講談社「週刊少年マガジン」連載中の大人気サッカーコミックス『ブルーロック』。
アニメ化も話題となった本作がついに舞台化!2023年5月4日の大阪公演から幕を開けます。
その舞台『ブルーロック』にて、主人公・潔 世一(いさぎ・よいち)を演じるのは竹中凌平さん。
役作りや意気込み、最近ハマっているものまでお話を伺いました。
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▲竹中凌平さん(潔 世一 役)
潔 世一の役作り「サッカーに携わってきた人生を生きなきゃいけない」
――舞台『ブルーロック』、主人公の潔 世一を演じるにあたって、今の段階で意識していること、大事にしたいなと思っていることは?
竹中凌平(以下、同じ) まだ稽古に入る前なので、そこまでがっちり固めているということはないんですけど、一つ言えるのは、今回潔は主人公ということで、基本“潔目線”で語られる部分が多くなってくると思うので、その心情の変化や気持ちの持って行き方という意味では、戸惑いとかなんでそう思うんだろう、みたいな疑問点は全くなくて、潔を演じることへの大丈夫かな?みたいな不安は一切ないんですけど、その代わり、やっぱりサッカーというスポーツなので、そのフォームだったり、ボールの扱いだったり、ちゃんとサッカーに携わってきた人生を生きなきゃいけないのでそういうところに対してはかなり準備していかないと、という思いはありますね。
――竹中さんご自身、サッカーは遊びではやるけれど、ぐらいの感じですか?
もう小学生の時に体育の授業でやってたぐらい。それ以来サッカーボールにちゃんと触れたことはないんじゃないかなっていうぐらいです。サッカーの授業って経験者がみんなガチになるじゃないですか。あれが怖いんです(笑)。なるべくなるべくボールに触れないようにしました。
――なるほど。そういう意味でもフォームとか基本の部分は確認しながら。
そうなると思います。たぶん稽古場に鏡とかもあるので随時チェックしながらですね。あと、元々事務所の後輩だった人がサッカー指導で入ってくれるので、いろいろアドバイスをもらいながらやっていけたらいいな、と思ってます。

――竹中さんは、新しい作品に入るときに、ご自分なりの準備とか心がけることというのはありますか?作品への向き合い方など…。
まずは基本的な部分ですけど、もちろん原作を読むというのはあります。逆にいうと、原作を読み込んだりとかする以外あんまりないかもしれないですね。
でも、やっぱりその作品が持ってる世界観とか、そのキャラクターの特徴みたいなものは押さえておかないといけないので、そのために準備するっていうのはありますね。とにかく今回で言うとサッカーに関しては事前にいろいろ勉強しとかなきゃ、というのはありますね。
――やっぱりそこになりますね。
そうですね。観た方は納得していただけるものに仕上げていきたいという思いは強いです。
――舞台はそれぞれカンパニーによって空気感って全然違うものだと思いますが、その中で竹中さんの立ち方というか、真ん中で引っ張っていくタイプなのか、それとも…。
現場によって雰囲気は確かに違いますけど、その何かを背負っていく、みたいなことは一切ないです。本当に人によるんですけど、座長だからみんなを引っ張っていこうっていうタイプの人は本当にすごいなと思うんですけど、僕はそのタイプじゃないので、何か一人一人が自分の責務を全うしていけば必ずいい作品になるし、いい作品を作ろうと思ったらみんな同じ方向を向くと思うので、そこが、そこさえしっかりできてればいいかなとは思っています。
――そこの部分がしっかりしていれば。
だと思います。その思いが一致してればおのずといい作品になっていくと思います。
「距離が縮まる」サウナにハマってます
――では、最後に「numan」にちなんで、竹中さんの「沼」、最近のハマっていることについてうかがえればと思います。何かありますか?
僕あんまり趣味とかないんですけど、しいて挙げるなら最近流行ってるサウナぐらいですね。
――よく行かれるんですか?
必ず定期的に行く、というわけではないんですけど、けっこう行きますね。たぶん、今回、舞台『ブルーロック』でも行くと思うんですけど、体を酷使する作品をやったりするときは行きたくなるんですよね。
――ちょっとリフレッシュしたいな、と。
そうですね。体だけじゃなくて気持ちとか脳疲労とかにも効くらしいんですよね。あとは、共演者みんなで行くと仲良くなるんですよね。今回(舞台『ブルーロック』は)大阪公演もあるので、たぶん何人かで行くんじゃないかなと思います。
――キャストの距離も縮まるんでしょうね。
間違いなく縮まりますね。
撮影/tori-inu
取材・文/田部井徹(トリーヌ)
衣裳協力:DECENTE UMBRO
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竹中凌平(たけなか・りょうへい)さんプロフィール

竹中凌平(たけなか・りょうへい)
1993年9月22日生まれ、千葉県出身。
http://allen-co.com/takenakaryohei/
舞台『ブルーロック』公演概要
舞台『ブルーロック』
原作:金城宗幸 漫画:ノ村優介
『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
【脚本・演出】 伊勢直弘
【出演】
潔 世一:竹中凌平
蜂楽 廻:佐藤信長 國神錬介:松田昇大 千切豹馬:佐伯 亮
久遠 渉:佐織 迅 雷市陣吾:佐藤たかみち 我牙丸吟:村松洸希 伊右衛門送人:澤田拓郎 五十嵐栗夢:書川勇輝
馬狼照英:井澤勇貴 二子一揮:坪倉康晴 鰐間淳壱:船木政秀 鰐間計助:川井雅弘
凪誠士郎:小坂涼太郎 御影玲王:菊池修司 剣城斬鉄:益永拓弥 絵心甚八:横井翔二郎
アンサンブル
安藤勇雅 窪寺直 土居健蔵 中土井俊允 牧野裕夢
【日時】
2023年5月4日(木)~7日(日)〈大阪〉
2023年5月11日(木)~14日(日)〈東京〉
【会場】
サンケイホールブリーゼ〈大阪〉
https://sankeihallbreeze.com/
サンシャイン劇場〈東京〉
https://sunshine-theatre.co.jp/
【主催】 舞台『ブルーロック』製作委員会
【制作】 Office ENDLESS
【公式HP】 https://officeendless.com/sp/bluelock_stage
【公式Twitter】 @BLUELOCK_STAGE
ハッシュタグ「#ブルーロック」「#BlueLock」「#ブルステ」
©金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』製作委員会