約10年ぶりに新作テレビアニメが放送されて盛り上がる『BLEACH』(ブリーチ)。原作は既に最終回を迎えていますが、実はまだ明かされていない謎があるようです。特にネット上では、かつての十三番隊隊長・浮竹十四郎に注目が集まっていました。
※記事の性質上、ストーリーに触れています。『BLEACH』(ブリーチ)といえば、巧みな伏線回収も魅力の1つですよね。
本編のその後を描いた読み切り『獄頤鳴鳴篇』も掲載される中、ファンの間では「続編があれば浮竹十四郎がキーになりそう」と話題に。今回は浮竹に残された謎をチェックしていきましょう。
『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル
via 『BLEACH 千年血戦篇』メインビジュアル隊長なのに卍解が不明なのは続編のため?
そもそも浮竹は十三番隊の隊長で、「双魚理(そうぎょのことわり)」という斬魄刀を使って戦うキャラ。しかし他の多くの死神が強力な技である卍解を披露しているにも関わらず、浮竹は卍解を明かさないまま物語から退場してしまいました。また『獄頤鳴鳴篇』では、冒頭で浮竹の斬魄刀名を連想させるような2匹の金魚を描写。物語終盤でも地獄の門から「双魚理」に似た巨大な刀が現れた上、刀に貫かれたザエルアポロが「お早いお着きだ」「“神掛”浮竹十四郎――」と意味深なセリフを放ちます。『獄頤鳴鳴篇』を読んだ人からは、「続編に備えて浮竹の卍解をあえて出さなかったのでは」「地獄でも浮竹の意識があって敵を倒してくれた?」などの意見が。他にも「今後地獄で闇落ちした浮竹が次のラスボスかも……」といった考察も寄せられていました。||◤ティザーPV公開中◢||
— 【公式】TVアニメ『BLEACH』 (@BLEACHanimation) December 21, 2021
先日公開した
ティザーPVの再生回数が、
400万回を突破しました!
皆様ご視聴ありがとうございます。
本日12月21日は、
浮竹十四郎の誕生日!
ティザーPVのカットをご紹介。
✦ティザーPV(YouTube)https://t.co/Y1WeFzujOz #BLEACH_anime pic.twitter.com/7SFu1psRDE
カメラワークに注目すると…
さらにザエルアポロが、“浮竹の目の前で死神たちが地獄の餓鬼を殺した”と述べるシーンにも注目です。次のコマに描かれた一護はカメラワークが少し下にずれていて、胸元の死神代行戦闘許可証が目立つ構図。一護の代行証は元々浮竹が渡したアイテムなので、もしかしたら本編退場後も浮竹が代行証を通してずっと一護たちを見ているのかもしれません。未だに多くの謎を秘めた浮竹十四郎。叶うならば、ぜひ続編で伏線を回収して欲しいものです。■1話で出てるじゃん… 新作『BLEACH』の伏線は20年前から貼られていた!?
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