『半妖の夜叉姫』第10話「金と銀の虹色真珠」を振り返り! 金禍と銀禍の兄弟妖怪が見せた兄弟愛に感動し、涙したという視聴者が続出しました。また、せつなの活躍と記憶の戻りにも注目が。みんなの感想は?
高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。12月5日に放送された第10話「金と銀の虹色真珠」では、とわとせつなの虹色真珠が兄弟妖怪の金禍と銀禍に奪われてしまいます。金禍と銀禍は、一族の頭領である女禍に虹色真珠を献上しようとしますが、女禍は虹色真珠ごと金禍と銀禍を取り込もうとします。兄弟の気持ちを汲んだとわとせつなは金禍と銀禍に協力し、女禍を退治することに。金禍と銀禍の兄弟愛に、多くの視聴者が涙した今回。せつなの活躍にも注目が集まりました。みんなの感想を、あらすじを交えて紹介していきます。
半妖の夜叉姫
TVアニメ『半妖の夜叉姫』の公式サイト。《その強さ、父ゆずり。》戦国時代に新たなる風! 半妖の姫たち、見参! 運命は次の世代に託された――。金禍と銀禍の兄弟愛に泣ける……!「高尚なBL」の声も
金禍と銀禍がとわとせつなから奪った金と銀の虹色真珠を女禍に捧げようとすると、女禍は妖力を得るため虹色真珠を金禍と銀禍もろとも飲み込もうとし、銀禍は女禍に捕らわれてしまいます。金禍に助けを求める銀禍と、銀禍を救おうとする金禍。生まれてからずっと殺し合いを続けてきた金禍と銀禍は、初めて互いが必要な存在であったことに気が付きます。そんな兄弟のようすを見ていたとわとせつなは、女禍を倒したら虹色真珠を返してもらうことを条件に金禍と銀禍に手を貸すことに。敵として対峙することになるかと思いきや、とわとせつなの姉妹と似た境遇が共感を集め、視聴者を感動させた金禍と銀禍。
ネットでは「金禍と銀禍の兄弟愛に泣いてしまった」「切なかった……兄弟モノはずるい」「いい話で泣いた」と、金禍と銀禍が知らず知らずのうちに育んでいた絆に感動したという声が多く聞かれました。「憎しみあっていたけどお互いが生きがいだった」というセリフや、とわとせつなの幼いころの描写が重なることで、さらに胸に響くものがありました。
また、深い兄弟愛への感想と同時に挙がったのが「これはいいケンカップル、性癖に刺さる」「夜叉姫はBLアニメだった……?」「高尚なBLを見せていただきました……」といった声。明日の夕方5:30は第10話の放送日‼
— 半妖の夜叉姫 (@hanyo_yashahime) December 4, 2020
とわとせつなは、瞳の虹色真珠を金禍と銀禍の兄弟妖怪に奪われてしまう……
『半妖の夜叉姫』
第10話「金と銀の虹色真珠」
読売テレビ・日本テレビ系
12月5日土曜
夕方5時30分~放送!
(※一部地域を除く)https://t.co/gqioWTuQ18#半妖の夜叉姫 pic.twitter.com/iOZGQp5a2y
生まれた時から争い続けてきた金禍と銀禍が、最期には互いを想いながら命を終えてゆく様子がBL好きな視聴者の心をも震わせたのでした。
「殺生丸そっくり」せつなの活躍に興奮!記憶が戻りかけている?
今回、女禍にとどめを刺したのはせつな。「兄弟のこととやかく言われるのなんか我慢できない」というとわの言葉にハッとし、何か感じ取ったようすのせつなは「私が行く」と女禍の退治を買って出ると、金禍の炎をまとった薙刀で群れ発ちのツバメを放ち女禍を仕留めます。そんなせつなの活躍に「せつな回で幸せ」「今回はせつなに見せ場が……最高!」とファンは大興奮。また、女禍に向かって飛んでいく姿や、戦う凛々しい横顔には、殺生丸にそっくりだという感想も多数。半妖とはいえ殺生丸の娘なだけあり、女禍をものともせず倒してしまうせつながカッコよかったですね。【