『半妖の夜叉姫』第27話も、謎や疑問点への予想、考察が盛り上がりました。理玖の衝撃の正体から浮上した新たな疑問や時代樹の怪しさ、産霊山の謎を探ります。不思議な形の産霊山は、麒麟丸と関係が?みんなの考察は…

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。第27話「銀鱗の呪い」では、14年前りんの身に何が起こったのかがついに明かされました。りんが時代樹で眠り続けている訳は……。

次々謎が解けていく中で、理玖の驚きの正体が明らかに。その一方で、希林理や時代樹に関する新たな謎も。また、産霊山と麒麟丸にある可能性も浮上……!?
『半妖の夜叉姫』第27話の謎。麒麟丸はなぜ産霊山を恐れる?推...の画像はこちら >>

TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

via TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

理玖の正体はまさかの…!?

怪しい言動の数々から、正体が謎めいたままだった理玖。
第27話では、理玖は斬り落とされた麒麟丸の角だという衝撃の事実が明らかとなりました。

以前から理玖と麒麟丸には親子説などが囁かれ、麒麟丸の腹心という設定からも関係の深さは周知されていたものの、体の一部、それも角が理玖になったというのは想定外でしたね。

さらには理玖と麒麟丸は視界が繋がっており、理玖の見聞きしていること全てが麒麟丸へ筒抜けであったことも判明しました。視界が繋がっているといえば、1期では妖霊星について話す現代の希林理の視点が、そのまま戦国時代の麒麟丸の視点へ移り変わるような意味深な描写がありました。

このことから、理玖と並び怪しまれている希林理も麒麟丸の体の一部から生まれた分身なのではないかとの見方が強まっているようです。
ネット上では「希林先生ももとは麒麟丸の一部っぽいな」「理玖が角なら希林先生は麒麟丸の右目とか?」など様々な意見が。
角がなくなってしまった回想シーンを見てみると、当時は角が2本生えていたものの、現在は2本ともなくなっている様子。希林理が2本目の角だったという可能性も?

また、希林理は「一つに戻った麒麟丸と理玖の生まれ変わり」という考え方もあるようです。

弍の章での希林理の登場はいつになるのでしょうか。体の中でも“角”であるという点も、なんだか意味がありそうですね。