現在『週刊少年ジャンプ』でのストーリー展開が「涙なしでは読めない」と話題の『鬼滅の刃』。今回は炭治郎に次ぐ人気キャラ・善逸(ぜんいつ)の魅力を徹底解剖します!
『週刊少年ジャンプ』にて連載中の鬼殺隊VS鬼舞辻無惨の戦いがクライマックスに突入し、その展開が「涙なしでは読めない」と話題の『鬼滅の刃』。今回は、主要キャラの一人で、誌面の第1回キャラクター人気投票では2位を獲得した我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)の魅力を徹底解剖します!
ヘタレなのに人気の理由は? 剣士としての実力は……⁉
※本記事には、一部ネタばれを含む可能性があります。ご注意ください。
【魅力1】リアクションと台詞1つ1つが面白い
我妻善逸(CV.下野紘さん)は、主人公の炭治郎と同じ鬼殺隊の隊士。その人の“音”で鬼か人間かを見分けられるほどの特殊な聴覚を持っており、戦いでは“雷の呼吸”を使います。
TVアニメ「鬼滅の刃」我妻善逸スペシャルPV
via www.youtube.com性格は、鬼を見るとパニックになって逃亡したり、「いつ死ぬかわからないから結婚してくれ!」と女の子にすがりついたり……とにかく自嘲的でネガティブ、そして女好き。・人面蜘蛛と出くわして「こんなことある⁉」「でっか!! でかいわ!!」・女性を連れている男性に「いいご身分だな……‼」「ざっけんなよ‼」
・パニックになって「アーーーッ!!(汚い高音)」
・「俺はな、もの凄く弱いんだぜ! 舐めるなよ!」
など、大きなリアクションと名(迷)台詞が登場当初から話題となり、『善逸 ネガティブミニタオル』としてグッズ化も!
下野紘さんが善逸役を射止めた際には、“汚い高音選手権を制した”と言われたとか(笑)。
【魅力2】人のためなら強くなれる
そんな善逸ですが、やる時はちゃんとやるところが人気!鬼殺隊になったばかりの頃、同期の伊之助が箱に入った鬼(炭治郎の妹の禰豆子)を引きずり出そうとした時には、ぼこぼこにされながら箱を抱きしめ守りました。
中にいるのが、炭治郎の“大事な誰か”だとわかっていたから。
『鬼滅の刃』の人気キャラ・善逸の魅力を徹底解剖 画像
TVアニメ『鬼滅の刃』第11話場面写真より「俺が炭治郎に話を聞くから、お前はひっこんでろ!」炭治郎が鬼を連れているのには何か事情がある、と察して見守っていたところは、実は誰よりも大人かもしれません。
泣き虫だけど仲間のためには体を張る。そのギャップで多くの人の心を掴みました。
⇒魅力その3はやっぱりその強さ!!
【魅力3】実力はかなりのもの!
一番のギャップは、なんといっても戦闘時の変貌っぷり。恐怖が頂点に達すると気絶してしまう善逸は、眠った状態だと実力を発揮する特殊な体質だったのです。
TVアニメ第十七話「ひとつのことを極め抜け」で放送された那田蜘蛛山での戦いでは、必殺技“霹靂一閃・六連”を繰り出し、「別人」「かっこよすぎ」とファンを興奮させました。
該当シーンのムービー/『鬼滅の刃』公式Twitterよりそして、善逸の実力をもっとも知らしめたのが、かつて“じっちゃん”のもとで一緒に修行をした兄弟子・ 獪岳(かいがく)との戦い。【第7巻本日発売!】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) January 29, 2020
「鬼滅の刃」Blu-ray&DVD第7巻が本日発売されました!
炭治郎、善逸、伊之助が那田蜘蛛山へ足を踏み入れ、それぞれの戦いを繰り広げる第7巻、ぜひお手元でもお楽しみください!
詳細はこちらをチェック!https://t.co/Sc2cv6n95j#鬼滅の刃 pic.twitter.com/Eu9VLNdBgq
自分とは段違いの強さを持っていた獪岳に、善逸はなんと“眠らない状態”で、しかもたった一人で立ち向かいます。
「これは絶対に俺がやらなきゃ駄目なんだ」
この頃からファンの間では「善逸は将来の鬼殺隊幹部“柱”になれる器だ」との声も出始めました。

『鬼滅の刃』の人気キャラ・善逸の魅力を徹底解剖! 画像2
『鬼滅の刃』Blu-ray&DVD第5巻ジャケットよりvia numan.tokyo【ジャンプ本誌】鬼舞辻無惨との戦いでも活躍!
先日『週刊少年ジャンプ』本誌で衝撃の展開を迎えた鬼殺隊VS鬼舞辻無惨の戦いでも、善逸が活躍!絶体絶命の炭治郎に善逸がかけた言葉とは……⁉
実は、炭治郎や伊之助は善逸の実力をあまり見たことがなく、読者の方が知っているほど。
今回の戦いで、炭治郎や鬼殺隊幹部の善逸への印象も変わってくるのではないでしょうか。
まとめ
実は炭治郎や伊之助より年上だったりもする善逸。この先、ますます重要な役割を担っていくことが考えられます。
“柱”になる日も遠くはない……⁉
既に善逸ファンの人も、今日からファンになった人も、今後の彼の活躍を応援しましょう!※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記となります。
作品概要
著者は吾峠呼世晴。「週刊少年ジャンプ」11号(2016年2月15日発売)より連載を開始し、シリーズ累計発行部数は500万部を突破。劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』、『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』、『活撃 刀剣乱舞』などを手掛けたアニメーション制作会社ufotableとの強力タッグでテレビアニメ化。
『鬼滅の刃』ポータルサイト: https://kimetsu.com
『鬼滅の刃』公式Twitter: https://twitter.com/kimetsu_off
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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