“殺生丸様に娘がいた!?”とネット中をザワつかせたアニメ『半妖の夜叉姫』(日本テレビ系/以下同)。ファンの間で殺生丸の妻探しが勃発していますが、やはり第一候補には“りん”が挙げられるのでは? そこで今回は、殺生丸×りんの名場面をプレイバック!
高橋留美子さん原作の漫画『犬夜叉』はアニメ化もされた大ヒット作品。殺生丸といえば、主人公・犬夜叉の異母兄弟。中性的な美貌に圧倒的強さを誇り、その人気ぶりはNHK番組『全るーみっくアニメ大投票』キャラクター部門で第3位に輝くほど。
そんな“殺生丸様”の妻ではないかと推測される一人であり、彼を語るうえで欠かせないのが、みなしごの少女・りんです。今回は殺生丸とりんの出会いから“あの名場面”まで少しだけ振り返ってみましょう。
『犬夜叉』48巻 (少年サンデーコミックス)
via 『犬夜叉』48巻 (少年サンデーコミックス)殺生丸&りんの名シーンはやっぱり……
まず2人の出会いが描かれたのは、アニメ第35話「名刀が選ぶ真の使い手」。鉄砕牙の奥義・風の傷を食らい、重症の殺生丸を必死に看病したのが“りん”でした。村人から蔑まれ、体中を殴られても、りんは殺生丸のために食べ物を用意します。はじめは殺生丸も冷たくあしらいますが、傷だらけのりんを見た際には「顔の傷はどうした?」と尋ねる一幕も。その後りんは狼に襲われて絶命するも、殺生丸の刀・天生牙の力で蘇生。そこから行動をともにするようになり、やがて殺生丸の中でりんの存在が大きくなるように。
第81話「断ち切れる奈落の行方」では、宿敵・奈落の追撃よりもりんを優先する場面が描かれました。

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他にもりんのピンチには必ず駆けつける殺生丸ですが、中でも“神回”と呼び声高いのが『犬夜叉完結編』第9話「冥界の殺生丸」。同話では再びりんが命を落としますが、前回のように天生牙の力を借りても目覚めません。その時に殺生丸が放った言葉が「りんの命と引き換えに得るものなど何もない」。これには視聴者も「殺生丸さまああああああ」「まさに“殺りん”の真骨頂」「もはや好きを通り越して父親ポジの殺生丸様、尊すぎる!」といった反響が。
