再アニメ化で話題沸騰のTVアニメ『ひぐらしのなく頃に業』第17話(猫騙し編 其の四)を振り返り! ついに梨花が沙都子を追い詰める…!? みんなの感想や考察を、あらすじを交えてご紹介します。

同人ゲームを原作とし、2006年より放送を開始したアニメ『ひぐらしのなく頃に』。主人公の圭一が転校した雛見沢村を舞台に、第1期では「鬼隠し編」「綿流し編」から「罪滅し編」が、第2期では「厄醒し編」「皆殺し編」「祭囃し編」のストーリーが描かれ、2020年秋、完全新作「ひぐらしのなく頃に業」として再アニメ化されました。

1月28日(木)に放送された第17話「猫騙し編 其の四」では、旧作の黒幕だった鷹野の告白と、早くも訪れた梨花と沙都子の対峙に視聴者、驚愕……!?

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『ひぐらし』第17話、ラスト3分に衝撃!ついに梨花が沙都子に...の画像はこちら >>
昭和58年初夏。人口2千に満たない寒村、雛見沢で起こる惨劇―――。 原作:竜騎士07「ひぐらしのなく頃に」新プロジェクト TVアニメ好評放送中!

鷹野の謝罪と涙 うまくいく展開に違和感

前回、梨花に大事な話があると告げた鷹野。今回の冒頭は、旧作「皆殺し編」と思われる回想から始まりました。
鷹野の陰謀を阻止しようとする部活メンバーを追い詰めた鷹野は、捕えた沙都子に銃を向け──。

鷹野といえば、旧作では研究のため影で雛見沢を転がしていた黒幕で、今作での立ち位置が注目されていました。
しかし回想が終わり、鷹野はまるで「皆殺し編」のことを悔いるかのように、梨花に「みんなを殺そうとした」と謝罪したのです。

突然の告白に、「誰かにこれまでのことを吹き込まれた?」「まさか鷹野もループしてた?」と視聴者は騒然。
単に計画段階で思いとどまったことも考えられますが、おとなしく富竹に保護される姿を見て、鷹野が今作の黒幕である可能性は消えたと感じた人も多いようです。ここからは急展開の連続。
鷹野の自白により、鷹野の右腕で‟山狗”の隊長・小此木が確保。同時に、鷹野のもと雛見沢症候群を研究してきた入江も確保されました。どうやらこれが、「鬼騙し編」で入江診療所が閉鎖されていた理由のようです。

さらに、今作でずっと安否不明だった沙都子の兄・悟史が雛見沢症候群の治療で入江診療所にいることもわかり、「生きててよかった」とファンは一安心。「もうこれで最終回で良いんじゃ……」という空気さえ漂っていましたが──。
雛見沢症候群を強制的に発症させる薬‟H173”の注射器が1本消えていることがわかり、一気に不穏な空気に。

今作では、特に大石刑事の発症は「強制的に発症させられた可能性がある」と話題になっており、疑われていたのは大石が保護しに向かった沙都子でした。
沙都子は持病で自分に注射を打っており扱いにも慣れているため、「やっぱり沙都子が持ちだして大石に使ったのか」と疑いは濃くなったようです。
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