「弊社の看板娘」とは……

夏に向けて腹筋を6つに割りたい。たまに、そんなことを考えるが筋トレはなかなか続かない。


しかし、「もしかしたらイケるかも……」と思わせるギアがある。テレビCMなどでもおなじみの「SIXPAD」だ。

パワースーツと独自のEMS理論で効率よく腹筋やウエストを鍛えられるという。

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先月末に長渕 剛とのパートナーシップ契約を結んだことでも話題になっている。詳細は後述するとして、まずは銀座の体験型ショールームを訪れた。

SIXPAD HOME GYMの“腹筋バキバキ看板娘”は、キャベツとスイカの農家で生まれ育った

銀座のど真ん中、3丁目。


エレベーターで10階に上がるとーー。

SIXPAD HOME GYMの“腹筋バキバキ看板娘”は、キャベツとスイカの農家で生まれ育った

看板娘の姿が。


さっそく、ご登場いただきましょう。

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「よろしくお願いします」。


こちらは、「SIXPAD」などのブランドを展開する株式会社MTGのスポーツジム事業部、原田奈津子さん。

抱えているのはトレーニング用のウォーターウェイトで、6kgの水が入っており、「片手では持てないですね」とのこと。


奈津子さんは神奈川県の横須賀市で生まれ育った。

横須賀といえば米軍基地、スカジャンといったイメージだが、実家はなんと専業農家。キャベツやスイカを育てているそうだ。

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キャベツは「三浦野菜」として出荷される。


かわいい甥っ子(2歳)の写真も見せてくれた。

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奈津子さんも、こんな感じでキャベツとスイカに囲まれて育った。


お母さんの手料理もキャベツが多めだった。「キャベツ餅」、初めて見たな。

「強火でキャベツを炒めて、醤油、みりん、出汁で味付け、シャキシャキ感を残して、焼いたお餅を絡めるんです」。

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「仕上げにごま油を垂らすと美味しいです!」。


「うちの畑で採れたものは新鮮で美味しい。東京のスーパーに行っても値段も高いし、色もなんか変だと感じることも。
お母さんの手料理はほとんど野菜メインで、キャベツだとロールキャベツが好きだった。スイカは塩をかけない派です」。

小中学校はバスケに打ち込んだが、指導が厳しい。

「背が高かったのでリバウンドを担うセンター、いわゆるゴール下でした。でも、真夏に体育館を締め切ってシャトルランとか普通。練習が厳しすぎて苦しい思い出しかありません」。

スポーツが嫌いになった奈津子さんは高校では部活に入らず、地元の不二家レストランでアルバイトをしていた。その後、高校を卒業するとやはり地元の歯科医院で助手として働く。

「子供の頃、歯医者のやさしいお姉さんが憧れだったんです。もともと、将来の夢もなくて、周りが専門学校や大学を目指す中、進学する意味がわからなくて。就職して、いつか結婚して、ずっと横須賀で過ごせばいいやと思っていました」。
--{}--しかし、転機はダイエット。
運動をやめてから太ったため、就職して2年目からジムに通い始める。

「フィールサイクルという暗闇の中でバイクを漕ぐジムが横須賀に新しくできたんです。そこで、女性のインストラクターと仲良くなって、運動をしに行くというよりはその人とおしゃべりをしたくて。ああ、こういう仕事もいいなあと思いました」。

6年間働いた歯科助手の仕事を辞める決意をして、ジムのインストラクターの求人を探した奈津子さん。「SIXPAD」を展開するMTGに出会い、代官山のパーソナルトレーニングジム、「SIXPAD STATION」で働くことになった。

ここで、推薦人の伊藤宏紀さんにご登場いただきます。

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仲良しの上司、スポーツジム事業部の部長。


伊藤さん曰く「何しろ、歯科助手さんでしょ。当然、業界は未経験ですが、トレーナーに励まされてフィットネスが好きになった、それを自分がトレーナーになって還元したいという話に心を動かされました」。

先述したEMS理論とは、筋肉に電気を流してその刺激によって筋肉を鍛えるというもの。利用者に合わせた電気のレベル調整が重要だが、奈津子さんは地道な努力でマスターした。


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代官山のトレーナー時代。


さらに、伊藤さん。

「最終的には『わからなかったら奈津子に聞け』と言われるぐらい成長しました。その後、トレーナーとしてのキャリアも積んだので今は本部でPRとSNSの担当です。

事業部内で3カ月に1回表彰があるんですが、直近のベストサポーター賞に選ばれました。名実ともに弊社の看板娘です」。

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「SIXPAD Abs Belt」(右上)と「Foot fit」(左下)。


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全身7部位14カ所に電極を配置し、筋肉に対してアプローチする「パワースーツ」。


「SIXPAD」のEMS理論は、京都大学の名誉教授、森谷敏夫氏が作り上げたものだという。

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森谷氏は独自の食事理論で体脂肪率を一桁台にキープ。


というわけで、増えてしまった体重を絞り、終の住処と思っていた横須賀から東京にやってきた奈津子さん。腹筋はこんな感じになりました。


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トレーナー時代の代官山店屋上にて。


奈津子さんは言う。

「体が変わると人生が変わるんです。私は一番たくさんの人のトレーニングをサポートしてきたという自負があります。

代官山時代はトレーナーがそんなにいなかったんですよ。会員様は多いときで400名ほど、1日に70件ぐらい予約が入ってとても忙しかったですが、その分多くのお客様の身体づくりをサポートできて、達成感は大きかったです」。

ちなみに、今は自宅でできるオンラインフィットネスサービスも展開中。それが「SIXPAD HOME  GYM」である。まあ、この時節柄、家でトレーニングできたらいいよねということです。

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オンラインフィットネスでは、手元のレバーでバイクの負荷も変えられる。


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カテゴリーもいろいろ。


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漕げば漕ぐほど車輪のオレンジの光が濃くなるのでSNSの「映え」投稿も。


銀座の体験型ショールームは、コロナ禍もあり今は完全予約制で体験を受付中。

7月あたりからSIXPAD HOME  GYMのトレーニングがグループレッスンでできるようなサービスを展開予定とのこと。

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10分、10分で20分のワンパッケージだ。


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ロッカールームも完備。


「先日から原宿スタジオには会員様だけ入れるようになりました。LEDの照明が各所に配置されていて、こことはまた雰囲気が違います」。

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SIXPAD HOME  GYMがリアルに体験できるLIVE STUDIO。


最後に、奈津子さんの趣味はご両親とプレイするゴルフだそうです。写真は千葉県の大多喜城ゴルフ場。

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始めたばかりにして、スコア120ぐらいはご立派。


印象的だった言葉がある。

「バスケ9年、不二家のバイト3年、歯科助手6年。どれも辛いことはありましたが、何事も続ける中で状況は変わると思っています。ちょっと嫌なことがあっても、自分が変わるか周りが変わるかということだけなので」。

実に含蓄のあるメッセージ。読者へのメッセージもお願いします。

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キーワードは「VITAL FITNESS」!



[取材協力]
株式会社MTG
www.mtg.gr.jp 

SIXPAD HOME  GYM:https://homegym.sixpad.jp/
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Twitter:SixpadHomeGym
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