「だが断る」(だがことわる)とは、世界的にも人気のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する岸辺露伴の台詞。『岸辺露伴は動かない』放送時は「だが断るがバルス状態」と話題に。
意味
「だが断る」(だがことわる)とは、世界的にも人気のマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部『ダイヤモンドは砕けない』に登場する岸辺露伴の台詞。どんなときに“NO”と言う?
露伴が敵に「スタンド」と呼ばれる能力で体中の「養分」を吸い取られ、生命の危機に瀕しているとき、そこへ露伴が毛嫌いしている東方仗助が通りかかる。仗助を差し出せば命を助けてやるという敵に向かい、「本当に助けてくれるのか?」と確認した上で、再度条件を提示してきた敵に向かって露伴が発したもの。
「自分が強いと思っているやつに、あえて“NO”をつきつけることが最も好きなことだ」と語る露伴の姿にファンが熱狂し、ファンの間で使われるようになった。
それがやがて、ネット掲示板で流行りだし、ついには元ネタを知らないネット民が使うようになっていった。
「だが断るがバルス状態」とは?
また、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのスピンオフ作品『岸辺露伴は動かない』でもこの台詞は登場。俳優の高橋一生が岸辺露伴を演じ、クオリティの高さが話題になった同作の実写ドラマでもこの台詞が登場し、Twitterでは『天空の城ラピュタ』放送時に視聴者が一斉に「バルス」と呟く「バルス現象」になぞらえて、「だが断るがバルス並に現れて草」「だが断るがバルス状態」と話題になった。