『南国少年パプワくん』などで知られるマンガ家の柴田亜美先生が『刀剣乱舞』をプレイし始め、話題です。その経緯や、推しキャラは?初期刀に迷う様子や投稿されるファンアートにも注目が集まっています。
『南国少年パプワくん』柴田亜美、「刀剣乱舞、はじめよう」
「刀剣乱舞のアプリをダウンロードしましたよ」この一言で多くのファンを震撼させた、マンガ家の柴田亜美先生。『月刊少年ガンガン』にて『南国少年パプワくん』を連載し、この作品が同誌初のアニメ化作品になるなど、創刊初期の『ガンガン』を盛り立てた功績者です。そんな柴田先生が何故急に、名刀が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦う刀剣育成シミュレーションゲーム『刀剣乱舞』を始めたのか……話はその前の日に遡ります。
「TVロケの合間に事務所の姉御O嬢から刀剣乱舞の魅力をもんの凄い熱量で語られました」とのことで、どうやら事務所の方からのゴリ押しがあった様子。TVロケの合間に事務所の姉御O嬢から刀剣乱舞の魅力をもんの凄い熱量で語られました。
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) August 25, 2022
キャラクターの説明も受けたのですが、ワタシは大倶利伽羅が好きです。
我が愛犬、伽羅さんの名が入っているから。
あと、大典太光世も好みです。 柴田亜美#刀剣乱舞 #とうらぶ #大倶利伽羅 pic.twitter.com/Q2JFzNSQJo
愛犬・伽羅の名前にちなんで大倶利伽羅が気になるとファンアートを投稿をしていました。ちなみに柴田先生の愛犬は度々Twitterにも登場するため、ファンにはお馴染みの存在です。このイラストに世間が反応したのもつかの間、翌日にはもう『刀剣乱舞』のアプリをダウンロードすることになった柴田先生。その影にも「事務所の姉御O嬢」の存在がありました。
「O嬢いわく『初期刀が重要です!』との事で、最初の刀剣男子の画面で悩んでてまだ決めかねています」ということで、初期刀選択画面のスクリーンショットをアップ。ちなみに柴田先生がつけた審神者の名前“もりそば”は、柴田先生が『ドラゴンクエスト』をはじめ主人公に名前をつけるときの定番で、他に“アーミン”、“うおのめ”という名前をもっています。今朝のツイートを見たスタッフのO嬢から教育的指導が入り、刀剣乱舞のアプリをダウンロードしましたよ。
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) August 26, 2022
O嬢いわく『初期刀が重要です!』との事で、最初の刀剣男子の画面で悩んでてまだ決めかねています。
審神者の名前は迷わず『もりそば』にしました。 柴田亜美#刀剣乱舞 #とうらぶ pic.twitter.com/Z4Y44aNNmw
それにしても、事務所のO嬢、オタクだけに行動が早い……グッジョブといわざるを得ません。
初期刀はあの人!理由は「なんか不憫なこと言ってたので」
そんなこんなで、初期刀を迷っていた柴田先生ですが、この投稿の約4時間後「初期刀はこの人にしました」と再びファンアートを投稿!そこに描かれていたのは、山姥切国広!霊剣「山姥切」を模して造られたとされる打刀で、オリジナルでないことがコンプレックスであり、 綺麗と言われることが嫌いでわざとみすぼらしい格好をしている、ちょっとこじらせた性格の刀剣男士です。なんか不憫なこと言ってたので、初期刀はこの人にしました。
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) August 26, 2022
本拠は満員の所ばかりだったので、肥後国に。
始めたばかりで不慣れな事が多いですが、週末にやり込んでシステム覚えます。 柴田亜美#刀剣乱舞 #とうらぶ #山姥切国広 pic.twitter.com/yhpTMqi5Zy
この短スパンに2振りものファンアートがアップされたことに「刀剣沼へようこそ!」「柴田先生の大倶利伽羅が見られるなんて……」「まんばちゃん(※山姥切国広の愛称)、ぜひかわいがってください!」と双方のファンが歓喜。トレンドにも「柴田先生」が数時間入り続けていました。
また、当初のツイートで「大典太光世も好み」と書いていた柴田先生、筋骨隆々なキャラがお好きなようで、初期刀を陸奥守吉行か歌仙兼定と予想していたファンも多く、山姥切国広を選んだことに対しては「意外かも」という声もありました。
柴田先生にオススメの刀剣男士は?あの声優の実装を期待する声も
柴田亜美先生といえば、『南国少年パプワくん』シンタロー役の声優・緑川光さんとはお互いのデビュー当初を知る“親友”であることが知られており、柴田先生が『刀剣乱舞』を始めたという知らせに、「数珠丸恒次というキャラが緑川さんですよ!」と伝えるファンや、「本来はレアキャラだけど柴田先生の本丸ならすぐに数珠丸を顕現させられるのでは」という予想も。また、『南国少年パプワくん』ではマジック役を演じた速水奨さんも柴田先生の自主制作アニメに参加したことがあり、速水さんはまだ『刀剣乱舞』には出演していませんが、「柴田先生が刀剣を始めたなら、この機会に速水さんのキャラも実装されてほしい」という意見も多く見られました。
ちなみに8月27日早朝には新しいファンアートも投稿され、今、柴田先生の本丸では、にっかり青江が活躍中とのこと。地味にレベル上げしています。
— 柴田亜美staff (@s_ami_staff) August 26, 2022
大典太光世さんがドロップできるステージまで、まだまだかかるんだろうなぁ。
にっかりさんが頑張ってくれてますよ。 柴田亜美#刀剣乱舞 #とうらぶ #にっかり青江 pic.twitter.com/xkEG6MvNHH
どの刀剣男士が顕現してくるかは正直、運次第ではあるため、今後どんなご縁があるのか、どのキャラのファンアートが挙がってくるのかも注目です!