サブスク(さぶすく)とは、「サブスクリプション」の略。一定期間の契約でデジタルコンテンツや製品、サービスなどを利用することに対して、代金を支払うビジネスモデルである。
意味
「サブスクリプション」の略。一定期間の契約でデジタルコンテンツや製品、サービスなどを利用することに対して、代金を支払うビジネスモデルである。
有名なのは「Netflix」や「Apple Music」のような定額制で映像、音楽、書籍などが鑑賞し放題になるサービス、Photoshopなどのクリエイティブツールが利用し放題になるAdobe社の「Creative Cloud」あたりだろう。
特に2013年に始まったCreative Cloud は、大幅な売上アップによりサブスクの成功例と言われている。他にもゲームがダウンロードし放題のサービス、衣服や乗り物のレンタルサービス、定額で飲食できるサービスなど、多種多様な企業が次々と参入。
「保有」から「利用」へ、「必要なときに、必要なだけ」と世の中の価値観が変化してきていると言える。
サブスクのメリットは?
サブスクはユーザーにとって、気になっていたものが気軽に始められる&やめられる、通常よりお得に利用できる、常に最新版が使えるなどのメリットがある。一方で事業者側には、気軽に利用できることで新規顧客が増える、一定期間の安定した収益が得られる、リピーターが増えるなどのメリットがあるとされている。
あのアイドルも「サブスク解禁」
声優やアーティストの楽曲がサブスク配信された時は、よく「サブスク解禁」という言い方がされる。ちなみにジャニーズJr.はCD以外の楽曲提供は難しいと思われていたが、2019年10月9日、アイドルグループ・嵐の一部楽曲がサブスク配信を開始。
SNSではファンの喜びの声が見られたほか、社会学者の古市憲寿氏はTwitterで「嵐がサブスク解禁って時代を感じる」とコメントした。