ナチュラルな清涼感を与えてくれるブルートーンの車を無視できない時代がきた。乗ってみたくなる理由に心動かされたなら、多彩な青のバリエーションから選んではどうだろう。



「メルセデス・ベンツ」のEQC

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次...の画像はこちら >>

カバンサイトブルー。960万円~。


2019年に登場のピュアEV。メルセデスのブルーに名付けられるカバンサイトは金平糖を思わせる形の鉱石で、「宇宙パワーを受け取れる」との言い伝えも。その真偽はさておき、深みのある青は確かにパワーをもらえそう!



「トヨタ」のミライ

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次なるトレンドカラーはコレか⁉︎

フォースブルーマルティプルレイヤーズ。710万円~。


こちらは水素で走る燃料電池車。その世界観を演出する色が「フォースブルーマルティプルレイヤーズ」で、シルバーとブルーを重ねる複層工程を経ることで陰影感と鮮やかさを両立した。ボディの抑揚をいっそう際立たせる。



「ジープ」のグラディエーター

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次なるトレンドカラーはコレか⁉︎

ハイドロブルーパールコート。770万円~。


ジープの最強オフローダーがベースのピックアップトラック。その有償オプションカラーとなる青が「ハイドロブルーパールコート」。武骨すぎるほど武骨なグラディエーターと、爽やかなブルーの意外な共演は見栄えがスゴイ。



「BMWアルピナ」のB5

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次なるトレンドカラーはコレか⁉︎

アルピナブルー。1918万円~。


BMWをさらにスペシャルに仕立てるアルピナの、新世代スポーツ・リムジン。アイデンティティカラーである「アルピナブルー」は、絶妙な落ち着きと鮮やかさが同居した青である。アルピナモデルだけが纏うことを許された青だ。



「ランドローバー」のディフェンダー

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次なるトレンドカラーはコレか⁉︎

タスマンブルー。576万円~。


現代に蘇った英国の老舗オフローダー。初代から「淡いブルー」が使われてきたディフェンダーであるが、最新世代の淡い色みである「タスマンブルー」は、そのくすみ感が絶妙。こんな落ち着いたブルーカーもあるのだ。



「フィアット」の500 スポーツ

メルセデス、JEEP、トヨタ……名門の“青い車”6台。車の次なるトレンドカラーはコレか⁉︎

イタリアブルー。274万円~。


人気のイタリアンコンパクトカーであるフィアット500は、たぶん世界で最も多くの「限定特別色」を送り出してきた。この「イタリアブルー」は、500スポーツという限定車に用意された「地中海を思わせる青」だという。美しい。
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