あの剣心たちの物語が令和の時代に再アニメ化! 2023年7月より放送を開始したTVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が、世代を超えて注目を集めています。

第2話「東京府士族・明神弥彦」では、本作の主要登場人物のひとりである弥彦が初登場。弥彦の心情をより深く掘り下げ、SNSで「匠の技!」とまでいわれたアニメオリジナルシーンとは? 視聴者の感想とともに、第2話を振り返ってみましょう。

※記事の特性上、ストーリーに触れています。

古参ファンも感心…『るろうに剣心』第2話、アニオリ描写が上手...の画像はこちら >>

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』キービジュアル

改変要素が上手すぎる「こういうアニオリはいいな」「巧の技」

原作準拠のアニメ化が好評だった第1話。第2話でも原作に忠実なアニメ化をしつつ、原作第2話の剣心VS剣客警官隊のエピソードと、第3話に登場する弥彦が剣心の財布を盗むシーンの順番を入れ替えるという工夫がされていました。

剣心と剣客警官隊の戦いを目撃し、心を動かされた弥彦。その後おばあさんの落とした財布を拾って返すという、冒頭のスリシーンとは対になるアニメオリジナル描写が加わっていました。また、河原で拾った小枝を剣のように持ち、練習をするようなシーンも追加されています。

ファンからは「こういうアニオリはいいな……」、「彼が仲間に加わる理由がはっきりした感じがする」、「剣心の強さを目の当たりにして、士族としての誇りを守り抜こうとする弥彦に泣きました」「弥彦の心情の変化がわかりやすくなった、いい改変だと思う」などの感想が。次回以降も、原作をさらに膨らませるようなアニメオリジナル要素があるのではと、期待が高まります。 

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