フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。11月19日(日)には1084話「旅立ちの時 ワノ国と麦わらの一味」が放映。いよいよワノ国から旅立つ麦わらの一味は、この国で関わった友人や恩人たちとどんな別れの言葉を交わしたのか? 原作では描かれなかったそれぞれのアニメオリジナルストーリーに大きな反響が集まりました。

とくに注目されたルフィお玉ゾロ康イエサンジお染のシーンへのSNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

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「完璧な原作保管!」ルフィとエースが重なる演出に涙

「お前が毎日腹いっぱいメシ食える国にしてやる」というお玉との約束から始まり、「友達(ダチ)が腹いっぱいメシを食える世界」を作ると宣言しカイドウを撃破したルフィ。

そんな2人の別れは、やはりお玉の大好きなおしるこを食べながら。ルフィがワノ国で戦う一番の原動力だったと言っても過言ではなかった、お玉との約束が果たされたことが「腹いっぱい食えよ」というルフィの優しい声かけからも伝わってくるようでした。

また、エースに続きルフィも旅立ってしまうことが寂しいと零すお玉に、飢えに耐えながらもご馳走してくれたことを「絶対に忘れねェ」と伝えるルフィはまさしく“アニキ”。そして振り向かず去っていくルフィの背中にエースの姿が重なる演出には、思わず涙する視聴者も。