「金曜ロードショーとジブリ展」が6月29日より開催。"腐海"をリアルに再現した展示「風の谷のナウシカ王蟲の世界」や、ジブリ映画の主人公になれるフォトスポットも

日本テレビ「金曜ロードショー」の歴史とスタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、6月29日（木）～9月24日（日）の会期で東京、10月7日（土）～2023年1月28日（日）の会期で富山にて開催されます。なお、本展は全国を巡回予定です。スタジオジブリは1985年に活動を開始。『魔女の宅急便』や『千と千尋の神隠し』、『となりのトトロ』など多くの作品を手がけているほか、「三鷹の森ジブリ美術館」の運営も行っています。1985年に始まった「金曜ロードショー」では、1986年に「風の谷のナウシカ」を初放映、その後200回以上スタジオジブリの作品を放映しています。1997年から2009年までオープニングがジブリ制作のオリジナルムービーであったほか、オリジナルキャラクターである「フライデーおじさん」は宮崎駿監督が生み出し、『耳をすませば』の監督である近藤喜文氏が仕上げています。「金曜ロードショーとジブリ展」では、各時代を振り返りながらスタジオジブリの作品の時代性や普遍性にスポットを当てた展示が楽しめるようです。このほかにも、印象的なシーンである「腐海」を再現した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」や、ジブリ映画の世界に飛び込めるようなフォトスポットも展示されます。「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」では、造形作家の竹谷隆之氏が"腐海"を再現。王蟲や大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが迫力のサイズ感で目の前に現れます。2018年に開催された「ジブリの大博覧会」富山展にて展示された「ジブリの幻燈楼」が再展示。フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影する「幻燈」は、富山ガラス造形研究所や富山ガラス工房、地元作家が制作、スタジオジブリが監修した、富山ならではの展示。光と影による幻想的な世界を楽しむことができます。ジブリ作品のポスターで主人公のように写真を撮れるフォトスポットも登場。どの作品が選ばれるかは、会期が始まってからのお楽しみとなっているようです。会期は、東京・天王洲 寺田倉庫 BC HALL ／E HALLにて6月29日（木）～9月24日（日）、富山県美術館にて10月7日（土）～2023年1月28日（日）。チケットは日時指定で、詳細は後日発表されるとのことです。リリース全文は以下のとおり。金曜ロードショーとジブリ展開催決定！東京展 2023年6月29日（木）～9月24日（日）富山展 2023年10月7日（土）~2024年1月28日（日）ほか全国巡回予定日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」のヒストリーを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジプリ展」を今年、東京と宮山で開催します。1985年に始まった「金曜ロードショー」は、翌86年に「風の谷のナウシカ」（84年、宮崎監督）を初放映（※）して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジプリ作品を放映してきました。その歴史はスタジオジプリが人気を確立し、作品の評価を不動のものとしていく足跡と共にあり、現在も続いています。本展では、放送された時代ごとの記憶と記録を通じて映画の魅力に迫るほか、昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、スタジオジプリ作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせます。また「風の谷のナウシカ」に登場する”席海”を表現した空間「風の谷のナウシカ 主製の世界」、映画の世界に飛び込めるようなフォトスポットも登場し、スタジオジプリ作品の世界観を楽しめます。東京展は天王洲の寺田倉庫BC HALL／E HALLで2023年6月29日(木)～9/24（日）、富山展は宮山市の宮山県美術館で23年10月7日（土）～24年1月28日（日）に開催します。さらに来春以降、全国各地での巡回も予定しています。圧倒的なデータベースでタイムスリップする体感型の展覧会をどうぞお見逃しなく！※「風の谷のナウシカ」の初放映は85年、日本テレビの特別番組■開催機要（東京展）「金曜ロードショーとシプリ展」日程 2023年6月29日（木）～9月24日（日）会場 天王洲・寺田倉庫 BC HALL /E HALLチケット 日時指定、詳細は後日発表主催 日本テレビ／金曜ロードショーとジプリ展製作委員会■開催機要（富山展）「金曜ロードショーとジプリ展」日程 2023年10月7日（土）~2024年1月28日（日）会場 富山県美術館チケット日時指定、詳細は後日発表主催 富山県、金器ロードショーとジブリ展高山展実行を員会（高山県美術館、北日本放送、北日本新聞社）特別協賞 au（KDDI株式会社）協賛 寺田倉庫（東京展）／図書印刷特別協力 スタジオジブリ公式サイト https://kinro-ghibli.com/風の谷のナウシカ 王蟲の世界金曜ロードショーとスタジオジブリのヒストリーの原点である「風の谷のナウシカ」（1984年、宮崎駿監督）・本展では、補代の造形作家として世界に多くのファンを持つ情谷降之さんらが作成した造形物をもとに、映画に登場する"パ海”をリアルに表現していきます。圧巻のクオリティーで作られた王議、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間は、来場者を魅了することでしょう。竹谷険之さんコメント造形した高海や王髪たちを観ていただくことによって、”ちょっとコワいものでも観察すると画白い”とか、“作ることの楽しさ”がみなさんに伝わって、何か良いことのキッカケになれると幸せだなあ…....と、“麹ながら思っています。音と光に包まれるジブリの幻燈楼2018~19年に開催された「シプリの大博覧会」高山展のために作られた巨大な「ジブリの幻脂格』が登場します。「幻だ」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで糖などに拡大映像を投影して見せることができる装置。ガラスの町・富山の高山ガラス造形研究所、高山ガラス工房、地元作豪らが制作を担当し、スタジオジブリがキャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を体感できます。ポスターの主役はあなたスタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できるフォトスポットも！まるで架空のスタジオに迷い込んだような空間で、次々にいろんな作品の主人公になれます。どの作品が選ばれるか、お楽しみに。金曜ロードショー1985年から日本テレピ系で放送されている映画番組。72年から放送されていた「水曜ロードショー」の放映曜日が金曜日に移ったのを機に、名称を変更しあらたにスタート、・86年に「品の谷のナウシカ」（84年宮崎駿監各）を初放映（※） して以来、これまで200回以上にわたってスタジオジブり作品を放映。97年から2009年までは、スタジオジプリが開作したオリジナルのムーピー（音楽：久石譲）がオープニングを飾りました。キャラクターの“フライデーおじさん”は宮崎段監督が生み出し、「耳をすませば』を監督した近藤宮文さんが仕上げたものです。「風の谷のナウシカ」の初放映は85年、日本テレビの特別機器