
銀座のど真ん中、3丁目。
エレベーターで10階に上がるとーー。
看板娘の姿が。
さっそく、ご登場いただきましょう。
「よろしくお願いします」。
こちらは、「SIXPAD」などのブランドを展開する株式会社MTGのスポーツジム事業部、原田奈津子さん。抱えているのはトレーニング用のウォーターウェイトで、6kgの水が入っており、「片手では持てないですね」とのこと。
キャベツは「三浦野菜」として出荷される。
かわいい甥っ子(2歳)の写真も見せてくれた。
奈津子さんも、こんな感じでキャベツとスイカに囲まれて育った。
お母さんの手料理もキャベツが多めだった。「キャベツ餅」、初めて見たな。「強火でキャベツを炒めて、醤油、みりん、出汁で味付け、シャキシャキ感を残して、焼いたお餅を絡めるんです」。
「仕上げにごま油を垂らすと美味しいです!」。
「うちの畑で採れたものは新鮮で美味しい。東京のスーパーに行っても値段も高いし、色もなんか変だと感じることも。
仲良しの上司、スポーツジム事業部の部長。
伊藤さん曰く「何しろ、歯科助手さんでしょ。当然、業界は未経験ですが、トレーナーに励まされてフィットネスが好きになった、それを自分がトレーナーになって還元したいという話に心を動かされました」。先述したEMS理論とは、筋肉に電気を流してその刺激によって筋肉を鍛えるというもの。利用者に合わせた電気のレベル調整が重要だが、奈津子さんは地道な努力でマスターした。
代官山のトレーナー時代。
さらに、伊藤さん。「最終的には『わからなかったら奈津子に聞け』と言われるぐらい成長しました。その後、トレーナーとしてのキャリアも積んだので今は本部でPRとSNSの担当です。事業部内で3カ月に1回表彰があるんですが、直近のベストサポーター賞に選ばれました。名実ともに弊社の看板娘です」。
「SIXPAD Abs Belt」(右上)と「Foot fit」(左下)。

全身7部位14カ所に電極を配置し、筋肉に対してアプローチする「パワースーツ」。
「SIXPAD」のEMS理論は、京都大学の名誉教授、森谷敏夫氏が作り上げたものだという。
森谷氏は独自の食事理論で体脂肪率を一桁台にキープ。
というわけで、増えてしまった体重を絞り、終の住処と思っていた横須賀から東京にやってきた奈津子さん。腹筋はこんな感じになりました。
トレーナー時代の代官山店屋上にて。
奈津子さんは言う。「体が変わると人生が変わるんです。私は一番たくさんの人のトレーニングをサポートしてきたという自負があります。代官山時代はトレーナーがそんなにいなかったんですよ。会員様は多いときで400名ほど、1日に70件ぐらい予約が入ってとても忙しかったですが、その分多くのお客様の身体づくりをサポートできて、達成感は大きかったです」。ちなみに、今は自宅でできるオンラインフィットネスサービスも展開中。それが「SIXPAD HOME GYM」である。まあ、この時節柄、家でトレーニングできたらいいよねということです。
オンラインフィットネスでは、手元のレバーでバイクの負荷も変えられる。

カテゴリーもいろいろ。

漕げば漕ぐほど車輪のオレンジの光が濃くなるのでSNSの「映え」投稿も。

10分、10分で20分のワンパッケージだ。

ロッカールームも完備。
「先日から原宿スタジオには会員様だけ入れるようになりました。LEDの照明が各所に配置されていて、こことはまた雰囲気が違います」。
SIXPAD HOME GYMがリアルに体験できるLIVE STUDIO。
最後に、奈津子さんの趣味はご両親とプレイするゴルフだそうです。写真は千葉県の大多喜城ゴルフ場。
始めたばかりにして、スコア120ぐらいはご立派。
印象的だった言葉がある。「バスケ9年、不二家のバイト3年、歯科助手6年。どれも辛いことはありましたが、何事も続ける中で状況は変わると思っています。ちょっと嫌なことがあっても、自分が変わるか周りが変わるかということだけなので」。実に含蓄のあるメッセージ。読者へのメッセージもお願いします。
キーワードは「VITAL FITNESS」!
[取材協力]株式会社MTGwww.mtg.gr.jp SIXPAD HOME GYM:https://homegym.sixpad.jp/Instagram:@sixpad_homegymTwitter:SixpadHomeGym