『半妖の夜叉姫』第32話も、謎や疑問点への予想、考察が盛り上がりました。謎に包まれたキャラクター阿久留のかわいらしさが目を惹いた一方で、その生態に関する謎も注目されました。阿久留は殺生丸一族にしか見えないのか? 様々な疑問に迫ります。

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。第31話「七星の小銀河」では、とわの前に麒麟丸が立ちはだかりました。

これまでで一番長く姿を見せた阿久留。とてもか愛らしい見た目と裏腹に、その生態は謎に包まれています。みんなが感じた疑問とは?
『半妖の夜叉姫』第32話の謎。殺生丸一族だけ阿久留が見える?...の画像はこちら >>

TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

via TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

阿久留は殺生丸の一族にしか見えない?しかし邪見も…

「可愛すぎる!」「癒し……」ととにかくその見た目のかわいらしさが人気を集めた阿久留ですが、作中では物語の鍵を握る重要なキャラクターの1人。

そんな阿久留の姿は麒麟丸や理玖、りおんには見えていないようでした。一方、とわとせつなは阿久留の姿をしっかり捉え、話しかける場面も。麒麟丸は、とわが阿久留の姿を認識していることに対して「阿久留が見えるのはお前たち一族の特有な資質かもしれん」と発言していました。

これは、阿久留が犬の大将の一族にのみ見えるとも捉えられますが、少し前には一族ではない邪見にも阿久留が見えている描写がありました。これに関しては、邪見が犬の大将の牙から打ち出された殺生丸の天生牙で蘇った身だからではないかという見方があるようです。
その他、従者である邪見には阿久留が見えるようにと殺生丸が何かしらの妖術などを施しているのではないかと推測する人も。

殺生丸に長く仕え、娘たちのお世話をしたりとすっかり家族のような存在の邪見には「邪見さまも犬の一族ってことだね!よかったね!」なんていう声も上がっていました。このように、邪見にも阿久留が見えたことは、犬の一族と関わりが深いことがポイントになっていそう。

そして、阿久留自身が誰の前に姿を現すのかを選んでいて、犬の一族を信頼して姿を見せている……という可能性もありそうです。だとすれば、殺生丸をはじめ犬の一族と信頼関係ができている邪見に見えていたのも納得です。

もろは、犬夜叉やその妻であるかごめ、殺生丸の妻りんにも阿久留の姿が見えるのかどうかも気になるところですね。上記の理由で邪見に見えるなら、冥加にも見えるかも……!?
編集部おすすめ