映画『シン・ウルトラマン』の主題歌に起用された米津玄師さんの楽曲『M八七』。「ウルトラマンへの解像度が高すぎる」とネット上で話題を呼んでいますが、ファンの心に刺さった米津さんのタイアップ曲は『M八七』だけにとどまりません。
5月13日から公開がスタートした映画『シン・ウルトラマン』。ド迫力の本編もさることながら、主題歌に起用された米津玄師さんの『M八七』が大きな反響を巻き起こしています。どうやら“解像度の高い歌詞”がファンの心に刺さったようす。
オタク用語における解像度の高さ、とは“どれだけ作品や人物を繊細に表現できているか”ということ。『M八七』はその解像度がすさまじかったようで……。
CD『M八七』米津玄師
via CD『M八七』米津玄師米津玄師の理解度に往年のファンも絶賛
米津さん本人が作詞・作曲を手がけた『M八七』は、“痛みを知るただ1人であれ”というフレーズがサビで響き渡る印象的な楽曲。全体を通してウルトラマンの名前は一切出てこないものの、ウルトラマンの世界観を想起させる壮大で美しい歌詞が綴られています。米津さんは映画公式サイトに寄せて、「超然としたウルトラマンの姿を眺めながら曲を作りました」とコメント。
そんな米津さんの『M八七』に、ファンからは「人生の大半をウルトラマンと過ごした自分よりウルトラマンのことわかってる歌詞」「ウルトラマンに対しての解像度高すぎて感動する」「“痛みを知るただ1人であれ”……」「この歌詞はそこのシーンに当たるのか…とウルッとした」といった賛辞が後を絶ちません。
米津玄師 「M八七」 ×「シン・ウルトラマン」Kenshi Yonezu- M87 × Shin-Ultraman
via www.youtube.com解像度の高さは『シン・ウルトラマン』だけじゃない?
さらにネット上では、これまで米津さんがリリースしたタイアップ曲に言及する人も続出。「ヒロアカのOP曲『ピースサイン』マジでおすすめ」「めちゃくちゃ刺さった米津さんの曲といえば、映画『海獣の子供』の主題歌『海の幽霊』が超好き」などの反響が相次いでいます。ちなみに大ヒットを記録した『Lemon』も、ファンの間で“あらゆる推しカプに当てはまる楽曲”として有名。次にどのような歌詞がファンの心を動かすことになるのか、米津さんの新曲リリースを楽しみにしていましょう!■米津玄師はなぜオタクの心を刺激する?ボカロP“ハチ”時代からの謎めいた魅力
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■『呪術廻戦』ED曲は海外でも高評価。「LOST IN PARADISE」ALIはポスト米津玄師となるか?
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米津玄師 - Lemon Kenshi Yonezu
via www.youtube.com映画『シン・ウルトラマン』概要
2022年5月13日(金)より公開出演:
斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司
西島秀俊 山本耕史 岩松 了 嶋田久作 益岡 徹 長塚圭史
山崎 一 和田聰宏
企画・脚本:庵野秀明
監督:樋口真嗣
音楽:鷺巣詩郎
製作:円谷プロダクション 東宝 カラー
制作プロダクション:TOHOスタジオ シネバザール
配給:東宝公式サイト : https://shin-ultraman.jp/
公式Twitter:@shin_ultraman(https://twitter.com/shin_ultraman)
映画『シン・ウルトラマン』予告【2022年5月13日(金)公開】
via www.youtube.com昔描いたウルトラマン(のような何か)。このころまさかほんとうにウルトラマンの曲を作るとは思ってもみなかった。何が起こるか分からんもんですね。 pic.twitter.com/i148HMPI10
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) May 20, 2022