アニメ化50周年を記念して新作の放送が決定したアニメ『ルパン三世』(日本テレビ系)。同シリーズといえば軽妙でコミカルな作風をイメージしがちですが、実は“トラウマ回”と呼ばれるエピソードも存在しています。気になるその内容とは……?

2021年10月よりスタートするアニメ『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系)。
同シリーズは同シリーズといえば軽妙でコミカルな作風をイメージしがちですが、アニメ化50周年を誇る人気タイトルだけに、視聴者の心に強い印象を残したエピソードも数知れず。

そこで今回は、『ルパン三世』シリーズの“トラウマ回”と呼ばれるエピソードをご紹介しましょう。
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『ルパン三世 PART6』公式サイト画像

via lupin-pt6.com

ルパンの心臓が敵の手に…

まずは1978年に公開された劇場作品第1弾『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』から。

同作でルパンの前に立ち塞がった謎の男・マモーは、なんと1万年前から生きながらえている不死の存在。
本体である“超巨大な脳みそ”はインパクト抜群で、その不気味なビジュアルに衝撃を受けた人も多かったようです。テレビシリーズも負けてはいません。
たとえば『ルパン三世 PART2』の第87話「悪魔がルパンを招くとき」は、ルパンが催眠術人形に翻弄されるエピソード。

催眠状態の夢とはいえルパンの心臓が握られたり、黒幕・ピーターの体を杭が貫いた上にバルーンで飛んでいくというショッキングなシーンが描かれました。
アニメ『ルパン三世』シリーズの“トラウマ回”を振り返る。巨大脳みそ、謎の赤い目etc.

Blu-ray『ルパン三世 second-TV. BD-BOX I 』

via Blu-ray『ルパン三世 second-TV. BD-BOX I 』

不気味な謎の演出が忘れられない

また『ルパン三世 PARTⅢ』第13話の「悪のり変装曲」も評判のトラウマ回。
ルパンとマダム・ルイサの変装対決を描きつつ、ラストでルパンの目が“赤く光る”という謎の演出が…。

今でもネット上には、「あまりに唐突なシーンで忘れられない」「意味不明すぎて怖かった」などの反応が寄せられています。『ルパン三世 PART6』のキャッチコピーは「この男、悪人か、ヒーローか」。
コミカルなだけではないストーリーが繰り広げられる予感が?

早くも「前作が最高だったから今回も期待したい」「ガチのハードボイルドになりそう」などの声がファンから上がっている様子です。
新シリーズからトラウマ回が誕生するのか、放送が待ち遠しいですね。
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