやゲーム展開を続ける『ひぐらしのなく頃に』。恐怖の側面が多く語れる本作ですが、実は感動する場面や名セリフも。今回は皆が胸を打たれた園崎魅音の【名言】をピックアップ。

雛見沢村で起きる‟オヤシロ様の祟り”を皮切りに、キャラクターたちが‟ループする惨劇”に立ち向かう姿を描いた『ひぐらしのなく頃に』。2006年に初めてアニメ化されてから、その恐ろしい描写​で毎回「怖すぎ!」とお茶の間に衝撃を与えてきました。

一方で実は感動的なシーンも多い本作。
そこで今回は“トラウマ台詞”に続き、主人公・圭一の友達である園崎魅音に皆が胸を打たれた名言&名シーンをご紹介。
魅音といえば、クラスでは圭一たちの部活の部長でありながら、村を仕切る園崎家の次期当主という役目も背負っていますが……?
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TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 卒」公式サイト 画像

via higurashianime.com

「仲間なんていらないね」

竜宮レナの悲劇を描いた『罪滅ぼし編』では、必死でレナを救おうとする圭一の姿も印象的。
そんな正義感の強い圭一ですが、実は都会にいた頃、受験などのストレスでやってはいけないことをしてしまいました。
それを知ったレナは、軽蔑したように圭一を責め……。

仲間に隠しごとをしてはいけないと思った圭一は、魅音や梨花たちに過去の罪を懺悔。
すると魅音は、誰にでも失敗したことや思い出したくないことはある、それを全部打ち明けないと仲間と呼べないなら「仲間なんていらないね」と言ったのです。『鬼隠し編』で疑心暗鬼に囚われていた時、圭一は隠しごとをしていた魅音を「仲間じゃない」と責めました。

それが『罪滅ぼし編』では、隠しごとがあってもいいんだという優しさとなって圭一に返ってきた。
そのことに「深い」、「『ひぐらし』は過去のセリフが未来で生きてくるのがすごい」と改めて感心した人もいたようです。
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